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失業保険
失業保険とは、辞職後一定期間、働かずしてお金がもらえるという神様のような代物です。再受験生活においてこれを利用し泣いてはありません。失業保険について詳しく見ていきましょう。

 失業保険給付の条件

1:
雇用保険の被保険者であること
2:被保険者期間が退職日以前の1年間に通算で6ヶ月以上あること


大半の会社では雇用保険に加入しているので、始めの条件については大丈夫だと思います。しかし万が一加入していない会社であるのなら、ハローワークに相談して、会社に加入してもらうようにお願いしてもらいましょう。そういった場合、

「たとえ会社が加入してくれても、納入期間を満たしてないから失業保険はもらえないんじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、これは大丈夫なのです。失業保険は、

最長、2年間に遡って納入できるのです!

雇用保険は給料の1%未満ですので、30万円の月給だと仮定しても、24ヶ月×30万円×1%でおよそ7万円です。これで、失業保険がもらえれば安いものです。

納入期間は、最低半年間です。つまり、新入社員で再受験のためにすぐにでも辞めたくなっても、半年は経ってないとダメです。失業保険は貰えません。また、納入期間によって失業保険給付期間が大きく異なってきます。これは要チェックポイントです。

失業保険給付期間


 退職理由をどうするか

ご存知の方も多いかもしれませんが、退職理由には、「自己都合」と「会社都合」があります。当然、会社都合のほうが何かと手当ても手厚いです。退職金もだいぶ違ってきます。

再受験で退職する多くの人が自己都合退職になるかと思います。これは、会社都合退職に比べて、30〜90日以上の給付期間に差が出て、なおかつ始めの3ヶ月は給付されないとの不利があります。金額にしておおよそ50万円〜80万円の違いにもなります(1日7000円給付と換算して)。できるなら、リストラや倒産などの会社都合を狙いたいところです。

しかし、
自己都合でも、会社都合並みの待遇を受けられる可能性があるのです。それは以下の条件に当てはまる方です。


(1)体力の不足・心身の障害・疾病・負傷・視力の減退・聴力の減退・触覚の減退などによって退職した場合

(2)妊娠・出産・育児などにより退職し、受給期間延長措置を90日以上受けた場合

(3)父もしくは母の死亡・疾病・負傷などで、父もしくは母を扶養するために退職することを余儀なくされた場合、または常時本人の看護を必要とする親族の疾病・負傷のために退職を余儀なくされた場合のように、家族の事情が急変したことによって退職した場合

(4)配偶者または扶養すべき親族と別居生活を続けることが困難となったことによって退職した場合

(5)次の理由により通勤不可能または困難となったことにより退職した場合

 @結婚に伴う住所の変更
 A育児に伴う保育所の利用
  (自己の意志に反して住所または居所の移転を余儀なくされたこと)
 B交通機関の廃止または運行時間の変更
 C事業主の命による転勤または出向に伴う別居の回避
  (配偶者の転勤・出向・再就職も含む)

意外に多くの条件が設定されていることがお分かり頂けるかと思います。この条件に当てはまる方が居たら、見逃さないで欲しいです。


 失業保険の給付額

一定ではなく、人によって異なります。その算出方法を記します。

給付額は、辞職前6ヶ月間の賃金によって決められます。ボーナスを除いた賃金を180日で割って、1日あたりの失業保険賃金が決定されます。その賃金に5〜7割を掛けたものが基本手当として支給されます。

つまり、

過去6ヶ月間に多くの残業をして月給を上げておけば、失業保険も高くなるという寸法です!

辞めるから働かなくていいというわけではなくて、辞めるから働きまくるという考えでいけば多くの給付を受けられます。


 失業保険をもらおう!

準備を整えたらハローワークに行きましょう。持ち物は

 @雇用保険被保険者証
 A離職票
 B運転免許証または住民票、パスポートなど(身分を証明するもの)
 C写真
 D印鑑
 E本人名義の預金通帳


1と2は会社からもらえます。コピーは必ずとっておきましょう。何かと必要になるみたいです。

ハローワークでの手続きはそれほど難しくはないようです。求職登録をして、その後、雇用保険受給手続きの窓口へ行き、持ってきた書類を出すだけのようです。難しいのはそれまでの準備のほうですね。

お金の振込みは、自己都合退職者の方は約4ヵ月後になります。これは結構期間が開きますが、遅くても早くてももらえる金額は変わらないので、それほど重要なことではないかと思います。医学部生活は6年間ありますしね。この学費の補填に当てると思えば、6年間のうちに失業保険が返ってくればいいというような気持ちで十分です。
[医学部再受験をネット内職で乗り切る]