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進級の厳しさ一覧
易しさ 大学名 1→2 2→3 3→4 4→5 5→6 6→卒
A 順天堂 0 1 0 1 0 1 3
慶應義塾 ? ? 0 ? ? 0 0+?
愛知医科 0 6 0 2 0 1 9
慈恵 3 7 3 4 0 0 17
B 獨協 4 5 0 2 0 2 13
日本医科 2 3 2 6 4 1 18
近畿 ? ? ? 3 2 5 10+?
久留米 3 6 3 1 0 7 20
関西医科 3 12 0 0 0 4 19
東京医科 ? ? ? ? ? 3 3
C 昭和 ? 3 2 9 3 5 22
日本 7 12 2 7 0 0 26
岩手 0 8 5 ? ? 8 21+?
杏林 7 1 4 5 1 3 21
大阪医科 9 10 2 0 0 2 23
聖マリ 13 3 7 2 0 6 31
藤田 3 20 1 0 2 3 29
福岡 3 12 3 4 4 10 36
北里 ? ? ? ? 5 13 18+?
東邦 11 14 ? ? ? ? 25+?
D 兵庫 12 8 2 8 6 13 49
川崎 11 5 5 9 2 7 39
埼玉 3 16 5 12 5 13 54
金沢 5 15 3 7 ? 13 43+?
東海 5 10 ? ? ? ? 15+?
帝京 ? ? ? ? ? 36 36+?
参考:私立医学部進級厳しさランキング
※:2010年度留年者数

進級の易しさは学費に比例します。毎年、慶應、慈恵、順天堂辺りは留年者数が少なく、帝京、埼玉、川崎辺りは大量の留年者を出します。これは、大学の進級判定と学生の優秀度が複雑に関わり合っているため、一概にどの大学が進級に厳しいかとは言えませんが、同じレベルの大学同士ならば比較対象になるかと思います。

上記表を見ていると、留年者の多い学年は2→3年、6→卒の2つです。つまり、低学年のうちで絞るか、卒業前に絞るかということになります。この二つのうちで学生にとって厳しいのは、卒業判定が厳しい後者です。低学年のうちは勉強量も少なく、落ちる学生は所詮は勉強してない学生です。しかし、卒業間近ともなると勉強量は低学年時の何倍にもなります。判定の厳しい大学では国試よりも卒試が難しく、勉強していても落ちます。10人以上卒試で落としている大学はかなり注意が必要です。しかも、この10人以上というのは、単純に下から10人とは限らないところがポイントです。例えば、私の大学では、4→5年の留年者のうち下位30番程度の人も留年しています。それも複数。大学によって進級判定まちまちであるため、「上位9割に入れば大丈夫だ」と安易に考えないことも必要です。

帝京はずば抜けて留年者が多いですが、これは毎年です。現在6年生は150人以上いるのではないでしょうか。大学入試では3日間連続で受験できるなど人気を博していますが、入ってからのことを考えると非常に大変な環境であると言えます。
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