概要

出版社旺文社
著者上園信武
発行日数学A:2020/2/20
数学B:2020/2/20
数学掘2020/2/20
ページ数数学A:300
数学B:320
数学掘280
価格数学A:1,210円
数学B:1,320円
数学掘1,430円

解説

 旺文社が刊行する「問題精講」シリーズの、数学の基礎版である。入試に出題される基本的な問題を『基礎問』として取り上げ、教科書から入試問題を解くための橋渡しを行う。特に、共通テスト、私立大に出題が多い小問集合が確実にクリアできる力がつく。『基礎問』→『精講』→『解答』→『ポイント』→『演習問題』で1つのテーマの解説を完結する。1つのテーマは原則1ページもしくは2ページの見開きにし、見やすく効率的に学習できるように工夫してある。問題数は以下のとおりである。

  • Aの問題数・・・145題+補充問題4題
  • Bの問題数・・・167題+補充問題3題
  • 靴量簑蠖堯ΑΑ125題
    ※上記の問題数と同数の『演習問題』がある(『補充問題』を除く)。

 チャート式やフォーカスゴールドなどに比べれば問題数が抑えられていて、効率を重視しているが、入試に必要なことには妥協していない。考え方やポイントも分かりやすくまとまっている。
 3〜5分ぐらい考えても解法が思い浮かばない場合は、解答・解説を見て解き方を理解しよう。
 本書が終わったら、1対1対応の演習または同程度の難易度の問題集に進もう。

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