代ゼミネットのススメ


 代ゼミネットの概要

再受験生の中には、予備校で講義を受けたいと思っている方も多いと思います。 しかし、職を持っている方にとっては実質不可能ですよね。そこで、インターネ ットを利用します。代ゼミのインターネット講座には、非常にたくさんの講座が あり、初学者から入試実践まで、幅広く対応しています。料金のほうは1講義90分 で2000円程度です。かなり割安ですよね。講座取得者には質問権も与えられます ので、分からないところをどんどん質問していきましょう。


 料金

1講座につき、授業は10〜12回程度用意されています。講座の購入は1回の授業ごとに出来、例えば化学の酸塩基の回しかいらないと思った、その授業だけダウンロードすればよいのです。そうすれば料金は1890円のみで済みますし、予備校に行くよりはるかに安い料金です。人によっては予備校に行く際の交通費と同じぐらいになるのではないでしょうか?

授業内容もネット講座であることを十分考慮されており、無駄な計算時間などには時間をとらないようにスムーズに進めてくれるのもいいところです。


 代ゼミネットの難点

ただし、ひとつ難点があります。この講座はパソコンに保存できないのです。講座は8日間のみの視聴となります。まあ、これで録画可能でしたら代ゼミは神様と言っても良かったですね。しかしこれは、パソコンの画面を取るという方法で解決できます。


 管理人の使い方

私の場合は[数学3C基礎(荻野)]、[天空への理系数学]、[大町の医系生物]、[化学入試実践辺]を視聴しました。医系生物以外は市販のテキストが必要なのですが、取り扱う問題が画面に流れますのでテキストが無くても十分対応できます。ただし、[大町の生物通常編]は市販のテキストを所持していることを前提として進められますので、それを購入しないと分かりづらい内容になっています。

使用に当たってはノートをとるのは必須です。数学は予めテキストで予習をするか、持っていない人はビデオを再生して問題だけざっと見て予習をしておきましょう。そしてしっかりと復習していきましょう。文系受験生は私と同じような講座が必要になってくると思われますので、以下にその特徴を書き記しておきます。


・勇者を育てる数3C
難易度:標準
文系受験生は是非見ておきたい。独学でやっていた自分にとっては基本的な考え方を学ぶことが出来、目からうろこが落ちるようなこと多くもあった。難易度的には基礎〜標準。私立医大のやさしめの問題に対応できる。


・天空への理系数学
難易度:難
国公立医学部、東大京大等の難問を解説してくれる。地方国立医学部の標準レベルよりも少し難しいが、必要なレベル。私立で数学が簡単なところを受ける人には必要ないかもしれない。


・化学入試実践編
難易度:易
実践編といえど相当基礎的なレベルで入試にはあまり直結しない。しかし、化学知識0の私から見たら当時は難しすぎて分からなかった。初めの理解に使用するのが良い。


大町の医系生物
難易度:難
遺伝の解説が秀逸。必ず見ておきたい。かなり難しい内容を扱うので、遺伝以外は必要ないと感じた。遺伝も導入部だけで十分。


・大町の生物
難易度:標準
要テキスト。解説が上手なので理解を助けてくれる。生物のような暗記科目は人から解説してもらう事が理解を助けるので役に立った。話し口調が遅いので再生速度を速めてみると効率がよい。


 申し込み方法

代ゼミネット公式ページへ行って申し込みます。皆さんの多くが入試実践編をとると思いますので、そのような方は、動画をダウンロードしましょう。この時点では課金されず、再生するときに料金が発生します。

支払いは、goo簡単決済と言うものを使用しなければいけません。私の場合ですと、gooのIDすら持っていなかったので、まずはその登録からしました。gooのID登録自体は3分で出来るので全く問題がないのですが、簡単決済については人によっては時間がかかるかもしれません。というのも、決済にはクレジットカードが必要になっており、カードを持っていない人は作らなければいけないのです。私は、以前はクレジットカードを持っていたのですが、期限が切れており、この登録のために再び作り直しました。