東京医科歯科大学


解説

東京神奈川の国立医学部では最も再受験生に優しい所(かもしれない)。しかし、面接ではかなり厳しく突っ込まれるようです。なんだかんだ言ってかなりの高レベルなので、1年でも早く受かりたい人はもう少しレベルを下げるのも手かもしれない。入試問題にはかなり癖が多い。ちなみに再受験者は全体の1割程度といわれている。医科歯科大学は入るのは難しいが関連病院などのポストがないためコストパフォーマンスは悪いとささやかれている。受験は1年に1回しかないので、東京の中心地にあるからといってそれだけで目指すのは良くない。
2008年に行われた編入学試験では大阪大学と日程が重なり受験生が激減した。定員5名に対し志願者が50名以下と、思わぬ大穴となった。

・2010年入試より、前期後期ともに定員増

・現役4割、一浪4割、二浪1割弱、三浪以上ほぼなし、再受験1割弱

・再受験生の中には二回の面接を課される者もいる。二次面接は基本的に一次面接で合格点にいたらなかった項目があるとすると 、その資料が回って、本当に面接で不適切かどうか再審査を行うっぽい。

・昔は再受験生は多かった。今よりも全体の定員が少ないにもかかわらず、一学年に15人も再受験生がいる年もあった。

・難易度を考えると再受験として狙うのには効率が悪いかも。


試験情報

定員 前期80 後期15
セ:二次   
(前期) 180:360
(後期) 500:200

センター試験
(前期) 国40・数(2)40・理(2)40・外40・社(1)20
(後期) 国125・数(2)125・理(2)125・外125

二次試験  
(前期) 数120・理科(2)120・外120・面接
(後期) 小論文100・面接100

再受験 厳しい

調査書点数化 なし

編入試験 あり