概要

 医学部も法科大学院も再受験との親和性は高い。「どうしても医師になりたい」系以外の再受験生は法科大学院入学も検討したことがあるかもしれない。

学校比較

医学部法科大学院
6年修業年2-3年+司法修習1年
国立:60万
私立:300万〜600万
学費/年国立:80万
私立:150万〜200万
高い入学難易度border free
不可仕事と両立
20歳?入学時平均年齢25歳?
90%国試合格率30%

修業年

  • 医学部6年、法科大学院2-3年であるが、再受験で法科大学院を視野に入れる方は未習で3年になると思われる。さらに、司法修習が1年加わり、弁護士になるまでに4年必要となる。司法試験の結果ではこれが5年、6年と伸びる。
    • 医学部も初期研修2年があるじゃないかと言われると思うが、初期研修は給料をもらえるし、修了試験はない。一方で司法修習はお金は稼げない上に、二回試験という修了試験があり、不合格率5%前後で推移している。https://www.legalnet-ms.jp/topics/51.html

学費

  • 法科大学院は意外と高い。国立でも80万円もする。医学部も高いが、近年は入学難易度も下がってきているので国公立を狙うことができる。

仕事と両立

  • 給与所得者であれば医学部は不可能。
  • 法科大学院は夜間も開講されており、給与所得者でも仕事と両立は可能である。ただし、土日を潰して勉強し続ける気概が必要である。夜間のみの開校となっている筑波大学法科大学院では、合格率15%〜20%付近で推移している。これは非常に優秀な学生が集まっていると思われる。http://www.lawschool.tsukuba.ac.jp/data1/examination/

年齢

  • 法科大学院の方が5歳以上高いと思われる。
  • 医学部の年齢は18歳から。法科大学院は22歳から。
  • 入学者の年齢を公表している大学は少ないが、2016年成蹊大学法科大学院の入学者平均年齢は36.3歳、最高年齢は57歳であった。

合格率

  • 医師国家試験は90%だが、結構留年の判定が厳しい。それを6回潜り抜けての90%であるため、この数値を見て安心はできない。
  • 法科大学院はどうかというと、進級判定に関する情報は少ない。あまり留年しないという情報もあるが、大阪大学が公開している進級率をみると、70%〜90%であり、医学部並みかそれ以下であることがわかる。
    http://www.lawschool.osaka-u.ac.jp/about/outline.html
  • この進級判定プラス国家試験30%とということを考慮すると、かなり厳しい試験なのではないだろうか。

職業比較

医師弁護士
1500万〜2500万年収2000万〜3000万
過剰気味需要と供給一時期過剰だった
  • 雇われの身としての給料は以上のようになるかと。
  • 医師の給料でも話したように、医師であれば2000万円はそれほど労を要しない。しかし、そこからの伸びがない。保険制度に支えられているためか、勤務医一人当たりの稼ぎはベテランであろうが新米であろうがそれほど変わりがないのだ。
  • 一方で、弁護士は3000万円以上も多い。ソースはopen workであるため隔日とは言えないが、医師よりも数段上と言ったところだ。
  • なぜか「ワーキングプア弁護士」の特集が組まれたりするが、あれはなんなのだろうか。数千万稼ぐサラリーマン弁護士がいる一方で、営業力がないと300万とかなのであろうか。あまり想像できない。
  • 弁護士事務所に依頼をかけると「紹介じゃないと受けない」「依頼を受ける場合にのみ折り返し電話する」と言った殿様商売が目立つ。一時期弁護士過剰が言われたが、実はもう不足に転じているのではないだろうか。そもそも、旧司法試験時代に合格者を絞りすぎて、砂漠のようにカラカラの状態だったので、ちょっとぐらい水を撒いても何の足しにもならないだろう。

まとめ

  • 稼ぎたいなら法科大学院
  • ただし、意外と年数かかるし勉強も大変

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