概要 †
- 入試
偏差値 | 河合塾 | 57.5 |
駿台全国 | 55 |
再受験 | |
定員 | 一般:Ⅰ期70、Ⅱ期10 センター:12 推薦:28 |
編入試験 | なし |
学費 | 14,000,000円 |
配点 | 数100・理100・外100 |
過去問 |
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解説 †
神奈川県相模原市に位置する理系大学である。獣医学部(獣医学科・動物応用科学科)と生命・環境科学部(臨床検査技術学科・食品生命科学科・環境科学科)の2学部5学科で構成される。大学名は東京都港区麻布に創設されたことに由来する。学部生は2500人、大学院生は4000人在籍する。
創立100以上の歴史のある獣医学部。小動物臨床に強い。開業しているOBの数も多い。20代後半の学生や、40歳近い学生もいる。30歳前後の人は毎年3~5名程度。
科学研究補助金(文部科学省)総合動物科学分野において、東京大学、近畿大学に次ぎ、北海道大学とならんで、日本で3位の地位を確立している。それゆえに研究に対して積極的であり、獣医学科ではないが、動物応用学科にて、2019年9月から1年次から研究に参画できる「実践的ジェネラリスト育成研究プログラム」が始まった。
一般入試傾向・対策 †
- 合格者最低点は2019年度で、211/300、平均点は226/300であり、7割以上の得点が必要となる。一般入試の出題の仕方は数年間変わっていない。
- 歴史ある獣医学科の大学として有名であるが、私立大学獣医学科の中でも難易度が高い方である。数学が非常に易しいので、数学と理科は満点、英語で勝負したいところである。
英語 †
大問3つ。大問1は500語程度の長文読解。獣医系の内容である。大問2も同じような形式であり、農学系の文章である。大問3は4択の文法問題である。長文に使われる英単語は農学系の専門用語が多いため、過去問で習得する必要がある。
数学 †
ⅠAⅡBが範囲であり、60分で大問4つである。大問1は小問集合で非常に易しい。大問2以降も基礎的な問題である。計算がややこしい問題もあるが、方針は立ちやすい問題ばかりである。すべての問題に完答したいレベルである。
入試結果 †
倍率 †
- 1期
年 | 募集人員 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 |
2020 | 70 | 1,053 | 1,009 | 176 | 5.7 |
2019 | 70 | 1,185 | 1,117 | 139 | 8 |
2018 | 70 | 1,237 | 1,177 | 166 | 7.1 |
- 2期
年 | 募集人員 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 実質倍率 |
2020 | 10 | 542 | 384 | 10 | 38.4 |
2019 | 10 | 513 | 373 | 11 | 33.9 |
2018 | 10 | 578 | 456 | 12 | 38 |
合格者最低点 †
学費 †
学年 | 学費 |
1学年 | 2,500,000円 |
2~6学年 | 各2,300,000円 |
計 | 14,000,000円 |
獣医師国家試験 †
新卒者 †
回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
71 | 136 | 130 | 95.6% |
70 | 133 | 112 | 84.2% |
69 | 138 | 133 | 96.4% |
68 | 151 | 132 | 87.4% |
67 | 142 | 118 | 83.1% |
66 | 157 | 121 | 77.1% |
- 合格率の低い大学として位置付けられていたが、2020年度は130名の合格者を排出し、全国1位であった。
大学生活 †
進級 †
- 緩い。出席は2/3必要だが、テスト前の勉強で試験は事足りる。
- 卒試も緩く、ほぼ全員が国家試験を受験できる。そのため、国家試験の合格率は低めで推移していた。(2020年は好成績であった)
授業 †
コメント †