創立 | 1923年:高松高等商業学校 |
設置 | 1949年:(旧)香川大学 |
医学部設置 | 1978年:(旧)香川医科大学設置 2003年:(旧)香川大学と(旧)香川医科大学が統合し(新)香川大学に改組 |
地域 | 中四国の医学部 |
所在地 | 香川県木田郡三木町池戸1750-1(三木町医学部キャンパス) 香川県高松市幸町1番1号(幸町キャンパス) |
学部 | 教育学部 法学部 経済学部 医学部 創造工学部 農学部 |
進級 | 緩い |
ス卒 | 84.2% |
分類 | 新設医科大学 |
HP | http://www.kagawa-u.ac.jp/ |
定員 | 一般枠15、地域枠10、県民医療推進枠5 |
評定平均 | 4.3 |
出身地 | 地域枠は制限あり |
浪人 | 一浪までOK |
科目 | 共通テスト・面接150、小論文300 |
時間 | 90分 |
配点 | 200点 |
大問 | 3 |
形式 | 記述 |
時間 | 90分 |
配点 | 200点 |
大問 | 4 |
形式 | 記述 |
時間 | 180分(2科目合計) |
配点 | 200点(100点x2) |
大問(物理) | 5(うち4を回答。自由選択。) |
形式(物理) | 答えのみ。一部記述。 |
大問(化学) | 5(全問必須回答) |
形式(化学) | 答えのみ。一部記述。 |
大問(生物) | 5(うち4を回答。[1][2][3]は必須回答、[4][5]より1選択回答。) |
形式(生物) | 字数制限の記述あり。 |
◆物理
◆化学
◆生物
高松市内から三木町医学部キャンパスへの交通は、電車の場合は最寄のことでん(琴平電鉄)長尾線高田駅から徒歩20分である。歩くのが厳しい人はバスを利用する。タクシーで行った場合、JR高松駅から医学部キャンパスまでは4,000円弱で約30分掛かる。
医学部に最も近い宿泊施設は民宿とみさか屋で、医学部正門から徒歩1分程度で極めて便利。またことでん長尾線白山駅から徒歩1分のトレスタ白山に宿泊した場合、三木町医学部キャンパスまでタクシーで約10分(料金は1,500円ほど)で行けて便利。ただし受験前日までに必ず当日のタクシーを予約しておくこと。その他の宿泊施設はことでん瓦町駅周辺や高松駅周辺に集中している。
多様な学生を受け入れ 社会の一歩先を見据える―香川大学医学部
(引用)
◇年齢、性別問わず、多様な学生を歓迎
県下で唯一の医学部として、他大学の医学部以外を卒業した学生のための学士入学も導入し、多様な学生を受け入れる態勢も取っている。ただし、地域医療に熱意があることが大前提だ。
「一度、社会に出てから30代で入学してくる人もいます。性別、年齢問わず、リサーチマインドを持ち、将来の医学教育や研究を担う人、国際的に活躍する人、みんなが同じ方向ではなく、いろいろな分野に進んでほしい」
女子学生は4割を超える。女子学生への差別が社会問題となったが、香川大学医学部では付属病院の敷地内に保育所を設置するなど、受け入れ態勢の整備を行ってきた。ワークライフバランス支援室を設け、専門分野の選択、出産、育児と仕事との両立などの悩みを気軽に相談できる体制がある。
年 | 総合点 | センター | 個別学力検査 | |||||||||
最高 | 最低 | 平均 | 配点 | 最高 | 最低 | 平均 | 配点 | 最高 | 最低 | 平均 | 配点 | |
2020 | 1377.2 | 1253.6 | 1299.8 | 1600 | 833.6 | 728 | 775.7 | 900 | 589 | 463 | 524.1 | 700 |
2019 | 1356.8 | 1195.8 | 1256.4 | 1600 | 833 | 742.6 | 785.8 | 900 | 554 | 405 | 470.6 | 700 |
2018 | ||||||||||||
2017 | ||||||||||||
2016 | 1372.4 | 1253.8 | 1311.1 | 1600 | 843.8 | 752.6 | 789.8 | 900 | 568 | 471 | 521.4 | 700 |
