医学部受験と再受験
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生物
学習初期

生物は化学や物理と違って未習者にとってのとっつきづらさがありません。そのため学習の導入もスムーズにいくはずです。私立文系専願の方でも高校時代に少なくとも1年は生物を勉強しているはずですので、その程度の知識でも簡単な問題集であれば取り組むことが出来ます(もちろんほとんど不正解だと思いますが)。学習初期には田部の合格33講を片手に薄めの問題集を1冊こなしましょう。問題集は生物I・II頻出重要問題集程度で十分です。1回目でも1日10ページ、全部で2週間もあれば終わります。2、3回程度こなしておけば十分でしょう。田部の生物は医学部入試レベルを95%以上網羅してくれていますので、問題の関連ページはしっかりと読み込んでおきましょう。


学習中期(偏差値60程度)

理系標準問題集をやります。生物の問題集としては非常に評価が高いものです。最初の問題集よりは少しレベルが高いですが、それでも解説を見ればすぐに理解できるものばかりなのでサクサク進みます。これも3回程度通して、基礎を完全に固めたいところです。所要時間は1周2週間、3周2,3ヶ月といったところです。この問題集は計算問題がよく出来ていますのでしっかりと理解しておきましょう。


学習終期(偏差値65以上)

全国大学入試問題正解で入試に必要な知識を大量に補います。上記の問題集のみですと医学部受験には不安が残ります。田部の生物を熟読して暗記できる人はいいのですが、ほとんどの人がそれだけではアウトプットが出来ないので、全国入試問題正解を使います。このサイトでも解説していますが、生物の問題集としては最高のものだと思います。今後もう少し解説の詳しいものが出たらなお良いです。これを2週、出来たら3周します。かなりの時間がかかると思います。おおよそ1周2ヶ月、3週となると・・・半年?私は9月以降はこの問題集と赤本のみを解いて入試に備えました。生物に関しては小さくまとまった問題集を何回もこなすよりも、入試問題そのままをいくつも解く方が考察問題の環を養えてよいと思います。


暗記で片付けたい実験問題

生物というと実験考察問題が厄介だというイメージですが、ほとんどの大学では初見の実験考察問題は出題されません。実験考察問題と見せて、実は暗記で解答できるものが多くあります。その例を下記に記載します。

・C4植物とCAM植物
・栄養要求性突然変異株
・オペロン説
・PCR法

この辺りは2番目以外は教科書では詳しく解説されていないのですが、田部の生物にはしっかり載っています。暗記で解答できるように知識を確認しておきましょう。


対策しておきたい計算問題

少々厄介なのがこの計算問題です。いや、問題は簡単なんです。でも、どうしても対策が後回しになってしまって、問題の演習量が不足してしまうところに難があるんです。呼吸商、腎細管再吸収は比較的よく出来ると思いますが、DNAの計算で間違ってしまう人は多いです。理系標準問題集に載っていますので対策を怠らないようにしましょう。

・呼吸商
・腎細管再吸収
・DNAの長さ
・塩基対の数
・ポリペプチドの分子量


数値の暗記

ノーヒントで特定の数値を聞いてくる問題があります。例えば、血中グルコースの濃度等です。こうした数値を問う問題はパターンが決まっていますので、自分で整理して覚えておきましょう。準備していないととっさいに出てきません。
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