英文解釈では、既に学んだ英文法をどのようにして日本語訳につなげるかを学習する。そのため、英文法の学習がある程度進んだ者でなければ効率が悪い。解釈技術をものにするために、できるだけ早く英文解釈の本を読み、長文問題演習に取り組みたい。
英文解釈の技術とは、与えられた長文を文法、構文から読み解いていく機械的な作業である。長文を流し読みしてざっと意味を取れてしまう人には合わないかもしれない。実際、解釈本などを読まずに長文読解だけしていても意味を取れるようになってしまう。しかし、大学受験においては解釈本を一度は読んでおいた方がいい。長い日本語訳が課される国公立大学はもちろん、私立大学においても微妙なニュアンスを読みとる選択肢が出てくる。そうした時に役に立つのが解釈技術である。
使う問題集は一冊でいい。伊藤式ならば英文解釈教室、富田氏のものであるなら富田の英文読解100の原則がある。両者とも受験生から大きな支持を得ている。難関大を目指すのであればポレポレ英文読解プロセス50を一読しておく必要がある。
書名 | 対象偏差値 |
薬袋の英語教本 | 40〜70 |
英文解釈教室 | 40〜75 |
英文解釈の技術 | 45〜70 |
ビジュアル英文解釈 | 50〜70 |
富田の英文読解100の原則 | 55〜65 |
ポレポレ英文読解プロセス50 | 60〜70 |
基礎英文問題精講? | 45〜60 |
英文問題精講 | 65〜70 |
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