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化学の勉強法
化学は0から始めても、効率よく勉強すれば1年で入試レベルまで持っていくことが可能な科目だと思っています。ただそれには、初期の「全く理解できない状態」を乗り切って、問題演習をバリバリやっていく必要があります。

初期(偏差値50未満)

初学者の人は初期の段階が一番辛いと思います。特にこの時期は文字だけ見ていても何のことだかさっぱり分からないと思いますので、資料集を携帯しながら照井式解法カードを読み進めていきましょう。解法カードは入試実践で使えるような深い知識はありませんが、初歩の導入には使えると思いますので利用してみましょう。この時期はなんにも分からないと思いますが、解法カードを1周読んだところで重要問題集を解いてみることをお勧めします。全く出来ないと思いますが、一度問題に当たる事で読み込みの理解度が深まりますので頑張って解いてみましょう。私は初期の段階で解法カードの熟読ばかりしていて、理解できないのに時間ばかり浪費してしまいました。しかし、一度重要問題集をやってみたところ、今までもやもやしていた知識がスッと頭の中にはいってきました。この時期は1ヶ月程度で乗り切ることを目標としましょう。


偏差値50〜60

化学反応式の仕組みや元素記号の意味をある程度理解したらすぐさま問題演習に移ります。細かい知識等は問題をやりながら覚えていきますので、読み込みの段階ではあまりこだわらないようにしましょう。問題演習には重要問題集を使います。初めはとにかく1周することを目標とします。分からない問題は少し考える程度で、それ以上こだわるのはよしましょう。この段階ではまだ各種化学用語ですらあやふやだと思いますので、逐一解法カード等で確認しながら進めていきます。できたら3ヶ月で3周程度したいところです。本来ならば3周すればかなりの学力が身についているはずですが、知識0から慌ててここまで来た人はまだまだ分からない問題大が多く残っていると思います。

次に、別の問題集をやるか重問を何回も繰り返すか、意見が分かれることろだと思いますが、私は別問題集をやることを勧めます。知識0からの人は通常の理系受験生に比べて問題演習量が圧倒的に不足しています。重問のみを何回も繰り返しやって得点力が入試レベルになるのは、ある程度のバックグラウンドがある人だけだと思います。それがない人は問題集を数冊やって、知識を補っていく必要があると思います。また、重問で分からなかった問題も、別の問題集を進めていく中で理解できるようになったり、ある問題の理解が深まったりするようにもなります。


偏差値60〜70

新演習です。難しく、問題量も多いのでオーバーワークと思われるかもしれませんが、そんなことありません。確かに、私立医学部や地方国立医学部では新演習に載っているようなハイレベルな問題は出題されません。しかし、このような少し難しめの問題を解くことで、入試レベルの標準的な問題の理解度が深まり、解答速度も上がります。時間的に余裕がないかもしれませんが、この問題集を2、3回通しておくと化学全体の理解度が深まります。特に有機化学の分野は重問をやらなくてもこの問題集だけで十分かもしれません。


入試に向けて

同じ問題週を繰り返しやっていると、次第に問題と解答を暗記してしまいます。そうなると、本当に理解できているのかが分からなくなってしまうので、たまに初見の問題に触れることが必要になっています。それは、模試であったり志望校の赤本であったりしますが、余裕のある人は全国入試問題正解(化学)を定期的にやっていくと良いでしょう。これをやると、難しめの大学でも出題される問題が比較的簡単であること、時間が足りないことなどが分かると思います。

化学は多くの人が高得点を狙ってくる科目なので絶対に落とせません。必ずいい状態に仕上げて本番に臨みましょう。
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