北海道大学医学部

大学データ

  • 配点
    前期セ:二次300:525
    センター試験国80・数(2)60・理(2)60・外60・社(1)40
    二次試験数150・理(物必須、化・生選択)150・外150・面接75
    後期セ:二次-
    センター試験-
    二次試験-
  • AO入試
    定員5(5名に満たない場合は一般試験で補う)
    評定A
    年齢現役
    書類センター試験、調査書、個人評価書、自己推薦書、諸活動の記録
    試験課題論文、面接

大学解説

 北海道札幌市に位置する旧帝国大学である。12学部18研究科を有する。本州とは異なる立地や気候の魅力もあり、様々な地域の受験生をひきつける。キャンパスは札幌市の中心街に位置し、教養課程から専門課程まで、ほぼ全ての学部が札幌キャンパスを使用する。
 旧帝国大学のため入試難易度も高い。再受験生への扱いに関しては差別はないとみられている。近年の再受験生は1割程度であり、2009年入学のうち、30代は4人、40代は1人であった。2016年は比較的少なめで、20代後半が4人程度であった。また、出身地に関しても、元々北海道大学は道外からの入学者が半分以上を閉める大学である。出身地への拘りは他府県と比較すると少ないと見てよいだろう。道内の医学部出身者は、卒業後も道内に残る割合が高いが(旭川医科大学71%、札幌医科大学85%)、北海道大学医学部出身者は道内に残る確率は45%となっている。それだけ全国から受験生が来ているということであろう。
 陽子線治療の最先端を担い、2014年には陽子線治療センターを設立している。

入試対策・傾向

英語

90分150点。大問4つの構成。
長文読解3題と会話文1題。自由英作文含む。制限時間に比して総語数は2000語を超えるため、少々時間が厳しい。長文読解に関しては設問の傾向は一定していない。文章レベルとしては読みやすいものが多い。
自由英作文に関しては、自分の考えを述べるタイプの設問であるため、事前に考えた文章をカスタマイズして使いやすい。

数学

120分150点。大問5つ。
難易度としてはやや易〜標準。微積、ベクトルが頻出である。高得点型の問題であり、できれば4完はしたい。少々難しい問題には誘導がつくため、結果的に難易度は下がっている。傾向はあまり変わらないため、過去問演習が有効である。

理科(2科目)

2017年度入試より、2科目でまとめて150分になった(2016年度入試までは、2科目で120分)。物理は必須受験で、「化学・生物」のうち、いずれか1科目を選択して計2科目を受験(「化学・生物」の組み合わせは不可)。

(必須)物理

大問3つで、力学1題、電磁気1題、その他1題(熱力学あるいは光波)の構成である。
一つの特徴として、穴埋め問題が多いという点がある。最初の答えが異なると、移行全て間違ってしまうという恐ろしさがある(誤答の連鎖反応が起こらないようには配慮して作問されてはいる)。公式の丸暗記ではなく、なぜその公式が導き出されたかを理解していることが大切。問題のレベルとしてはそれほど難しくはなく、満点近い得点も可能である。但し、2017年度は試験時間が150分(平均して75分/科目)となったからか、難易度が上がった。これが今後の北大物理の本来の難易度になることは否めない。

(選択)化学

大問は3つで、それぞれ理論、無機、有機の構成であるが、それぞれの大問でさらにI/兇畔かれている。無機有機の問題にも理論化学がからめられているため、理論化学の配分は多いと言える。これは他大学にも言えることである。時間的には厳しめ。また2017年度は試験時間が150分(平均して75分/科目)となったからか、難易度が上がった。時間的な制約にさらに拍車がかかったと言える。これが今後の北大化学の本来の難易度になることは否めない。

天然有機物・高分子分野(α-アミノ酸の配列決定等)の出題も見られる(基本は必出)ため、手薄にならないようにすること。特に現役生は対策が手薄になりやすい分野になるため、学校の授業の進度が遅いと感じられるようであれば、夏期のうちに学習塾で受講する等で学校の授業に先んじて一通り習得しておくことが好ましい。

(選択)生物

大問5つの構成であるが、4と5は選択問題。
考察問題が4割程度であり、論述量が多い。知識の丸暗記では対応できない。実験問題になれておく必要がある。

面接

面接官3人の個人面接10分。75点満点。形式だけの75点満点ではなく、そこそこ差がつく。合格者平均は50点程度。70点取る人もいれば40点の人もいる。46点〜55点が最も多く、最低点は25点程度との噂がある。

参考までにとあるブログによると、「20代後半の再受験生で60点の人もおり、
再受験生の面接点がすべからく悪いわけではなく、むしろ現役生並に取っている人の方が多い」ということなので、単に再受験というだけで平均以下の点数が付くことはない。

面接カード

面接の参考資料とする。A4程度の紙に記入時間は30分。
項目は、名前や受験番号に加えて、趣味、スポーツ、自己紹介スペースなど。

AO入試

定員5名である。センター試験において、810/900を満たさなければ合格の対象とはならない。面接に関しては、化学、生物の知識を問う質問がなされる。大学入試センター試験の受験が必須であるが、大学個別の試験に関しては11月に実施される。
2017年度入試の出願者は6名である。

入試結果

合格者平均点

年度総合センター
最高最低平均平均
2017730.05644.74672.95806.52
2016717.89619.03649.58805.51
2015770.58651.41689.61806.14
2014736.83627.14662.71783.70
2013750.66620.77657.10781.11

※配点は825点
参考文献

2014年合格者出身校

順位高校人数
1札幌南19
2北嶺9
3札幌北7
4旭川東、函館ラサール4
6岩見沢東、小樽潮陵、帯広柏葉、東海3
10釧路湖陵、新潟、大阪星光学院、ラ・サール2

※札幌南の現役合格者は14人、北嶺は8人。

大学生活

立地

札幌市の中心部にキャンパスが位置する。札幌市の人口は195万人であり、全国5位の政令指定都市である。東京以北の都市では最大となっている。都市の大きさの割りに家賃は安いというメリットがある。東京都およそ半分程度で同質の賃貸マンションを借りることができる。教養課程から専門課程でのキャンパスの移動がないため、引越し費用も使わなくてすむ。
ウインタースポーツも気軽にできる立地であり、車で30分も移動すればスキー場にたどり着ける。

キャンパス

広大な敷地を有し、札幌キャンパスだけでも177万平方メートルの敷地がある。端と端の距離を山手線の駅で比較すると、上野駅から神田駅程度の距離がある。東京ドーム38個分。札幌の中心街に位置するが、校内には緑豊かな森林が存在する。銀杏並木や原始林など、他の大学では見られないような規模の自然がある。大学としては唯一「美しい日本の歴史的風土準100選」(古都保存財団)にも選ばれており、観光地としての一面もある。

気候

北海道には梅雨がない。また、スギ花粉の飛散もほぼない。台風も少ない。

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