![[広島大医学部の躍進 のバックアップ(No.6)]](image/yusima.jpg "[広島大医学部の躍進 のバックアップ(No.6)]")
purezented by nanasi laitar
よく議論される中四国No.1の医学部の座。その議論の題に度々上がるのが、岡山大学医学部と広島大学医学部である。以前は旧6である岡山大学が有利だったが、近年は非医学部が優れた広島大学が有利となっている。以下、医クラに長い期間いる大学教授の言葉を記す。
「昔の人は伝統や、旧六医大などを持ち出して、岡山大の方がよいと言います。しかし、全く関係ない私を含め、最近の評価はほぼ同じ、あるいは広島の方がやや上です。格で言えば広島も旧官立大学であり、医学部も含め文科省の評価は岡山と同等あるいは広島が上位です。実際、国からの科学研究費は広島が12位（26.5億）に対し、岡山14位（23.8億）と互角、あるいは広島がややリードしています。 今後、大学は医学部を含め、都会に人が集まる傾向がさらに強まります。中四国一の都会はやはり広島で、企業も多く産学連携の研究費も集まりやすいです。広島大学の医局に入局する若い医師も増え、マンコパワーで岡山との差を広げることが予想されます。昔は広島よりずっと名門と言われた岡山出身者にとっては面白くないとは思いますが、現状はそうなので仕方がありません。 確かに岡山大系列の病院は多いですが、昔に比べてかなり離れています。「広島県の出身でなければ広島大学医学部に進学するメリットはない」ことはありません。中四国一の都会で学生生活を送れ、全国どこへ行ってもそれなりに優秀だと思われますし、今後さらに発展する可能性のある大学です。広島大学医学部卒であれば、問題なくどこの都道府県でも働くことができます。 」
さらに、
QS世界大学ランキング(2017)医学分野 1位東京大学26位 2位京都大学51-100位 3位大阪大学 51-100位 4位慶應義塾大学 101-150位 5位東北大学101-150位 6位東京医科歯科大学101-150位 7位九州大学151-200位 8位名古屋大学151-200位 9位北海道大学201-250位 10位広島大学251-300位
というデータも出ているため、一概に旧6と新8とで線引きするのは愚の骨頂ではなかろうか。ただ岡山も旧6の中では研究などを考慮するとトップだと思うから、岡山の凋落とまでは言えないだろう(但し、セシウム仙台の東北は凋落していると言える。)
明治初期に設置された藩校(1870年）が起源であり、旧六医科大学である岡山医科大学を前身とする。中国四国地方において、唯一戦前から存在する医学校が母体である（※岡山大学医学部の大学紹介欄から抜粋）
広島県では医師養成機関が長い間無かったため医師不足に困り 1939年から医学専門学校誘致の運動が始まった。そして1945年広島県立医学専門学校が設立された。同じ新八の米子、徳島にも後れを取るありさまだった。当然広島の医療を担う医師も岡山医科大学に依存せざるを得なかった （※医学部の格のコメント欄2020-02-14 (金) 18:39:13から抜粋）
現在の偏差値は広島大学医学部の方が上である（最新の駿台偏差値で岡山67、広島68）。しかし、果たしてそんなに単純な問題なのだろうか？医学部の格にもある通り、昔に比べると少なくなったとはいえ、古い医学部ほど有利な点は未だ多い。そして偏差値が高ければ格も高い、というわけでなく、医学部設立の歴史や研究成果などによって、複合的に判断されるものである。このスレを立ち上げた人はその辺りを理解しているのだろうか？そして、上で引用されている自称・教授の言葉も不明な点が多い。例えば、
＞＞中四国一の都会で学生生活を送れ、全国どこへ行ってもそれなりに優秀だと思われますし、今後さらに発展する可能性のある大学です。広島大学医学部卒であれば、問題なくどこの都道府県でも働くことができます
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この部分で、全国どこへ行ってもそれなりに優秀だと思われるは分からないでもないが、広大医卒であればどこの都道府県でも働くことができます、の部分に関しては？である。確かに医師免許があればどこでも働くことは可能であるが、それは別に広大である必要もなく、極論を言えば川崎医大でもそれは可能。岡大と広大との対比においては、この表現はやや論点がずれているように感じる。広島で最も大きな広島市民病院が未だに岡山の関連病院だとすると、やはり歴史は大切なのではなかろうか？
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