学校の授業が分からない人向けの参考書。物理を一から始める人に最適である。「物理はイメージ」と謳い、物理の公式や現象をわかりやすく解説している。基礎中の基礎であるが、この本の内容を理解できれば偏差値60を下回らないのではないだろうか。理屈がよくわかり、この本での理解がのちの勉強効率に繋がっていく。
まずは力学編に取り組み、何度も通読しよう。通読の回数が上がるごとに自分で自力で問題を解きながら進めていく。力学編が終わったら熱・電磁波・波動編にいき同じように何度も通読しながら問題を解いていくことで確実に学力は向上するだろう。
この本を終えた後は問題演習型の本を一冊やるとさらに総合力が高まるはずである。
・物理の最重要である力学である。これに一冊を割いている。
・図が多く、物体の運動イメージがつかみやすい。
・特異な人こそこの本を見てイメージを沸かせるべき。
・モーメントが入ってないところに不満がある。
・偏差値30〜40の人は読めば考え方が変わる。
・載っていない分野があるので、赤本を確認して勉強するべき。あくまで導入。
・波動が特にわかりやすい
vol | 分類 | 対象偏差値 | ページ数 | 著者 | 出版社 | 発行日 | 価格 |
力学編 | 参考書 | 40〜50 | 206 | 橋元淳一郎 | ナガセ | 2004/11 | 1,050円 |
熱・波動・電磁波編 | 244 | 2004/12 | 1,155円 |