募集人数 | 5 |
入学 | 2年次前期 |
時期 | 5月:出願 6月:筆記 7月:面接、合格発表 |
試験科目 | TOEIC150・自然科学300・面接100 |
推薦書 | 不要 |
英語 | TOEIC |
HP | kagawa-u.ac.jp |
序盤に試験のある大学の中では学力重視であり、加えて近年の好景気の影響も絡み2016年頃より倍率が下がりつつある。特に2017年は第1次選抜が滋賀医科大学と重なり、受験者が大幅に減少した。2019年は受験者数が再び100人程度にまで増加し、香川不合格で阪大合格の受験生も居た(当サイトコメント欄・KALS情報より)。
フルセット科目のため、阪大・医科歯科の滑り止め扱いにされている。かつては受験者・編入者とも東大・京大学部出身者が多かった。(2013年度編入者は5人中4人が東大理系学部卒。うち1人は阪大医学部編入合格者。)
現在は東大・京大出身の編入者は5名中1〜2名程度で、私立薬学部や非旧帝大出身の合格者も見られるようになった。
また、かつては文系出身の編入者も見られたが、現在は3年間に1人程度となっている。
編入者・再受験入学者の年齢層は20代中盤〜50代まで様々。編入者の留年はここ十数年無し。
再受験入学者は毎年10人以上だが、留年者が2〜3年に1人のペース出てしまっている。
一次通過ラインは、年によるが450点中300点程度。
正規合格(総合5位)ラインは、550点中400〜420点程度。
筆記で最低でも7割以上の点を稼がないと正規合格は厳しいと思われる。
指定の履歴書に加えて、第1次選抜実施日から遡って過去2年以内に受験したTOEICの公式スコアレポートの提出が必要。
筆記試験のみ。物理・化学・生物が各100点で、TOEIC150点と合わせて合計450点満点。
上位25人が第2次選抜に進む。
物理・化学・生物は高校〜大学教養範囲からの出題となる。
過去問を見ても分かるように、各科目とも年度によって難易度に差が見られるが、いずれもシラバス掲載の教科書を完璧にしておけば十分7割5分以上を狙える。
第1次選抜合格者のみ、面接前に指定の書式の自己推薦書を提出し、これを参考に第2次選抜の面接が行われる。
かつては難→易→難→易の隔年現象の傾向であったが、近年は易化傾向にあり、「良問の風」(河合出版)レベル。
大学教養の内容も、比較的簡単なレベルに落ち着いて来ている。
難しい年に対応しようとするなら、「医歯系の物理学」(東京教学社)を解くと良い。
大学教養レベル。
有機化学は「マクマリー有機化学概説」(東京化学同人)の類題が多い。
傾向があり対策しやすい。近年は物理化学の問題も出るから注意が必要。
「理系総合のための生命科学」(羊土社)と「プロッパー細胞生物学」(化学同人)の内容からの出題が多い。
KALSの完成シリーズレベルだと足りないが、実践シリーズレベルまで対策すれば十分9割以上の得点が狙える。
英語の略語の正式名称を答えさせる問題が毎年のように出題される。例)DNA→deoxyribonucleic acid
990点満点を150点満点に単純圧縮(例:TOEIC930点なら、930÷990×150=140.90 → 小数点第一位四捨五入で141点)。
合格者平均は990点満点で800点台中盤〜後半程度。
ただしTOEIC950点オーバーでも物理化学で失点しての筆記落ちが例年居るため要注意。
TOEIC990点満点の受験者は例年数名。
約15分の個人面接のみ。面接官は4人。配点100点。
第1次選抜の450点と合わせて、合計550点満点の上位5人が最終合格となる。
面接の雰囲気は受験年度により面接官が変わるため異なるが、基本は和やかである。
経歴のことや志望理由などについて聞かれ、圧迫目的のみによる変な質問はされない。
卒なくこなせば70点以上は確保可能。
ただし対策を十分にせずに適当な受け答えをしてしまうと50点未満もあり得る。
大学ホームページ内で閲覧可能。URLはこちら。
大学ホームページ内で閲覧可能(リンク1、リンク2)。
※( )内の数字は女子の人数。
入学年度 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 編入時期 |
平成31 | 70(?) | 69(?) | 5(?) | 2年次4月 |
平成30 | 47 (14) | 46 (14) | 11(3) | |
平成29 | 68 (15) | 67 (15) | 9 (4) | |
平成28 | 93 (21) | 80 (18) | 9 (0) | |
平成27 | 98 (26) | 90 (23) | 5 (0) | |
平成26 | 97 (27) | 96 (26) | 8 (1) | 2年次10月 |
平成25 | 105 (35) | 102 (35) | 8 (0) | |
平成24 | 114 (38) | 111 (38) | 7 (1) | |
平成23 | 80 (37) | 78 (37) | 6 (2) | |
平成22 | 61 (26) | 61 (26) | 10 (3) | |
平成21 | 53 (25) | 53 (25) | 8 (2) | |
平成20 | 52 (25) | 51 (25) | 6 (2) | |
平成19 | 34 (17) | 34 (17) | 9 (6) | |
平成18 | 73 (33) | 73 (33) | 7 (2) | |
平成17 | 51 (18) | 51 (18) | 8 (3) | |
平成16 | 37 (13) | 36 (13) | 6 (2) | |
平成16 | 70 (24) | 57 (21) | 5 (0) | 3年次4月 |
平成15 | 87 (30) | 73 (24) | 5 (3) | |
平成14 | 55 (18) | 44 (17) | 5 (1) |
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