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一覧

偏差値公私高校学科
73東海高等学校普通科
72旭丘高等学校普通科
岡崎高等学校普通科
滝高等学校普通科
71一宮高等学校普通科
明和高等学校普通科
名古屋市立向陽高等学校国際科学科
70刈谷高等学校普通科
時習館高等学校普通科
69名古屋市立向陽高等学校普通科
68瑞陵高等学校普通科
千種高等学校?普通科
半田高等学校?普通科
菊里高等学校?普通科
南山高等学校普通科
愛知淑徳高等学校

愛知県概要

  • 概要
    人口7,521,192人
    人口密度1,454人/km2
    県庁所在地名古屋市
    高校221校:国立2校、公立164校、私立55校
    学区あり:尾張、三河
  • 愛知県は、名古屋市を中心とした尾張地方と、豊橋市を中心とした三河地方に分けられる。
  • 人口
    順位市町村人口割合
    1名古屋市2,288,240人30.3%
    2豊田市425,172人5.6%
    3岡崎市386,763人5.1%
    4一宮市386,161人5.1%
    5豊橋市377,561人5.0%
    6春日井市311,608人4.1%
    7安城市188,071人2.5%
    8豊川市186,009人2.5%
    9西尾市171,899人2.3%
    10小牧市153,096人2.0%
    11刈谷市150,883人2.0%
    ※2018年

高校の序列と事情

  • 単独の市町村では全国3位(横浜市、大阪市に次ぐ)の人口を有す名古屋市があり、名古屋市は愛知県の人口の30%を占める。当然、進学校も名古屋市に集中しており、名古屋市のトップ=愛知県のトップの構造となる。
  • 愛知県は東海高等学校の存在により「私立優位」のイメージがあるかもしれないが、完全なる公立王国である。2-3校の私立校以外は公立校に太刀打ちできない。基本的に私立高校は公立高校の滑り止めである。
  • 愛知県は尾張と三河に分けられ、尾張のトップは旭丘高等学校東海高等学校であり、三河のトップは岡崎高等学校である。ただ、3強という図式ではなく、人口規模分だけ岡崎が劣る。岡崎市、豊橋市、豊田市、安城市の人口を取り込むことはできるが、それでも名古屋市の半分程度である。さらに、岡崎市から東海高校への通学は距離的に可能であり(旭丘は学区のために不可)、上澄み層を東海に取られた後の集団が岡崎高へ入学する。

名古屋市

  • 私立の東海高等学校、公立の旭丘高等学校が並び立つ。両校は1㎞しか離れておらず、JR線路の東側が旭丘、西側が東海である。通学圏が被るため、両校を併願する生徒は大変多い。「高校から」という条件を考慮すると旭丘を選択する生徒が多い。同ランクならば公立を選ぶ県民性もあるが、単純に高校組の東海よりも旭丘の方が成績はいいからだ。
  • 2校の次は明和高等学校が伝統的に強い。旭丘は東大、東海は医学部、明和は名大に強い。
  • しかし、近年その構図に変化が起きており名古屋市立向陽高等学校が着実に進学実績を伸ばしてきているのだ。2021年は名大合格者で向陽を抜いている。元祖トップ3は100年以上の歴史を持つ伝統校であるが、向陽はそれに比べると新しい学校である。
  • このあたりのレベルに太刀打ちできるのが南山高等学校女子部である。以下、他の市内私立は公立校にはかなわない。

名古屋市外

  • 北尾張は一宮高等学校、三河地区は岡崎高等学校を頂点とする。
  • 三河地区は時習館高等学校刈谷高等学校が二番手争いである。時習館の伝統は素晴らしいが、近年は衰え気味である。2校は豊橋市と刈谷市であり、そこそこ離れているため住み分けはなされている。
  • 時習館は名前からしてかなりの伝統校であり、これまでは伝統の分だけ生徒の質も担保できていた。しかし、進学校の中では名古屋に最も遠く、人口規模、学習環境はいいとは言えない。そのため、徐々に衰えていくのは必然であると言える。一方で、三河地区の中で最も名古屋寄りの刈谷高等学校は徐々に成績を伸ばし、時習館を超す勢いである。
  • 岐阜県寄りの江南市は滝高等学校が頂点である。ここは一宮高等学校と通学圏が被り、両校はよく併願される。一般的には一宮高校に分があり、伝統的にも進学力的にも一宮を優先する傾向にある。一宮はナンバースクールの伝統校であるのに対して、滝は実業高校であったため、格式としても差があるとみられている。

