
概要 †
- 大学
起源 | 1976年 |
所在 | 徳島市蔵本町 |
略称 | 徳大(とくだい),TU |
学部 | 総合科,医,歯,薬 理工,生物資源産業 |
校舎 | 新蔵,常三島,蔵本 |
学生 | 男132女114 |
比率 | 男53.7%女46.3% |
進級 | 厳しい |
HP | こちら |
- 入試
偏 差 値 | 河 | 共:前期71%,後期76% |
二:前期57.5,後期- |
駿 | 全国:前期55,後期57 |
定員 | 前期24,後期6,学校推薦型選抜Ⅱ10 |
編入 | 2年次編入3 |
調査書 | 点数化なし |
前期 | 比 | 共:二=550:500 |
共 | 国100,数100,理(2)200 外100(筆80リ20),社50 |
二 | 数200,理(1)100,外200,面接 |
後期 | 比 | 共:二=450:200 |
共 | 国100,数100,理(2)100 外100(筆80リ20),社50 |
二 | 小論文200,面接 |
出願 | インターネット |
過去問 |
|
解説 †
- 四国地方唯一の歯学教育機関。
- 2017~2018年にかけて歯学部校舎の改修が行われた。
- 医学部は旧設で伝統を持っているが、歯学部の比較的歴史は浅い。
- 歯学部には、6年制の歯学科と4年制の口腔保健学科があり、超高齢社会に対応できる歯科医療、福祉の高度専門職を養成している。
- 短期海外留学を積極的に支援している。インドネシア、フィリピンなどの ASEAN 諸国や韓国、中国、フィンランド、チリから短期留学生を受け入れ、一緒に学習することにより広い視野を持つ機会を設けている。そのために留学する学生、留学生をサポートするために InternationalFriendship? Room(IFR)を設けている。
入試傾向・対策 †
- 志願者数が前期日程で募集人員の10倍、後期日程で15倍を超えた場合、2段階選抜を実施
- 2018年度から推薦入試の選考方法に、グループディスカッションを加えた。
- 二次試験の合格点は6割弱であり、例年医学部よりも高い点数である。医学部は酷い年では二次試験が40%程度でも合格者を出している。
配点 †
| 数 | 英 | 理1 | 国 | 理2 | 社 | 面 | 計 |
共 | 100 | 100 | 100 | 100 | 100 | 50 | - | 550 |
二 | 200 | 200 | 100 | - | - | - | 0 | 500 |
計 | 300 | 300 | 200 | 100 | 100 | 50 | 0 | 1050 |
29% | 29% | 19% | 10% | 10% | 5% | 0% | |
入試結果 †
前期日程 †
年 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 | 実質 倍率 | 入学 |
2021 | 24 | | | | | |
2020 | 148 | 124 | 26 | 4.8 | 23 |
2019 | 20 | 96 | 84 | 20 | 4.2 | 19 |
2018 | 91 | 73 | 20 | 3.7 | 20 |
後期日程 †
年 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 | 実質 倍率 | 入学 |
2021 | 6 | | | | | |
2020 | 132 | 50 | 11 | 4.5 | 9 |
2019 | 10 | 121 | 60 | 13 | 4.6 | 11 |
2018 | 141 | 76 | 12 | 6.3 | 10 |
前期合格者得点 †
年 | 形態 | 最低点 | 平均点 |
2021 | 共通 | | |
二次 | | |
総合 | | |
2020 | セ試 | 398.9/72.5% | 420.5/76.5% |
二次 | 285.0/57.0% | 335.5/67.1% |
総合 | 718.9/68.5% | 755.9/72.0% |
2019 | セ試 | 414.0/75.3% | 441.7/80.3% |
二次 | 264.0/52.8% | 291.3/58.3% |
総合 | 708.2/67.4% | 733.0/69.8% |
2018 | セ試 | 389.8/70.9% | 431.0/78.4% |
二次 | 252.5/50.5% | 298.0/59.6% |
総合 | 690.3/65.7% | 729.0/69.4% |
