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三重大学病院不正請求問題

概要 †

• 2020年9月11日
• 三重大学病院は、麻酔科准教授が約2年間にわたり、実際には使っていない薬剤を患者に投与したかのようにカルテを改ざんし、診療報酬を不正に請求したとする第三者委員会の調査結果を公表した。
• 「ランジオロール塩酸塩」を使用したとする虚偽の記載を繰り返したとしている。使用しなかった薬剤は廃棄したという。
• 改ざんは約2200件、不正請求の総額は計2800万円超に及ぶとしている。
• 教授からランジオロール塩酸塩を積極的に使うよう指導され、自らの評価を高めるため、大量に使用したかのように偽装したと説明。第三者委によると、教授は製薬会社から臨床麻酔部への寄付金を期待していた可能性がある。
• 教授も准教授も製薬会社から個人的な利得は得ていないとし、製薬会社側も不正には関わっていないと主張したという。
• https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63749100R10C20A9000000/
• 2020年10月2日
• 三重大学は准教授のみを刑事告発した。
• https://www.asahi.com/articles/ASNB275MRNB2ONFB00G.html

意見 †

• 何の意味があるのだろうか？？
• 勤務医が薬をどれだけ使っても自身の報酬は増えないし、薬を破棄していたとのことなので、病院が損するだけ。患者の負担も変わらない。
• 薬剤使用による製薬会社の出来高報酬が設定されていたぐらいか。いくつ使うとこれぐらいお金あげますよと。
• ただ、今時製薬会社もそんな安直なことをするのだろうか。したとしても、准教授個人が一薬剤を少し多めに使う程度で、会社からしてみればハイリスクノーリターンとしか思えない。
• 本当に「教授に気に入られたかった」のであれば、完全に医局に毒されて周りが見えなくなっていたのであろう。閉鎖的な医局員にはありがちかも。
• 嫌なことがあれば医局は辞めてしまおう。こだわる必要はない。

その後 †

• 2021年1月
  • やはり麻酔科教授の亀井政孝が黒幕であった。
  • 自身が理事を務める団体に多額の賄賂を振り込ませた。
  • そのためのカルテ改ざんであったと。
  • https://www.asahi.com/articles/DA3S14754992.html?iref=pc_ss_date_article
• 2021年2月
  • CBCテレビの稚拙記事なのでわかり辛いがトップ層退職後、代理トップからのパワハラがあったようだ。
  • https://news.yahoo.co.jp/articles/249307c618875fce2d1720e20fa4d1bc0250dc5e

コメント †