  • 愛知県内の進学校には実技科や職業科を擁するところが多く、旭丘の美術科、明和の音楽家、菊里の音楽科、一宮の被服科、瑞陵の食物科、桜台のファッション文化科などが例として挙げられる。
    • 進学実績を考えるときは、これら特殊科の実績は除外して考えることが正確な評価に対して大切である。
  • 公益財団法人電通育英会の対象校として、旭丘高校、一宮高校、岡崎高校、刈谷高校、菊里高校、市立向陽高校、時習館高校、半田高校、明和高校が挙げられている。

ナンバースクール

  • 明治時代の創立
    一中 ⇒ 旭丘
    二中 ⇒ 岡崎
    三中 ⇒ 津島
    四中 ⇒ 時習館
    五中 ⇒ 瑞陵
  • 大正時代の創立
    六中 ⇒ 一宮
    七中 ⇒ 半田
    八中 ⇒ 刈谷

公立高校入試制度

  • 愛知県の複合選抜制一般入試は、学区内の公立高校をAとBの2つのグループに分けて、その中から1校ずつ選ぶことができる方法である。
    • 一般入試で2回のチャンスがあるということになります。
  • これまでは、一般入試以外の出願方法である推薦や2次試験などもあるため、最大で4回のチャンスをもらえた。
  • しかし、2016年度から推薦入試が一般入試に組み込まれることになり、一般入試と同日に学力試験を受けることになった。
  • そのため、推薦に志願した学校が第一志望の学校という扱いになる。
  • 2017度から、三河学区は1群と2群がなくなり三河群として一つのグループとなる。
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  • 採点の負担を減らすため、2023年度から試験は一回になる案が検討されている。グループ分けは現状通りのようだ。

公立高校入試の変革

沿革

制度
1949~1955小学区
1956~1972大学区
1973~1988学校群
1989~複合選抜

学校群制度

  • 1973年に、名古屋、豊橋、一宮、岡崎、刈谷各地区の公立高校(普通科)入試で採用されたのが学校群制度である。
  • 名古屋市では、県立・市立の15高校がそれぞれ2つの学校群に属して名古屋1群から名古屋15群の複合学校群を作った。
  • 学校群制度では、受験生は学校群を1つ選んで受験する。たとえば名古屋1群を受験するし合格すると、 「菊里高校または千種高校に合格」となる。つまり、「合格してもどちらの高校になるかは分からない」というのが学校群制度の特徴である。
    • この制度だと、どの学校と群を組むかによってその学校の生徒の質が左右される。例えば、旭丘と群を組まされれば生徒の質は上がる。
  • 以下、ある年の合格点順位。旭丘が12位と無残になっている。また、DQN高校と組まされた、中堅層(昭和、熱田)も割を食っている。
    順位組み合わせ合格点
    1位  2群千種・旭丘126
    2位  1群菊里・千種124
    3位  6群中村・明和120
    4位  15群向陽・菊里119
    5位  11群瑞陵・桜台116
    6位  7群明和・松蔭112
    7位  14群昭和・向陽111
    8位  5群名西・中村110
    8位  10群熱田・瑞陵110
    10位 4群北・名西106
    11位12群桜台・緑104
    12位 3群旭丘・北103
    13位13群緑・昭和101
    14位 9群惟信・熱田(99
    15位 8群松蔭・惟信(96

