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| ここでは理論、無機、有機の3分野について大まかな勉強法を書いていきます。ちなみに、私は勉強開始した当初、化学が3つの分野に分かれていることすら知りませんでした。 □ 理論化学 理論の計算は無機、有機の際にも土台となり、化学で得点していくための必須条件となりますのでしっかり勉強しましょう。対策としては、少数の問題を何回もやることが大切です。表面的な暗記では問題文を少しいじられただけで解答できなくなってしまうので注意しましょう。0から始める場合でも解く問題量としては300問程度で十分です。大体、新演習+重問でそれくらいの量です。これを3回〜5回以上出来ると良いと思います。 理論でのポイントは、「簡単な問題をいかに素早く解くことができるか」です。問題集にある難しい問題は、簡単な問題の理解を深めるための道具とでも思って、さらっと解く程度でいいと思います。時間に余裕のある人だったらいいのですが、難しい問題を意地になって考えていると時間を浪費してしまいます。 以下は分野別の特徴を表にしたものです。(低1〜5高)
※化学結合に関して、電子配置から分子の形を推測する問題は少し難易度が上がります。 気体と平衡、が非常によく出題されます。差の付く問題が作成しやすいためでしょう。気体の問題と溶液の問題はよく融合して出題されます。この分野はヘンリーの法則の理解が重要ですのでしっかりと抑えておきましょう。また、ここでは気体定数があるために計算が複雑になります。計算慣れと、いつも決まった計算はすぐに答えが出るようにしましょう(例:8.31×273=2268.6等)。あとは定番の平衡の問題です。イメージほど難しい問題は出されませんが、溶解度積の問題は演習量が少なくなりがちですので対策を怠らないようにしましょう。個人的に注意して欲しいと思う単元は反応熱のところです。問題集でも割いているページが少ないのであまり出題されないと思われがちですが、実は結構出ます。特に、結合エネルギーを使った化合物推定の問題は差がつき易いです。対策を怠らないようにしましょう。ちなみに電池の問題は難関校ではあまり出されません。式を立てるだけで終わってしまうので簡単なのです。 □ 無機化学 ほぼ暗記に終始します。暗記すべき量は多いので使用している問題集だけでなく、模試、過去問から拾った知識も必ず自分のものにしていきましょう。問題集をやる際にも、自分の解いた問題の確認のみで終わるのではなく、それに関わる周辺知識を資料集等で逐一確認していく作業が必要になります。 あとはあまりこだわり過ぎないようにしましょう。無機化学の知識がないと解けない問題は少ないうえ、1問間違えてもそれほど大きなダメージにならないものばかりです。 □ 有機化学 化学未習者にとっては最高にとっつきづらい分野です。しかし、少し勉強するとたちまち得意になり、その後の勉強時間もあまり必要ないのがいいところです。加えて出題の割合も高い。この分野は化合物推定と各有機物の特徴暗記です。化合物推定に関しては一度マスターしてしまえばほぼ忘れないようになります。よって早めにこの方法をマスターして、復習は各有機物の特徴に時間を割くだけにしたいところです。物質推定は新演習の問題を繰り返しやることで出来るようになります。 有機で注意したいのが後半の高分子の単元です。ここは手薄になりがちです。しかし入試では結構出されます。特に糖の構造、合成高分子化合物の特徴、計算は最低限抑えておかなければいけません。いずれも新演習と重問で十分に対策が出来ます。私は新演習を重点的にやりました。 |
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