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私立医学部の中では旧制医科大学に次いで長い歴史を持つ。古くから存在し多くの卒業生を医学界に輩出しているため、1970年代以降に設置された新設医学部と比べると、大学の立地が良く、医学界からの評価は高く、関連病院も多い傾向にあるといえる。
受験界隈においても、旧設であることはブランドとなって人気を集め、かつては旧設と新設の間では入試難易度に明らかな差があった。しかし、近年は新設医学部の難易度が上昇して差が縮まってきている。大都市圏の旧設医学部は現在も上位校の座を守っているが、地方の旧設医学部は立地面の弱点からか人気があまり伸びず、大都市圏の新設医学部に偏差値で逆転される大学も現れはじめている。医学部受験における旧設ブランドは半ば形骸化しつつあり、進学の判断基準には学費と立地がより優先されるようになってきている。
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