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概要

分類公立
設立2004年4月
地域群馬県の高校
所在地群馬県高崎市新保田中町184
形態中等教育学校
男女共学
偏差値-
1学年120人(男子60人・女子60人)
HPhttps://chuo-ss.gsn.ed.jp/

解説

  • 2004年に設立された中等教育学校である。
  • 群馬県中高一貫教育研究会議により設立が検討された。
  • 母体となった高校は、旧県立中央高等学校である。
    • 前橋高崎地区でまだ普通高校が前橋、高崎の二校しかなかった時代に第3の高校として中央高校という男女共学の普通高校が作られた。中央高校時代の進学校の高校ランクでは、前橋、高崎に継ぐ位置にあった。実験校だから理数科が作られるときにはこの中央高校に新設された。その後に前橋では南、東、西という男女共学の普通高校が誕生し、高崎も同じようにできて、中央高校の意味合いが薄れると、中央高校が廃校になり中央中等教育学校になった。
  • 中央中等教育学校は、前橋、高崎高校と同列か、それを上回るという進学実績を期待されて作られたのである。そのためこの中央中等教育学校の中学入試では、前橋、高崎地区の小学校1校から一人くらいの割合で合格するという難関校である。
  • 高崎市に位置するが、実質前橋市と高崎市の境目に位置するため、75%が前橋市高崎市出身者である。
  • 開校直後の倍率は10倍を超え、瞬く間に前高、高高と肩を並べる存在となった。
  • 現役合格率は90%を超え、その半数以上が国公立大学に進学する。
  • 中高一貫であるが、一般的な中学校+高校という形態ではなく、「中等教育学校」という特殊な形態をとっている。
    • 途中編入のない6年制学校であり、中等教育学校設立に伴い法整備もなされた。
  • 設立の経緯としては、群馬県では子供の人口が減っていく中で学校の統廃合・再編を模索してきた。その過程で、群馬の中等教育の在り方や中等教育学校の設立が検討された。
  • 現役進学率がすさまじく高く、1期生の頃は80%後半であったが、10期生以降は90%を超えており、12期生は96%というとんでもない数値をたたき出した。

合格実績

国公医東大京大一橋東工北大東北名大阪大九大群馬
20231453231111015
2022?2210053116
2021904011811213
202084315229
201963221101114
2018823216214
2017212256
20165722169
2015532328212
201426212461111
20136311519
20122110117
201173213115
20102122812

参考文献:こちら進学校名鑑

高校生活

  • 6年の期間、最初の3年間を前期課程、後半の3年間を後期課程と位置づけ、学習内容を深化させていくカリキュラムを編成している。
  • 高校入試がないからといって、いわゆる「先取り授業」は行わない。あくまで学習指導要領に沿って、カリキュラムは履修される。
  • 1クラス30名の4クラス編成である。
  • 授業はディスカッションなどの協働型の学習がふんだんに取り入れらている。グループで課題を進める際は、1クラスの30人はさらに細かく分けられて、少人数による指導体制を敷いている。
  • 4年生・5年生時には「海外語学研修」(希望者)も行われる。
  • 英語教育に力を入れており、オールイングリッシュの授業もある。

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