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創立 | 1873年 |
設置 | 1949年 |
医学部設置 | |
所在地 | 群馬県前橋市荒牧町4-2 |
学部 | 教育学部 社会情報学部 医学部 理工学部 |
校舎 | 荒巻(前橋市) 昭和(前橋市) 桐生(桐生市) 太田(太田市) |
進級 | かなり厳しい |
ス卒 | 77.2%(2014→2020) |
分類 | 新制八医科大学 |
HP | http://www.gunma-u.ac.jp/ |
定員 | 37 |
評定平均 | A段階 |
出身地 | |
浪人 | 不可 |
科目 | 共通テスト、面接、小論文 |
群馬県前橋市に位置する総合大学であり、医学部は1948年に設立された旧制の官立大学である前橋医学専門学校に起源を持つ。1949年に群馬大学医学部となった。新制八医科大学の1校である。4学部が3つのキャンパスに分かれている。
都心からの鉄道アクセスが良く、受験生が都心から流れてくるのだが、群馬県自体が比較的栄えていない土地であるため、似たような位置関係の信州大学医学部には入試難易度で負けることが多い。
定員は108名であり、そのうち女性は25〜30名程度である。しかし、女性の合格者は推薦入試が大半を占め、一般入試の合格者は数名である。
様々な大学に先駆けて学士編入試験を導入し、多様な人材に関して寛容な姿勢を示していたが、2000年代に「55歳一発不合格事件」を起こした。これにより「年齢に厳しい大学」の称号を得てしまい、再受験生は群馬大学を避けるようになった。ゆえに合格者も少ないが、そろそろその傾向から解放されてもいい頃合いかもしれない。学士編入を継続していることも考えると、大学としては年長者を受け入れる気はあるのだと思われる。
1990年代より学士編入試験を実施しており、文系受験生にも門戸を開き、合格枠は15名であることなど、学士編入試験のメジャー化に大きく貢献した大学である。ここだけを取ってみると再受験生には寛容ともいえる。
しかし、一般受験の再受験生に対しては冷遇が続いており、20代後半の合格者は少なめとなっている。元々学士編入試験においては先駆け的な大学であり、単純に高齢者を嫌っているというわけではないと思うが、学士編入試験で高齢者を取る分、一般入試では再受験生を制限しているのではないだろうか。2006年に56歳の主婦が不合格となった(注:試験の総合点としては合格点を上回っていた)が、これは特殊な例と考えてよいだろう。再受験生が避けている為合格者自体は少ないが、学年に2〜3人ぐらいは再受験生がいる。30歳に近い人もいる。ただし、30以上はかなり珍しい。2年生以降は学士入学者が入ってくるので、年上でも浮かない。2008年入学者に関しては、再受験2人ぐらい。ほぼ現役一浪。学卒者はほぼ編入のみ。2011年度入学者に関しては、再受験生は5人以上。最高齢は26歳。
2次試験は6割5分程度の得点を目指したい。2015年度入試の合格者平均点は、センター試験は87%、2次試験は63%の得点率であり、総合得点は74.4%であった。
大問5つ解答用紙5枚。120分。
数学は標準的な問題が多いものの、計算量が多い問題が並ぶことも多い。難易度自体は高くないが、問題数と計算量が多いため時間との勝負になる。他学部と題材は同じでも小問が異なる大問がある。
2科目で120分。
2013年度より物理化学必須となり、医学科専用問題となった。化学の問題は易しいため高得点が必要である。
90分。生物系の英文を読んで答えさせる形式である。LancetやNew England Journal of Medicine、Natureなどの雑誌や、海外の著書などの文献からの出題が多い。英文量は4ページ程度である。基本的に生物的内容がほとんどだが、稀に物理的な内容の時もある。求められる能力は英文読解と論述力である。出題形式は、150字程度の内容説明や字数制限なしの意見論述などである。
受験生3人、面接官3人のグループ面接。25分程度。学長が変わり、面接も和やかな雰囲気になったとの言。
面接にて「うちの大学は再受験生に対して厳しいと評判なのに、わざわざ受けるということはよっぽどの理由があるんですね?」−こうした質問にしっかりと受け答えできれば大丈夫かもしれない。
年 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 | 志願倍率 | 実質倍率 | 入学 |
2020 | 71 | 202 | 188 | 76 | 2.8 | 2.5 | 71 |
2019 | 73 | 279 | 200 | 76 | 3.8 | 2.6 | 73 |
2018 | 73 | 196 | 178 | 79 | 2.7 | 2.3 | 73 |
年 | 性 | 18歳 | 19歳 | 20歳 | 21歳 | 22歳 | 23歳 | 24歳 | 25〜29歳 | 30〜34歳 | 計 | 海外 | 留学生 |
2020 | 男 | 41 | 21 | 11 | 2 | 1 | 2 | 1 | 79 | ||||
女 | 26 | 6 | 1 | 33 | |||||||||
2019 | 男 | 27 | 32 | 6 | 5 | 4 | 2 | 76 | |||||
女 | 21 | 9 | 2 | 32 | |||||||||
2018 | 男 | 26 | 27 | 10 | 8 | 2 | 73 | ||||||
女 | 21 | 11 | 3 | 35 | |||||||||
2017 | 男 | 24 | 27 | 6 | 2 | 2 | 2 | 1 | 64 | 1 | 1 | ||
女 | 28 | 13 | 2 | 1 | 1 | 45 | |||||||
2016 | 男 | 41 | 25 | 9 | 3 | 1 | 2 | 81 | |||||
女 | 12 | 8 | 6 | 1 | 27 | 1 |
1年目は荒牧キャンパスで教養課程を学び、2年目以降は昭和キャンパスで学ぶ。荒牧キャンパスは前橋駅から8km、昭和キャンパスは4km離れている。交通の便はそれほど良いとは言えず、駅からもそこそこ遠い。群馬県は自動車保有率�1の県であり、学生といえども車を持たないと満足に行動できない。
かなり楽。5年生の実習以外は出席もほとんどなし。
4年次には試験が4回あるが、授業はほとんどでなくても進級可能。1、2回目の試験を両方とも落とすと留年。片方を落とすと夏休みに追試。
卒業試験は30個程度ある。10月中旬より開始し、週に2個ぐらいこなしていく。
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