分類 | 私立 |
設立 | 1927年 |
所在地 | 兵庫県神戸市東灘区魚崎北町8-5-1 |
形態 | 中高一貫男子校 |
偏差値 | 79 |
定員 | 220:中学180、高校40 |
学費 | 初年度:113万円 3年間:250万円 |
配点 | 400:国100、英100、数100、理100 |
HP | http://www.nada.ac.jp/ |
兵庫県神戸市に位置する中高一貫の男子校である。歴史的に全国トップの入試難易度を誇り、医学部進学者に関しても常に上位に位置する。また、東京大学への進学者も多く、半数は東大へ進学する。1学年の人数が220人と少なめであることから、医学部総合格者数では1位を譲るが、東京大学理科Ⅲ類、京都大学医学部、大阪大学医学部への進学者数は灘高校が1位である。東大理Ⅲ、京大医学部ともに20名程度が灘高校から合格する。2013年は27名もの合格者を出した。灘高校が最高の進学校と呼ばれるゆえんはこの理Ⅲ合格者数である。ちなみに、開成高等学校の場合、東大合格者は150名程度と毎年トップであるが、理Ⅲ合格者は10名以下である。学年の上位7割が、東大か京大、もしくは医学部に入るというのが灘高校の例年の進学である。
開成高等学校、筑波大学附属駒場高等学校とともに、日本の高校のトップ3を形成する。
中学受験の段階で算数の配点が高く(200/500点)、社会がない。さらに、算数の問題は難しく、算数の試験は2日間にわたって実施され、1日目は難しい計算問題13問ほどを50分で解き、2日目には文章題5問ほどを60分で解く。これにより理数系に強い生徒が集まるようになっている。
校長『高校2年の後半ごろになると、多くの灘校生は私たち教師を抜くんです。まあ、教師を抜けないようでは、私たちレベルの人間で終わってしまいますから』生徒の多くが卓越した素質を持ち、教師陣も生徒に対して信頼を持って接し、個性を存分に伸ばそうとする気概を強く感じる。
参考:http://www.nada.ac.jp/nyuushi_kou2020.html
年 | 募集 | 志願 | 欠席 | 受験 | 合格 | 倍率 | 実質倍率 | 入学 |
2020 | 40 | 164 | 3 | 161 | 66 | 4.1 | 2.44 | 36 |
2019 | 40 | 166 | 0 | 166 | 54 | 4.15 | 3.07 | 38 |
2018 | 40 | 150 | 4 | 146 | 69 | 3.75 | 2.12 | 39 |
2017 | 40 | 169 | 4 | 165 | 69 | 4.23 | 2.39 | 41 |
2016 | 40 | 157 | 3 | 154 | 70 | 3.93 | 2.2 | 41 |
教科 | 国語 | 英語 | 数学 | 理科 | 総点 | |||||
平均 | 受験 | 合格 | 受験 | 合格 | 受験 | 合格 | 受験 | 合格 | 受験 | 合格 |
2020 | 65.3 | 70.8 | 50.3 | 59.2 | 59.5 | 71.9 | 55.8 | 64.5 | 231 | 266.3 |
2019 | 63.6 | 69.7 | 62.7 | 71 | 49.6 | 68.6 | 67.5 | 79 | 243.4 | 288.3 |
2018 | 60.6 | 65.9 | 56.8 | 64.8 | 57.4 | 70.5 | 52.6 | 59.4 | 227.5 | 260.6 |
2017 | 55.7 | 61.2 | 62.1 | 70.1 | 52.7 | 66.5 | 64.6 | 71.7 | 235.1 | 269.4 |
2016 | 56.2 | 61 | 61.4 | 69.7 | 54 | 65.7 | 61.3 | 70 | 232.8 | 266.4 |
年 | 最高 | 最低 |
2020 | 321 | 244 |
2019 | 381 | 265 |
2018 | 321 | 234 |
2017 | 329 | 243 |
2016 | 330 | 242 |
年 | 国公立医 | 理Ⅲ | 京医 | 阪医 | 東大 | 海外 |
2020 | 80 | 14 | 24 | 11 | 79 | 3 |
2019 | 87 | 21 | 26 | 10 | 74 | 4 |
2018 | 79 | 15 | 22 | 15 | 92 | 5 |
2017 | 95 | 95 |
参考文献:http://www.nada.ac.jp/index.html
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