参考文献:https://www.kagawa-u.ac.jp/admission/entrance_exam/application/past_application/
年 | 性 | 18歳 | 19歳 | 20歳 | 21歳 | 22歳 | 23歳 | 24歳 | 25歳 | 26歳 | 27歳 | 28歳 | 29歳 | 30〜34歳 | 35〜39歳 | 40〜44歳 | 45〜49歳 | 計 | 高認 |
2020 | 男 | 19 | 12 | 6 | 4 | 2 | 1 | 3 | 1 | 2 | 1 | 1 | 3 | 1 | 1 | 1 | 58 | ||
女 | 20 | 12 | 3 | 5 | 1 | 1 | 1 | 1 | 44 | ||||||||||
2019 | 男 | 18 | 16 | 11 | 5 | 3 | 2 | 1 | 1 | 2 | 3 | 1 | 2 | 65 | |||||
女 | 17 | 16 | 5 | 5 | 1 | 44 | |||||||||||||
2018 | 男 | 27 | 20 | 7 | 5 | 2 | 2 | 1 | 2 | 66 | 1 | ||||||||
女 | 22 | 9 | 4 | 4 | 1 | 1 | 2 | 43 | |||||||||||
2017 | 男 | 18 | 24 | 8 | 5 | 3 | 1 | 1 | 2 | 62 | |||||||||
女 | 29 | 14 | 4 | 47 | |||||||||||||||
2016 | 男 | 27 | 17 | 6 | 6 | 1 | 1 | 1 | 3 | 1 | 2 | 1 | 66 | ||||||
女 | 24 | 8 | 6 | 1 | 3 | 1 | 43 | 1 |
参考文献:https://portal.niad.ac.jp/ptrt/table.html
昨年は1年次で1人の留年者が出たが、3〜6年次ではほぼ毎年留年無し(休学・不登校は除く)。
殆どの留年が2年次の解剖学1または生化学での留年で、毎年15〜20人ほどの留年者を出している。特に生化学での留年が多い。
生化学はカリキュラム変更により2年次の通年講義となった。6回に分けて細かく試験を行い、細かな知識が求められるハイレベルな試験になっている。単位取得にはいずれの試験においても6割以上の得点が必要。最後の6回目の試験(生化学F)は、以前は本試験で5人程度しか合格せず残り120人程度が再試験を受ける極めて難解な試験になっていたが、2015年度からの通年講義への変更により2015年度は22名、2016年度は30名が本試験で合格するようになった。
解剖学1もカリキュラム変更により2年次の通年講義となった。いずれも難しい試験だが、前期の脳実習試験と中枢神経の筆記試験、そして後期末の系統解剖実習試験の3つが特に難しい。脳実習試験と系統解剖実習試験は、全問題で英語かラテン語での回答が必須であり、日本語で回答した問題については0点となる。末梢神経の筆記試験は解剖学用語を英語かラテン語を用いて回答すれば加点される。
香川大医学部の卒業試験では、留年者が毎年ほぼ全くと言って良いほど出て居無い。
また、MECとTECOMの2大国試対策予備校は大規模な模試を行っていて、秋以降は各回7,000〜8,000人程度が受験するため、国試本番とほぼ同様の母集団になっている。そのためこれらの模試の結果は国試合否結果との相関が極めて高く、多くの他大学は大学独自の卒試代わりにこれらの模試を卒試として課す、又は大学独自の卒試に加えて課している。しかし香川大学ではそういった取り組みもされていない。
これらのことも手伝ってか、第112回医師国家試験では新卒6年生の合格率が全国立大学の中で下から3番目(89.52%、新卒者の全国平均合格率は93.3%、既卒者を含めた全体合格率ですら90.1%)となるなど、香川大医学部の医師国家試験合格率は近年大きな低迷期を迎えている。
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