教科書的な基本事項のまとめと113問の問題がついている参考書+問題集である。化学機Ν局現猝簑蠕差と同程度か、少し下のレベルの問題が揃っている。基本事項のまとめは予備校講師の本のような装飾はないが、無機のまとまりはすっきりしていて分かりやすい。有機の問題が20題であるが、中堅大学に必要なことは網羅されている。京都大学のような有機の難しい大学を受ける受験生は、原点からの化学等、他の問題集で補充必要がある。理論、無機については掲載問題をマスターすれば上位国立も狙えるぐらいになる。
・マイナーだけど良書。 問題の解説だけでなく周辺知識も整理されていて挫折しにくく、到達点は高い。
・値段がはる。
分野 | 分類 | 対象偏差値 | 問題数 | 著者 | 出版社 | 発行日 | 価格 |
全て | 問題演習 | 55〜65 | 全113題 理論62、無機31、有機20 | 宇都宮允俊, 高橋茂幸,小川裕司 | 旺文社 | 2006/10 | 1,995円 |