比較的易しめの倫理の教科書。初学者にとっつきやすいにように見やすくレイアウトされている。その分知識の深さという点では少々見劣りする。難しい用語を簡単に解説しており、非常に分かりやすい。センター試験のツボ倫理へつなげる一冊として適している。
この本のレベルでも8割〜9割を狙うことができる。色使いは不評。
・知識0の初学者でもとっつきやすく見やすい。
・これと倫理用語集で十分。
・ヒジュラ(聖遷)とか教科書では太字の単語が掲載されている様子がなく、ちょっと不安になる。
・イラストがカクカクなので、記憶に残らないし、あんまり意味がないかなと思った。
・色遣いが邪魔。
・出版社が変わり文字のフォントや紙質が変わっている。前の本の重要な文には「赤い波線」だったのが、この本では文に「黄色いマーカー」がバーッと容赦なく引かれている。前は目に優しい紙質だったのに対し、こちらは目がチカチカして焦点が合わなくなってしまいる。内容は最高なだけに非常に残念。
・表紙の小綺麗さに騙され買う方も多いのかもしれませんが、フルカラーってどうなんでしょうね。