概要 †
定員 | 20名(令和2年度より青森県内枠廃止) |
時期 | 2年次前期 |
試験 | 11月:出願 11月:筆記 12月:面接 1月:合格 |
科目 | 【1次】TOEFL:120点、基礎自然科学・数学:200点 【2次】自己推薦書に基づく個人面接:200点 |
推薦書 | 不要 |
英語試験 | TOEFL |
HP | hirosaki-u.ac.jp |
解説 †
- 学士編入において20名の大量募集を行っていることで有名な大学である。
- 2020年入学生より大学病院での初期研修が義務付けられた。
- 推薦書が必要ないことで人気校であったが、TOEFL導入によって受験者数が激減、現在は増加傾向。
- 年齢制限は比較的寛容、広報誌でその年の編入試験の結果に対する大学当局の見解や編入生の経歴などを見ることができる。
- 編入受け入れてる大学の中では珍しく街の中心と大学が近い、学生が教員に相談しやすいシステムが整ってる。留年率も編入実施大学の中では高くない。そして編入試験のレベルとしては入りやすい。医者になることを目標にしてる人にとってかなり好条件の大学だと思う。(当サイトコメント欄2020年1月)
- 教授陣は編入生に不満を持っており、今後の編入試験に影響が出る可能性もある。(東京保険医協会シンポジウム2020年)
入試の変更点 †
2020年 †
2019年 †
2017年 †
試験 †
- TOEFLはTest Taker Score Reportを出願時に提出する。
- 試験開始が13時のため首都圏から日帰りも可能である。
筆記試験 †
- 基礎自然科学・数学は大学受験レベルの物理化学生物が出題される。
- 今年の問題内容を考えると、某編入予備校で学んできた人が有利にならないような難易度調整や出題分野の選択をしているように感じられます。面接差別が叫ばれる昨今、面接で地域差別や優遇するわけにはいかないでしょうから、筆記の傾向をいじることで、予備校で勉強してきた勢力に偏らないようにしているという考え方もできます。あくまで個人的な考えです。
出典:当サイトコメント欄2019年
合格ライン †
- 合格。toefle70点、物理8割、生物8割、化学8割、数学7割くらいです。
- TOEFL40点台ですが筆記通過しました………
- TOEFL45未満ですけど一次通過しましたよ〜。
- 自分もTOEFL43、筆記170〜180かな。
- TOEFL40点でも筆記9割も必要ありません。去年TOEFL40点台でしたが、筆記は6割ちょっとで通過しました。
面接 †
- 1対3の個人面接。30分。質問内容は、医師、弘前大学の志望動機、最も打ち込んだものなどであり、オーソドックスなものである。
- 圧迫傾向。
- 医療問題について突っ込まれる。
- 地域医療とは何か。感染症対策とはどんなことか。日本の医療の問題点は何か。
- 面接点は満点〜1割まで大きく差がつく。
- 1次高得点者が面接低得点で落ちる一方、1次ギリギリ通過者が面接高得点で合格といった事例がよく見受けられる。
- 事実上、2次試験のみで合否が決まると考えておいた方が無難である。
2015年度 2年次前期編入学 †
2014年度 2年次後期編入学 †
- 弘前大学独特の圧迫面接をいかに対処するか、が極めて大事。面接部屋は7つあり、各部屋からの合格者数が2倍以上異なる事が毎年のように発生している。例年、圧迫が特に激しい面接官が居る部屋から出る合格者数は極めて少なく、圧迫役が殆ど圧迫をしない部屋からの合格者数が際立って多い。
- また、面接部屋は1次通過者の受験番号順に部屋1・部屋2・部屋3・部屋4・部屋5・部屋6・部屋7(以下、部屋1〜部屋7の繰り返し)と割り当てられる。このため、運も極めて重要な要素となっている。
地元枠 †
- 医学部ウォーカー見ればわかるけど、青森県民は毎年1人か2人しか合格してないですよ。県民枠5名を確保できていないと嘆いておられるようです。あからさまな優遇はないと思います。
志願状況 †
入学年度 | 定員 | 志願者 | 受験者 | 1次合格者 | 2次受験者 | 2次合格者 | 入学者 |
2020 | 20 | 160 | 154 | 60 | 59 | 20 | 20 |
2019 | 20 | 146 | 138 | 60 | 58 | 20 | 20 |
2018 | 20 | 111 | 107 | 79 | 74 | 20 | 20 |
2017 | 20 | 105 | 99 | 79 | 74 | 20 | 20 |
2016 | 20 | 348 | 312 | 103 | 91 | 20 | 20 |
2015 | 20 | 314 | 291 | 101 | 89 | 20 | 20 |
2014 | 20 | 347 | 338 | 100 | 88 | 20 | 20 |
2013 | 20 | 342 | 324 | 101 | 96 | 20 | 20 |
入学年度 | 定員 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 入学者 |
2012 | 20 | 449 | 427 | 20 | 20 |
2011 | 20 | 470 | 452 | 20 | 20 |
2010 | 20 | 517 | 487 | 20 | 20 |
2009 | 20 | 497 | 472 | 20 | 20 |
※追加合格者数は毎年2〜3人程度。大学側は追加合格者数非公開。
※2014年は2014後期と2015前期の2回実施
コメント †
過去のコメント †
コメント/弘前大学医学部2019年6月以前
コメント/弘前大学医学部2019年7月〜12月
コメント/弘前大学医学部2020年1月
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