出典:wikipedia
年 | 国公立医学科 | 東大 | 京大 | 一橋 | 東工 | 北大 | 東北 | 名大 | 阪大 | 九大 | 山形 | ||
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合計 | 東北 | 山形 | |||||||||||
2023 | 17 | 3 | 12 | 3 | 2 | 1 | 2 | 2 | 60 | 0 | 2 | 1 | 38 |
2022 | 10 | 1 | 6 | 12 | 2 | 1 | 1 | 2 | 46 | 0 | 0 | 1 | 27 |
2021 | 21 | 1 | 13 | 10 | 3 | 0 | 1 | 14 | 45 | 0 | 0 | 0 | 53 |
2020 | 21 | 3 | 16 | 10 | 0 | 2 | 0 | 5 | 32 | 0 | 0 | 0 | 44 |
2019 | 24 | 3 | 16 | 9 | 3 | 1 | 1 | 6 | 48 | 1 | 0 | 0 | 33 |
2018 | 20 | 5 | 10 | 3 | 2 | 1 | 2 | 2 | 40 | 1 | 1 | 1 | 45 |
2017 | 15 | 6 | 6 | 7 | 3 | 0 | 1 | 3 | 45 | 2 | 0 | 0 | 30 |
2016 | 17 | 3 | 12 | 10 | 2 | 1 | 0 | 2 | 46 | 0 | 1 | 0 | 31 |
2015 | 21 | 3 | 15 | 7 | 3 | 0 | 1 | 6 | 47 | 1 | 0 | 0 | 29 |
2014 | 15 | 3 | 2 | 8 | 2 | 1 | 1 | 0 | 52 | 0 | 2 | 0 | 18 |
2013 | 17 | 1 | 7 | 7 | 5 | 2 | 1 | 3 | 51 | 1 | 2 | 1 | 25 |
2012 | 17 | 3 | 9 | 8 | 3 | 1 | 1 | 3 | 65 | 1 | 1 | 0 | 29 |
2011 | 21 | 2 | 8 | 8 | 1 | 2 | 0 | 4 | 55 | 1 | 4 | 0 | 27 |
2010 | 23 | 3 | 10 | 12 | 1 | 5 | 1 | 4 | 52 | 0 | 1 | 0 | 17 |
2009 | 18 | 0 | 9 | 15 | 0 | 0 | 1 | 10 | 63 | 0 | 2 | 0 | 26 |
2008 | 17 | 4 | 4 | 9 | 1 | 0 | 1 | 3 | 54 | 0 | 2 | 0 | 28 |
2007 | 14 | 0 | 11 | 16 | 0 | 4 | 5 | 3 | 53 | 0 | 0 | 0 | 23 |
2006 | 22 | 2 | 10 | 13 | 0 | 0 | 1 | 8 | 87 | 0 | 0 | 0 | 39 |
2005 | 13 | 5 | 6 | 9 | 3 | 2 | 2 | 4 | 66 | 1 | 0 | 0 | 23 |
赤色は1位
参照:進路状況
参照:進学校データ名鑑(山形東)
参照:サンデー毎日 週刊朝日 医学部に入る(週刊朝日ムック) 大学入試全記録 大学通信
上記集計の国公立医は、防衛医を除いています
2021年12月の東洋経済に取り上げられた。初年度からすさまじい実績を残しているとのことだ。
2021年入試では狭き門といわれる東京大学の学校推薦型選抜に初めて挑み、3名の合格者を輩出した。推薦での東大合格は、県内でも初の快挙だ。この成果の秘密は、3年前の「探究科」新設を機に取り組み始めた探究活動「山東(やまとう)探究塾」にあるという。
山形県は2018年度、新学習指導要領や高大接続改革の方針に合わせる形で先行して探究に取り組むべく、県立高校3校に「探究科」を新設した。そのうちの1校が県内トップの進学校、山形東高だ。
1年次は東北芸術工科大学による「デザイン思考」などを新入生研修で学ぶほか、グローカルリーダー養成講座やビブリオバトル、テーマ発表会などを通じて探究スキルを習得していく。1年次の山東探究塾におけるビブリオバトルのグループワーク。ここから学校代表が選ばれる2年次は、各自に研究テーマを定めて課題解決型の探究活動に挑む。個人でもグループでもOKで、複数の研究をかけ持ちしてもよい。そして、全員が外部機関や専門家を招いたプレ発表会、中間発表会、成果発表会を行う。1年生はこの2年生の発表をすべて見るため、「先輩たちよりいいものにしよう」とライバル心を燃やすようで、年々探究活動がレベルアップしているそうだ。国際探究科2年次のシンガポール研修。現地の高校生や大学生も交えて自分たちの課題研究を英語で発表し、有識者からの審査を受ける。コロナ禍の2020年度はオンラインで実施3年次は、2年次の活動の集大成として「研究集録」を作成するほか、課題研究を通じた学びを自分の将来と関連させる自己探究に取り組み、進路実現に向けた準備を行う。とくに2年次の探究活動では100近くの研究テーマがそろうため、多くの機関や団体、専門家の力も借りている。例えば、連携協定を結ぶ東北芸術工科大学や山形大学、山形市役所のほか、山形経済同友会や山形県観光物産協会などから研究や発表へのアドバイスを得ている。
しかし、一方で同校伝統の「授業中心主義」を貫いている点が興味深い。多くの高校が1コマ50分程度の授業を行う中、同校は昔から65分授業を続けており、今も受験科目を基盤としたハードなカリキュラムを組んでいる。この方針は2022年度以降も変わらないという。教科・科目の授業をしっかりやるので、探究には多くの時間を割くことはできない。そのため、「LHR(ロングホームルーム)」と「情報」の授業も連動させて効率化を図っている。
「これまでは漠然と東大や東北大を目指す生徒がほとんどでしたが、1期生は『この大学でないと、この研究ができない』という理由で学部を選択した生徒が多かった」と、佐々木氏は言う。とくに国公立大学医学部医学科と北海道大学の現役合格者はそれぞれ14名、11名と従来よりも大幅に増えたという。
参考文献:https://toyokeizai.net/articles/-/473263
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