調査書は受験時に必要であるが、個人情報保護の観点から「高等学校は卒業後5年以上経った者の調査書を破棄したほうがよい」という流れになっている。多くの再受験生は卒後5年以上経っていると思うため、調査書は発行されないと思っていた方がよい。発行されない場合は成績証明書を用いる。それも発行されない場合は単位取得証明書を用いる。各証明書の特徴は以下のとおりである。
資料名 | 内容 |
調査書 | 教科別の5段階評定・学業以外の実績・コメントによる評価 |
成績証明書 | 教科別の5段階評定 |
単位取得証明書 | 高校で学んだ教科の一覧 |
一応、「調査書が無くても受験には不利に働かないようにする」という定めがあるようであるが、どんな評価をされるかわからないので、調査書を点数化する大学は避けた方が無難である。
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