概要 †
- 入試
偏 差 値 | 河 | 35.0 |
駿 | 全国:セ44 |
定員 | 一般:Ⅰ期40,Ⅱ期10,Ⅲ期3 |
配点 | 理(1)100,英か数Ⅰ・Ⅱ100, 小論文,面接 |
過去問 |
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解説 †
- 神奈川県鶴見区に位置する文学部、歯学部を要する大学である。
- '53年、鶴見女子短期大が起源。
- '70年、歯学部設置。'73年、鶴見大に改称。
- '92,'93年実施の国試問題の一部を、約140人の受験生に事前に漏らしたことが発覚。
- 仏教系の大学であり、キャンパス内にも石畳で作られた通学路となる曹洞宗大本山總持寺の参道がある。
- 一方でおしゃれなカフェテリアや吹き抜けのホールもあり、3学部しかない大学なのに設備は総合大学並みである。
- これには理由があり、この大学の運営母体は坊主丸儲けの宗教法人である。他の歯科大学が廃校の話題が常に付きまとうのに対して、本学は盤石の運営基盤を持っている。
- 2022年度入試より初年度納入額の減額や特待生制度の拡大がはかられた。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000083324.html
- 鶴見大学附属高等学校が存在するが、鶴見大学歯学部への進学者は年に0~3名程度である。
- 比較的厳しめの学長が統括しており、本校の学力レベルを考えるともう少し強めに締め付けた方がいいと思われる。文春で特集されている。https://bunshun.jp/articles/-/61196
- 106回までのストレート合格率は他大学と比べても遜色なかったが107回以降から暗転それ以降のストレート合格率は40%超えることがない状況が続いている、入学者数も大きく減少し偏差値も急落している…低学年のカリキュラムがネット上に晒されたことによりネット上の評価も悪化、歯科関係者もこの大学の入学を敬遠傾向になっている、現在は多少回復傾向はあるもののまだまだ暗黒時代が続いくと思われる、ちなみに2023年の共通利用の合格者33名のうち入学したのは1わずか1人である、今後も大量留年及び大量退学の改善の余地がないのであれば推薦や歯学部中退者編入者でない限り入学は勧められないだろう
一般入試傾向・対策 †
入試結果 †
志願状況 †
一般 †
年 | 期 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 | 実質 倍率 |
2020 | 1期 | 40 | 143 | 139 | 96 | 1.4 |
2期 | 10 | 58 | 48 | 32 | 1.5 |
3期 | 3 | 19 | 12 | 10 | 1.2 |
2019 | 1期 | 40 | 167 | 140 | 88 | 1.6 |
2期 | 10 | 51 | 32 | 24 | 1.3 |
3期 | 3 | 31 | 23 | 17 | 1.4 |
2018 | 1期 | 40 | 126 | 116 | 76 | 1.5 |
2期 | 10 | 38 | 25 | 17 | 1.5 |
3期 | 3 | 37 | 29 | 17 | 1.7 |
センター †
年 | 期 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 | 実質 倍率 |
2020 | 1期 | 15 | 87 | 77 | 48 | 1.6 |
2期 | 5 | 11 | 7 | 7 | 1 |
3期 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1.5 |
2019 | 1期 | 15 | 92 | 74 | 44 | 1.7 |
2期 | 5 | 18 | 12 | 9 | 1.3 |
3期 | 5 | 4 | 2 | 2 | 1 |
2018 | 1期 | 15 | 63 | 63 | 45 | 1.4 |
2期 | 5 | 14 | 12 | 9 | 1.3 |
3期 | 5 | 5 | 3 | 2 | 1.5 |
歯科医師国家試験 †
ストレート合格率 †
回 | 入学年 | 入学 | 合格 | 合格/入学 |
114 | 2015 | | | |
113 | 2014 | 117 | 44 | 37.6% |
112 | 2013 | 126 | 33 | 26.2% |
111 | 2012 | 75 | 20 | 26.7% |
110 | 2011 | 97 | 17 | 17.5% |
新卒 †
回 | 6年生 | 出願 | 受験 | 合格 | 合格/出願 |
114 | 127 | 127 | 83 | 43 | 33.9% |
113 | 133 | 129 | 91 | 59 | 45.7% |
112 | 98 | 82 | 56 | 40 | 48.8% |
111 | 100 | 83 | 53 | 39 | 47.0% |
110 | | 120 | 42 | 25 | 20.8% |
109 | | 145 | 98 | 39 | 26.9% |
全体 †
回 | 年 | 出願 | 受験 | 合格 | 合格率 | 合格/出願 |
115 | 2022 | 201 | 157 | 79 | 50.3% | 39.3% |
114 | 2021 | 230 | 182 | 82 | 45.1% | 35.7% |
113 | 2020 | 235 | 197 | 94 | 47.7% | 40.0% |
112 | 2019 | 211 | 182 | 73 | 40.1% | 34.6% |
111 | 2018 | 229 | 198 | 89 | 44.9% | 38.9% |
110 | 2017 | 215 | 132 | 58 | 43.9% | 27.0% |
109 | 2016 | 206 | 155 | 60 | 38.7% | 29.1% |
大学生活 †
- 開学以来、仏教、ことに 「禅の精神」 に基づく教育を大切にしている。
- 入学後の一大行事として、3学部7学科の新入生が全員参加する「新入生本山参禅会」が行われている。
- 参禅の心得、食事の作法、五観の偈などの解説を受けることで、自己を見つめ直し、感謝する心に気づくなど、新入生にとって貴重な機会となる。
You Tube †
立地 †
- 名刹總持寺に隣接、取り囲むようにキャンパスがある。大都市・横浜にありながら木々の緑に覆われる豊かな自然に恵まれた教育環境。
- 京浜東北線の鶴見駅から徒歩5分。鶴見駅自体は横浜市の外れではあるが、川崎や東京方面へのアクセスは良い。
進級 †
- 留年率の高さは歯学部随一であり、半数が留年生の学年もある。
- 2023年は88人中44人が卒業不可とされた。
- 本校の学力レベルの低さを考えると、これぐらい留年させているのはしっかりと歯科医師を養成していることの証である。実のところ2017年には120人中42人しか国試受験しなかったこともありこれでも改善された方である。ストレート合格率も徐々に回復傾向にあるが暗黒時代の負の遺産が残っているためかまだまだ低めである
- 2024年度の新卒の合格率は73%であり真の合格率は47%お世辞にも高いとは言えないが今までが酷すぎたのもあり一応暗黒時代は脱出したと言える、とは言え歯学部自体が不人気なものであることから定員割れが解消されるかはまた別問題である…(この学校の傾向は学生数が多いとストレート合格率が壊滅的に悪くなるためなんとも言えないが)
歯科医師国家試験問題漏洩 †
- 「絶対に口外するな」
- 1992年、同大学補綴科で附属病院の病院長だったH教授(当時57)が中心となり、試験問題の一部を学生約140名に漏らしたことが発覚した。
- 漏洩は国家試験の前日、「絶対に口外するな」と念を押された上で開催された「国家試験壮行会」での講義にて行われた。H教授は補綴分野における歯科医師国家試験の出題委員であった。
2講座で長期間の教授不在 †
- また、大山喬史学長が3月末で退任(任期:平成29年4月1日から平成33年3月31日までの4年間)
新病院新設構想 †
校歌 †
作詞:志田 延義
作曲:團 伊玖磨
コメント †