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無給医における被害報告

概要 †

　当たり前のように無給医という身分が蔓延っていますが、その待遇改善を目指して情報を集め、発信していきます。主に受験生サイトでありますが、このサイトを見て医師になった方々からの情報を頂けたら幸いです。「この医局はこういった待遇です」というような、現状ありのままの状況をご報告いただけましたら、それだけで無給医の待遇改善につながると思っています。というのも、無給医という待遇は医局としても隠したくて仕方がないのです。これがばれてしまうと入局員が減り、安価な労働力としての無給医も減ってしまうからです。これまではとにかく隠し通してきましたが、ネットが発達した現代ではそれは無理です。情報を共有し、劣悪な待遇の医局には入局しないようにしましょう。大体の待遇としては以下のようになります。

• 職員と同様に週4日以上の勤務を強いられる。しかも、労働時間の融通は効かない。
• 責任は押し付けられるが、それに対しての対価はない。
• 当直も何の配慮もなしに職員と同様に入れられる。　
• 学位取得と引き換えの労働なので、断れば学位が下りない。

　ただ、中には普通の考えを持つ医局もあり、大学院生は病棟業務なし、当直なし、など、業務量軽減に努めているところもあります。それでも外来はタダ働きなど、無給労働は程度の差はあれどあります。
　少しでも真面目に運営されている医局を活性化させ、安易な運営をしている医局を衰退させることを目的としています。

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