概要 †
募集 | 5(一般1、研究1、地域3) |
入学 | 2年次前期 |
試験 | TOEFL・生命科学論述・面接 |
推薦書 | 大学の指導教員によるもの |
英語試験 | TOEFL |
分類 | 旧六医科大学 |
進級 | かなり緩い |
ス卒 | 89.7% |
立偏 | 53 |
HP | こちら |
解説 †
- 研究医を育てる目的で学士編入試験を実施している。しかしながらTOEFL必須かつ2年次編入ということもあり、研究系大学を狙う受験生があまり併願していないような印象。
- 学士課程教育期間から研究室に所属して研究に参加したり、「学類・大学院一貫コース (MD-PhDコース)」、「メディカル・イノベーションコース」 を選択することが推奨されている。
- メディカルリサーチトレーニングプログラム
生命の基本原理の解明に取り組む“基礎医学研究者”や、病気のメカニズムの解明や新しい治療法を開拓する“研究医”の育成への取り組みとして設けられているプログラムである。 学生の段階から医学研究の大切さや面白さを理解し、将来、 研究のできる医師となり、次世代の医学研究者や医療人のリーダーとして活躍することが期待されている。
- MD-PhDコース
医学類4年次終了後に大学院医薬保健学総合研究科 (基礎医学系の研究分野) に入学して大学院を修了 (博士の学位を取得) する。 その後、医学類5年次に再入学して、医学類を卒業 (医師国家試験資格を取得) するコース
- メディカルイノベーションコース
学士課程から研究に対する興味と英語力を中心としたグローバルな能力を身につけてもらうことにより、卒業後に大学に残って研究者を目指す人を増やすことを目的としている。
入試の変更点 †
2023年 †
- 一般枠5名→一般枠1名、基礎研究枠1名、地域枠3名。
- 基礎研究枠は博士課程進学を確約できる者。
- 地域枠は石川県・富山県・福井県内の小学校、中学校、高校または大学の卒業者で、大学病院等で2年以上地域医療に貢献することを確約できる者。
試験解説 †
書類選考 †
- 書類で定員の10倍にまで絞り込む。課題作文「学んだ知識をどのように活かすか」をしっかり書く。おそらく研究医に適した経歴の持ち主を選抜。
筆記試験 †
- 以前は英語が課されていたが、近年はTOEFLの点数提出となっている。
生命科学は「ヒトとチンパンジーの塩基配列は1%しか違わないが、両者が大きく異なるのはなぜか」などという論述が出る。
英語は、生命科学系の論文が4題。これも論述であり、]席犬涼者らの目的、得られた結果、7覯未ら考察できること等を説明する。
試験時間はともに120分。
面接 †
- 3対1の個人面接。10分と短い。
- 50代の編入合格者もいる。
- 国立薬学部が多いと思うんだけど -- 2020-09-04 (金)
志願状況 †
入学年度 | 志願 | 合格 | 追加 | 入学 |
2023(2前) | 47 | 5 | 0 | 5(男1女4) |
2022(2前) | 71 | 5 | 0 | 5(男2女3) |
2021(2前) | 189 | 5 | 2 | 5(男2女3) |
2020(2前) | 76 | 5 | 2 | 5(男3女2) |
2019(2前) | 66 | 5 | 0 | 5 |
2018(2前) | 63 | 5 | 2 | 5 |
2017(2前) | 54 | 5 | 1 | 5 |
2016(2前) | 175 | 5 | 0 | 5 |
2001(3前) | 186 | 5 | | |
※2021年は特例でTOEFL不要
参照:https://examination.w3.kanazawa-u.ac.jp/admission/data/
コメント †