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英語長文読解

英語試験の鍵となる長文読解です。時間をかければ誰でも得点力が上がる分野なので是非ともものにしたいところです。長文読解の能力は、英文をたくさん読み込むことで向上させていきます。ここでは読み込む量とやり方について解説していきます。


読み込む量

@ 英語が得意な再受験生(偏差値65〜)
→文章量の多い長文問題集1冊+赤本、模試で触れた長文

最小限の読み込み量で十分だと思います。あとは模試など試験で当たった長文をしっかりと復習していくことが大切です。再受験生の場合、かなりの人が英語が得意という場合が多いと思います。1回目の大学受験に加えて、大学での必修科目として英語を学んでいるので読み込みの量にアドバンテージがあると思います。長文読解の能力は時間が経っても意外と衰えないもので、私も再受験時には英語の勉強時間はかなり節約することが出来ました。


A 英語が苦手な人(偏差値〜55)
全国大学入試問題正解英語ぐらいの文章量がある問題集を2冊ぐらい

この問題集は非常に分量が多いので、1冊をやりきるためには毎日1〜3大学程度進めても1ヶ月以上かかり、2冊となると3ヶ月はかかってしまうかもしれません。しかし、苦手な人はこれぐらいの時間を割いていかなければいけないと思います。私は現役時代に英語が非常に苦手でしたが、全国大学入試問題正解英語の国公立大編と私立大編をそれぞれ2年分ずつ解いたらたちまち英語が得意になりました。ただ、そのときは私立文系の受験勉強したので英語にそれだけの時間を割く事が出来ましたが、医学部受験の際にはそのようにはいかないと思います。なので、2冊程度をやりきるぐらい出来たら御の字だと思います。


読み込み方

@ 普通に問題を解く

A 答え合わせ&全訳照会

B 英文を通し読み(黙読&音読)


この@〜Bの繰り返しを行っていきます。特に最後の通し読みでは試験に必要な速読力を養うことが出来ますので、是非とも忘れないようにしましょう。その際に、音読と黙読を使い分けてどちらも練習しておきましょう。音読をすることで英文が頭に入りやすくなりますが、試験時は声に出せませんので黙読の練習もしておきましょう。

また、英文を暗記して、問題集を閉じて声に出す練習もしておきましょう。
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