複合選抜制度

  • 1989年から、愛知県の公立高校入試は複合選抜制度へ移行した。2校を組み合わせて受験するところは学校群制度と似ているが、受験時に第一志望と第二志望を決めるので、学校群制度のように「合格してもどちらの高校になるかは分からない」なんてことはない。しかし、2校の組み合わせに制限があり、また、難易度と通学のことを考えると実質的な組み合わせは多くなく、組み合わせは固定化する傾向にある。それによって、学校群時代とは受験生の動きが変わって、公立高校の難易度に変化がみられた。
  • 上位校と群を組んで上質な生徒を獲得していた高校は一気に衰え、上位校は希望の生徒を獲得できるためさらに上昇一途であった。三河地区では時習館高等学校岡崎高等学校刈谷高等学校が突き抜けていく。

千種高校の凋落

  • 千種高等学校?は明らかに衰えた。なぜなら、学校群時代に旭丘、菊里といった名門ナンバースクールと組んでいたためだ。今では信じられないが、1980年頃は「愛知県1位は千種高校だ」と回顧する人も多い。学校群時代の東海は中学募集定員比率も増え、高校入試難易度も上がって、原則として2群(千種・旭丘)、1群(市立菊里・千種)受験者くらいしか併願滑り止めにしなかったくらいレベルがグンと上がったけど(多くは専願で入学)、それでも千種より下だった。
    • 千種の「愛知県ナンバーワンのスーパー進学校」という評価が定着した学校群中期以降は、1群(菊里)は普通に千種への振り分けを望む受験生が多く、2群(旭丘)ですら千種への振り分けを望む受験生があらわれた。
  • 以下の実績を見てもらえばわかると思うが、当時の学力は千種が1位と言ってもよい。ブランド力は旭丘東海の方が上だった。
  • 1984年
    千種253670131
    東海32164694
    旭丘27124685
  • 1987年(東大京大のダブル合格が可能)
    高校東大京大
    千種3046
    東海3121
    旭丘3329

ニュース

  • 2021年度公立高校一般選抜及び推薦選抜の志願者総数は、72,057人と2020年度の78,477人と比較して約6,400人減った。

実績比較

2021年名古屋市内高校

順位高校東大京大一橋東工大北大東北大名大阪大九大国公医
1東海30312712158101093215
2旭丘31378483538352192
3明和102537861318126
4向陽3653744512110
5南山46324129614787
6菊里161734563678
7名古屋1345118311247
8瑞陵114287546
9千種12256539
10淑徳11113319
11名大附3111519
12愛知6811317
13名東115-16
14桜台1119113

2017年

東大京大名大現役合格率

順位高校卒数東大京大名大
1岡崎3931217558421.4%
2東海4261824428419.7%
3明和32036546319.7%
4旭丘3141420266019.1%
5刈谷391311556917.7%
6一宮320520265115.9%
7時習館31737304012.6%
833969264112.1%
9半田31524313711.8%
10豊田西36012384111.4%
11向陽3603333610.0%
12菊里320229319.7%
13西春356329329.0%
14一宮西356228308.4%
15瑞陵320224268.1%
16桜台32017175.3%
17西尾320118195.3%
18江南32016165.0%
19旭野32017174.4%
20岡崎北360114154.2%
21千種36013133.6%

2016年

高校卒数東大京大一橋東工大北大東北名大阪大九大国公医
旭丘320233583716010521162
刈谷3601317172106758164
岡崎367262242446815321165
明和3209221277712310142
一宮32013125215856110137
東海426313345575414358176
34371522553811231106
時習館31751221025082592

中堅上位校

西暦明和向陽瑞陵桜台名西
1991504012124
199042341599
1989323317811
1988463312813
19875432151715
1986554916820
19854845221414
19845850172216
19834340192613
19826042452823
19813920281915
1980462639249
19793628331511
19785130372619
19774629483216
19766239403530
197512444641643
  • 1983年以降、瑞陵高校はさらに大きく凋落し、ここから数十年は、たいていの学年で名大は10名台、国公立大合格者数も100名ちょっと、という学年が続く。

昔の名大合格者数

瑞陵向陽名西桜台菊里熱田中村松蔭昭和千種
197564444316109613
197461493917172887
197368474114197658
19726145382115168744
197166453961313984
1970552040131289742
19695022221081536
1968523632311916965
196792382510172231172
19666236271314147**
19656231212391534**

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