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補欠の繰り上がり
私立医学部では相当重要なイベントです。大学の合格には正規合格と補欠合格があります。私立は主に国立合格後に正規合格者が抜けてしまうことを想定し、補欠合格者を数十名〜200名程度出します。そして、実際に正規合格者が抜けたら補欠合格者に順次連絡が入り繰り上げ合格となります。これはその大学と国立大学の間だけで起こるものではありません。補欠の繰り上がりは毎年上位校から連鎖的に起こるので、私立医学部全体が運命共同体のような様相を呈します。以下はその連鎖の概要です。


国立 慶應






慈恵・日医・昭和・順天堂
杏林・日大・東邦・東医等
川崎・聖マ・東海・帝京等

日大の補欠待ちをしている人がいたとしましょう。その人にとって慈恵正規合格者の国立合格の知らせは一見関係の無いように見えますが、実は回りに回って日大の枠を一つあけてくれることにもなりうるのです。

表において順次上へ上へと繰り上がっていくわけですが、医学部は他学部と異なり大学間の序列があまりないため上記の表の通りに動くとは限りません。受験者の出身地、学費等が大きく影響しますのであくまで参考としてください。


 各大学の補欠状況

大学名(定員) 繰り上がり人数
慶応義塾(60) 50
東京慈恵会(100) 100〜190
日本医科(100) 120〜190
昭和(90)
順天堂(70) 70
東京医科(95) 90
東邦(100) 40〜50
杏林(69) 30〜60
日本(92)
関西医科(80) 70
大阪医科(90)
兵庫医科(80)
福岡(75) 15
岩手(60) 60
藤田保健衛生(65) 80
愛知医科(70) 50〜100
北里(75) 70〜80
獨協医科(50) 一般40 セ20
久留米(90)
東海(40) 60
帝京(90)
女子医(70) 60
川崎(60) 90〜170
聖マリアンナ(85)
金沢医科(65)

赤字:補欠順位制
青字:1次補欠・2次補欠の分類
黒字:補欠区分なし

上記の表の人数は管理人の経験から推測したものでかなりアバウトです・・・。
平均して定員と同じぐらいの補欠数が回ります。補欠数が定員よりも少ない大学は、大抵の場合正規合格者を定員よりも多く出しています。
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