後期合格者得点 †
年 | 形態 | 最低点 | 平均点 |
2021 | 共通 | | |
二次 | | |
総合 | | |
2020 | セ試 | 334.1/74.2% | 355.3/79.0% |
二次 | 96.0/48.0% | 117.6/58.8% |
総合 | 458.7/70.6% | 472.9/72.8% |
2019 | セ試 | 350.7/77.9% | 368.2/81.8% |
二次 | 76.0/38.0% | 102.9/51.5% |
総合 | 450.6/69.3% | 471.0/72.5% |
2018 | セ試 | 339.5/75.4% | 367.6/81.7% |
二次 | 65.0/32.5% | 86.8/43.4% |
総合 | 438.3/67.4% | 454.4/69.9% |
歯科医師国家試験 †
ストレート合格率 †
回 | 入学年 | 入学 | 合格 | 合格/入学 |
114 | 2015 | | | |
113 | 2014 | 40 | 28 | 70.0% |
112 | 2013 | 40 | 28 | 70.0% |
111 | 2012 | 40 | 31 | 77.5% |
110 | 2011 | 40 | 23 | 57.5% |
新卒合格率 †
回 | 出願 | 受験 | 合格 | 合格/出願 |
114 | | | | |
113 | 41 | 41 | 29 | 70.7% |
112 | 37 | 37 | 32 | 86.5% |
111 | 45 | 45 | 38 | 84.4% |
110 | 49 | 47 | 32 | 65.3% |
109 | 33 | 31 | 30 | 90.9% |
全体合格率 †
回 | 出願 | 受験 | 合格 | 合格/出願 |
114 | | | | |
113 | 54 | 52 | 36 | 69.2% |
112 | 53 | 50 | 38 | 71.7% |
111 | 67 | 65 | 50 | 74.6% |
110 | 59 | 56 | 37 | 62.7% |
109 | 49 | 47 | 37 | 75.5% |
大学生活 †
- 2年後期から蔵本キャンパスでの専門科目が始まる。
- 3年は基礎科目と臨床科目の両方を学ぶ、中間的な学年。
- 4年になるとファントム実習が始まる。授業以外では、阿波踊りの幹部学年としてこじか連を率いて踊る。
- 6年では10月まで実習がある。
- 大学全体では入学直後に「SIH〈Strike whilethe Iron is Hot(鉄は熱い うちに打て)〉道場 ~アクティブ・ラーニング(能動的学習 active learning)入門~」という、課題演習、振り返り、グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなどを取り入れたプログラムを行っており、医療人として重要な、自ら学ぶ姿勢とコミュニケーションについて学び、以降の教育に備える。
- 歯学科では 1年~2年前期では教養教育科目を、その後2年後期から、基礎医学(歯学)科目、歯科臨床科目を講義・実習を通して学ぶ。
- 5年前期には臨床実習に進むための関門として、全国共通に行われる共用試験(CBT:PC を用いた基礎学力試験および OSCE:客観的臨床能力試験〈診療室での態度・実技に関する〉)を受験し、合格基準に達すれば5年後期から臨床実習に進む。
- 実習は徳島大学病院内だけではなく、地域包括医療の一環として学外の高齢者施設などでの実習を含む。
You Tube †
立地 †
授業 †
- 「SIH道場」という全学部対象の入門講座がある。
- 2年次前期に「シャドーイング」という授業を行う。先生1人に学生1人が半日つき、歯科医の実際の仕事ぶりを見学。どのように患者さんと接し対応するか肌で感じてもらうことで、「こんな先生になりたい」「こうすれば信頼関係を築ける」というロールモデルとしてもらうことが目的。2年次後期から、基礎医学や専門科目の講義や実習が始まる。
- 3年次は研究基礎ゼミで各講座に配属され、歯科医学に関する研究法を体験。
- 4~5年次で歯科臨床に必要な内科学や外科学などの隣接医学を学ぶ。
- 5年次前期に全国統一の歯学共用試験を受験。これをクリアすると、5年次後期から実際に患者さんの診療を行う臨床実習が始まる。
- 病院には、1年目の臨床研修医の受け入れ先として、2008年から「総合歯科」を設置している。
コメント †