創立 | 1815年 |
設置 | 1949年 |
医学部設置 | 1964年 1944:山口県立医学専門学校 |
所在地 | 山口市大字吉田1677-1 |
学部 | 人文学部 教育学部 経済学部 理学部 医学部 工学部 農学部 国際総合科学部 共同獣医学部 |
校舎 | 吉田(山口市吉田) 常盤(宇部市常盤台) 小串(宇部市南小串) |
進級 | 緩い |
ス卒 | 85.5% |
HP | http://www.yamaguchi-u.ac.jp/ |
前期 | 共:二次 | 900:600 |
共通テスト | 国200・数(2)200・理(2)200・外200・社(1)100 | |
二次試験 | 数200・理(2)200・外200・面接 | |
後期 | 共:二次 | 900:500 |
共通テスト | 国200・数(2)200・理(2)200・外200・社(1)100 | |
二次試験 | 面接200・小論文300 |
定員 | 37(全国枠、地域枠、特別枠) |
評定平均 | 全国枠のみ4.3 |
出身地 | 地域枠は山口県出身 |
浪人 | 1浪可 |
科目 | 共通テスト、面接、小論文 |
山口県山口市、本州の最西端に位置する総合大学である。この辺りの国立大学としては大学の規模はかなり大きく、9学部を有し、在籍学部生は9000名程度となっている。医学部の起源は1944年の山口県立医学専門学校であり、旧設医学部に分類される。キャンパスの敷地面積は30ヘクタールであり、東京ドーム6個分である。3つのキャンパスを有し、医学部は宇部市にある小串キャンパスを使用する。
学士編入試験が有名な大学であるが、近年の大学の公開資料を見ると、一般入試においても多くの多浪・再受験生を受け入れていることがわかる。
近年は情報系の教育にも力を入れており、医学部としては全国で初のAI教育を必修に取り入れた大学でもある。→AIシステム医学医療研究教育センター山口大学医学部
2021年、河合塾偏差値において、共通テストのボーダーが80%を下回った。2010年頃は85%以上をキープしていた。
全体的に時間に余裕があり、8割程度の得点が必要となる。理科は出願時に1科目を選択する必要がある。なお平成30年度以降は二次試験で理科2科目が課されることになった。また、後期日程の足切りは15倍である。
大問4つの構成。120分で比較的時間がある。
英文に対して、英語で質問、解答
和訳問題
部分英作文
自由英作文
150分で4問。時間的に余裕がある。青チャートレベル。
重要問題集レベル。時間的な問題をクリアできれば高得点が望める。
面接官3人の個人面接。5分を2回施行する。2回目の面接にて、1回目の面接で言い残したことを聞かれた受験生は多い。
点数化されておらず、重要度は低そうである。待ち時間は長く、8:30に集合して、終了が夕方になることもある。
医学部定員107名に対して推薦枠37名と多い。共通テスト実施前に願書の提出を求められるあたり、山口大学への熱意を持った生徒をターゲットにしていると考えられる。センター試験は400点、小論文200点、面接200点であり、当然小論文と面接試験の比率は高い。センター試験の英語比率は低めではあるが、小論文は半分は英語の試験であるため、英語を軽視しているというわけではない。
面接は2回行われ、それぞれに3人の面接官がつく。一面接は100点のウエイトである。iPS細胞など、医療時事ニュースに関する質問も必ずされている様子。
推薦枠は、全国枠、地域枠、特別枠が設定されており、全国枠および地域枠に志願するためには学校長から評定4.3以上のAないし特Aという高い評価が要求され、さらに運動部・文化部等で積極的な活動が求められている。特別枠は高度な条件はないが、卒後9年間の山口県での労働を約束されるという縛りがある。特別枠では6年間で1440万円の奨学金がもらえるため、推薦枠の中では高倍率となっている。
年 | 試験 | 配点 | 最高 | 最低 | 平均 |
2020 | セ試 | 900 | 823.4 (91.5%) | 683.0 (75.9%) | 773.2 (85.9%) |
2次 | 600 | 504.0 (84.0%) | 375.0 (62.5%) | 423.8 (70.6%) | |
総合 | 1500 | 1274.6 (85.0%) | 1151.2 (76.7%) | 1197.0 (79.8%) | |
2019 | セ試 | 900 | 842.6 (93.6%) | 707.2 (78.6%) | 781.4 (86.8%) |
2次 | 600 | 534.0 (89.0%) | 332.0 (55.3%) | 422.4 (70.4%) | |
総合 | 1500 | 1354.4 (90.3%) | 1080.2 (72.0%) | 1203.8 (80.3%) | |
2018 | セ試 | 900 | 825.2 (91.7%) | 728.2 (80.9%) | 786.9 (87.4%) |
2次 | 600 | 534.0 (89.0%) | 393.0 (65.5%) | 463.1 (77.2%) | |
総合 | 1500 | 1344.6 (89.6%) | 1206.0 (80.4%) | 1250.0 (83.3%) |
年 | 性 | 18歳 | 19歳 | 20歳 | 21歳 | 22歳 | 23歳 | 24歳 | 25歳 | 26歳 | 27歳 | 28歳 | 29歳〜 | 計 |
2020 | 男 | 24 | 25 | 12 | 4 | 1 | 2 | 1 | 69 | |||||
女 | 19 | 12 | 4 | 1 | 1 | 1 | 38 | |||||||
2019 | 男 | 22 | 21 | 12 | 5 | 2 | 1 | 63 | ||||||
女 | 17 | 16 | 9 | 1 | 1 | 44 | ||||||||
2018 | 男 | 27 | 26 | 11 | 5 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 75 | |||
女 | 12 | 9 | 7 | 3 | 1 | 32 | ||||||||
2017 | 男 | 24 | 23 | 10 | 6 | 4 | 2 | 1 | 1 | 71 | ||||
女 | 18 | 8 | 2 | 7 | 1 | 36 | ||||||||
2016 | 男 | 25 | 28 | 10 | 1 | 2 | 3 | 1 | 1 | 1 | 72 | |||
女 | 17 | 11 | 6 | 1 | 35 |
修学環境は最先端のシステムを使って管理されている。
学生にはICチップつきの学生証が配布され、出席管理だけでなく、プリペイドカードの役割も果たす。出欠はキャンパス内のインターネットにて確認できる。また、インターネットの修学システムを使用して履修登録や成績確認、シラバス確認をすることができる。
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コメント/山口大学医学部2017年3月〜7月
コメント/山口大学医学部2017年8月〜2018年1月
コメント/山口大学医学部2018年2月〜3月
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