医学部受験と再受験
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学生生活と年齢
皆さん既にお分かりかと思うのですが、自分達が年齢的にかなりの少数派になると言う事実は揺るぎないものです。

私が大学の入学式で一番驚いたことは「再受験生の少なさ」です。同級生はみんな10代です。色々とネット上で情報を集めていると多くの再受験ブログに遭遇します。ミクシィでも非常に多くの人が再受験で医学部を志しています。だから、大学に入っても再受験生は多いんだ、と言う錯覚を起こしてしまいます。しかし、当たり前のことですが、入学者の大半、8割〜9割は現役・1浪で占められます。さらに、再受験生は寛容な大学で1割〜2割と言われていますが、この再受験生の定義には「非常に若い再受験生」も含まれていることを忘れてはいけません。私の大学にも1割程度再受験生がいますが、ほとんどが25歳以下、さらに22歳以下の人もいます。こうした人たちを含めて1割程度です。なので、私は入学式で周りを見たときにちょっとショックを受けました(笑)。もっと、「あなたも再受験生なんですか!」って言う会話が繰り広げられるかと思っていたのですが・・・。実際になされた会話は「再受験なんですか。珍しいですね。」と言う感じです。

医学部は他学部と異なり人間関係がとても重要です。ことあるごとにグループを作らされ、班で一緒に何かしてくださいという授業があります。テスト対策も友人がいないとかなり厳しいです。となると、年齢的に離れていることが少しマイナスに作用する人もいるのかもしれません。もちろん、人間関係を築くのがとても上手い人にとっては年齢なんて関係ないと思いますが、年齢ゆえに一歩踏み込めない人もいると思います。そうした再受験生の人にとっては医学部生活は入ってからがさらに大変になるかもしれません。医学部の場合は授業以外にも部活がほぼ必修ですし、人間関係は切っても切り離せません。で、どこにいっても自分が先輩よりも年上というのはなかなか辛いです。入学する前から心の準備をしておくことをお勧めします。
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