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滝高等学校

概要 †

分類	私立
設立	1926年
地域	愛知県の高校
所在地	愛知県江南市東野町米野1番地
形態	中高一貫併設型
男女	共学校
偏差値	72
進学力	A
定員	340名：高校110名
配点	400点：国100、英100、数100、社50、理50
学費	3年間：1,719,400円
HP	https://www.taki-hj.ac.jp/

解説 †

• 愛知県江南市に位置する中高一貫の愛知の私立では珍しい共学校である。
• 東海高等学校と並ぶ私立高校の2トップとなる。
• 名古屋市ではなく愛知県北部の江南市である。
• どちらかと言うと岐阜駅の方が近い。
• 高校では110名程を募集する。医学部進学に関しては全国でも上位であり、特に岐阜大学医学部や名古屋市立大学医学部へは5～10名が毎年合格する。
• 定員110名のところを500名を超える合格者を出す。
• 自由奔放で天才的な東海高等学校の生徒に対して、努力と堅実さの滝高等学校の生徒というイメージである。滝は管理教育的なイメージが強い。
• 滝教育研究所という滝高校の教師が設立した塾が近所にある。
• 東海高校とよく比較される。入学する生徒の学力は東海高校に分がある。東海は定員の1.1倍の合格者に対し、滝は2.5倍近くの合格者数を出す。定員が多い分、確かに東海の下位にはマグレ合格の層があるが、上位の厚みは雲泥の差だ。特に滝は成績優秀者が、女子＞男子、北尾張･美濃＞名古屋という面があるが、東海は遠くから通う生徒も近くの生徒も優秀である。
  • 私学祭などの直接対戦では、東海と滝では、東海のほうが強い部活が多い
• 滝が第1志望の人は非常に少ない。滝高校は、A受験（専願）とB受験（併願）の2つの受け方があるが、大半がB受験で受ける。B受験者には、トップ校の他、トップ校に準ずる、一宮西、江南、西春などが第1志望の人もいる。
• 滝は名古屋市内にある東海よりも名古屋市民の占有率が高く、地元から遊離している。
• ライバルは江南高等学校であるが、滝の力も健在である。
• 高入生は第一志望が滝であり、一宮、旭丘、明和落ちがほとんどである。
• 愛知県の進学校の傾向分類によると、2023年は南山女子と同等の進学実績を残している。

学費 †

入学金：220,000

参考文献：https://www.taki-hj.ac.jp/admissions/expenses.html

合格実績 †

難関大学 †

医学部医学科 †

赤色は1位
参照：大学入試結果
参照：進学校データ名鑑(滝)

上記集計の国公立医は、防衛医を除いています

高校生活 †

• 自由放任、生徒主体の東海に対し、滝は教師が生徒の勉強サポートをする。下位の人へのサポートも比較的手厚い。
• コロナ禍においても、滝の手厚いサポートに対して、東海の塩対応が話題となった。
• 東海は宿題があるのは中学1年生の間くらいで徐々に減り、高校からは皆無。滝はこまめに宿題があったり補習もしてくれる。部活動も東海のほうが熱心で、人数が多いせいもあるが、私学祭などの直接対戦では、東海と滝では東海のほうが強い部活が多い。
• 滝は、どちらかというと教師がしっかり宿題を出す（してくれる？）、割と下位の人にもサポートをしてくれる。火曜学習会などがその例。しかし、生徒が活発に活動することは少ない。まとまりが強くなく、まったりしたところがある。
• 高入生のネックは、本校は中高一貫が主流だということ。内進生に追いつくために２年の猶予があるとはいえ、春休みに４日間登校し勉強、その後も土曜日は補習、と勉強尽くしになる。
• 滝高校では高校1年生からクラス分けがあり、S上・S下に分かれる。 S上とS下では問題のレベルが全く違う。特にS上のテストで出題される内容は学校のプリント・問題集に加えて大学入試問題等から2割程度出題されており、大学受験対策にもなる。

入試 †

• 調査書はボーダーラインの生徒のみ参考にする。
• 高校入試では繰り上げ合格はない。

滝高入試 †

滝高入試倍率 †

試験科目：英語100、数学100、国語100、理科50、社会50

参照：入学試験結果
参照：高校入試ドットネット
参照：滝の合格者数の推移
参照：愛知県私学協会

滝中入試 †

滝中入試倍率 †

試験科目：国語100、数学100、理科50、社会50

参照：入学試験結果
参照：私立中学受験家庭教師
参照：2015～2018滝中
参照：2009～2015滝中
参照：2005～2014合格最低点
参照：中学受験の日程
参照：全国トップ進学校の進学傾向分類

滝中合格者数（塾別） †

注意：2020合格者ダブルカウント問題

参照：学習塾ランキング
参照：理科総合研究所

コメント †