数学の参考書の中で最も初学者向けと言えるもの。理解しやすい数学よりもさらに簡単にわかりやすく解説してあるが、到達レベルは低くなっている。数学を0から始める人に最適である。とにかく何も知らない人に理解させようとしようとする姿勢が感じられ、「数列とはなにか」という定義からきっちりと丁寧に解説してくれている。例題の選び方も検定教科書に準拠しているため、教科書レベルの必須事項を抑えることができる。
この本だけでは演習量は不足するので、これでわかる数学の問題集バージョンやニューアクション等の演習書で学んだ解法を使えるようにしよう。
・フルカラーで図を多用しているため見やすい。
・例題をマスターすればセンター試験の問題演習に入ることができる。
・高校数学の導入に最適。
・高校数学は独学が最も難しい科目。この本を使用すればその導入がスムーズにいくはず。
分野 | 分類 | 対象偏差値 | ページ数 | 著者 | 出版社 | 発行日 | 価格 |
A | 解説 | 40〜50 | 223 | 文英堂編集部 | 文英堂 | 2003/02 | 1,470円 |
A問題集 | 79 | 2006/03 | 945円 | ||||
B | 287 | 2004/03 | 1,575円 | ||||
B問題集 | 111 | 2006/04 | 1,050円 | ||||
C | 239 | 2005/03 | 1,470円 | ||||
C問題集 | 104 | 2007/04 | 1,050円 |