定員 | 5 |
入学 | 2年次前期 |
日程 | 出願:6月 筆記:7月 面接:8月 合格:9月 |
科目 | 総合問題A150分、総合問題B150分、面接、グループディスカッション |
推薦書 | 必要 |
英語試験 | 不要 |
HP | https://nyusi.kochi-u.jp/hennyu |
高知大学はAO入試や学士入試の成績や入学後の追跡調査のデータを使った研究で科研費を取っている。
2014年合格者は30代1人で残りは20代。
1次試験は筆記試験であるが、基本的に筆記試験の成績は合格判定には関係ない。合格判定は2次試験である2日間の審査で行われ、1日目が個人面接、2日目がグループディスカッションである。願書に学士編入の併願先を記載させるのが特徴的である。
筆記試験はマークシート方式である。英語、生物、物理、化学、数学が出る。半数が通過する。2次には学科の点数を使用しないということなので、学力の無い人も合格を狙える。
大問3つ、150分。医学系・生物系の論文に対してその内容理解を問う問題である。自然科学系の英語論文であり、英文の内容は、分子生物学、基礎医学、物理学などきわめて広い範囲から取り上げられる。専門用語の習得をしていれば、大学受験レベルの英語力で十分である。
25問、150分。
数学・物理学・化学・生物学からの出題である。どの科目も大学レベルなので、理系出身者でないと苦しいだろう。
病院でのボランティア活動とその討論会が実施される。かつては1日目のボランティアは評価の対象にならず、ウォーミングアップ的な位置付けであったが、現在は不明。ボランティアの内容は、院内案内や歩行補助、車いす補助、書類記入補助など。ボランティア中は看護師が付き添う。
個人的には、ボランティアを評価するということは難しいと思う。評価者もバラバラであるし、よほどのマイナス要素がないかをチェックしているだけと信じたい。
2日目の午後から討論会が始まる。ボランティアを通じて感じたことを話す。
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