概要

  • 自分の描いている将来に合致する大学であることを伝える。

医学部の面接でほぼ聞かれるのが志望動機である。医師への志望動機、大学の志望動機ともに聞かれる。医師の志望動機は各々の事情があると思うのでここでは省くが、大学の志望動機は皆同じような状況だと思う。偏差値・学費・立地を重視し、大学別の特色などは特に考慮していないという状況である。なので、「なんでうちの大学を受けたの?」と聞かれても、「自分の学力に合っていたからです。」と答えるぐらいしかない。正直でいいのだが、面接で聞いているレベルはもう一つ上だと思ってもらいたい。つまり、偏差値や立地で選んで受験したのは面接官もわかっているので、さらにもう一歩踏み込んだ理由を作らなくてはいけない。「作る」と表現したのは、余程熱心な受験生でもない限り、確固たる志望動機を持っている人はいないと思うからである。

といっても、なかなか難しい。「オープンキャンパスで感じた雰囲気がよかった」などと取ってつけたように言っても、「具体的にどんなところがよかった?」などと突っ込まれだしたら返答に困ってしまう。たかだか1日程度の雰囲気で大学を決めたとしたら、それはそれで軽率と思われても仕方ない。

説得力を持たせるためには、自分の描いている将来に合致するような内容の大学・病院であることを伝えることが大切である。そこで、このサイトの「マッチング」「大学生活」などの欄を見ていただき、自分の希望に沿う大学であるということを伝えるのがよい。

病院に言及

  • 大学の強い分野と自分の興味のある分野が一致している。

「私は救急医療に興味があり、貴大学ならば学生のうちから救急医療を深く学べると思いました。」
というような趣旨となる。なぜ救急医療に興味を持ったかなどを付け加えてこれを肉付けしていく。

どこの大学病院にも強い分野はある。その大学で勉強するということは、5年生の実習の際に重点的に学ぶことができる。その分野の先生が授業に来てくれる。また、卒後大学に残るのであれば、その分野の臨床研修は充実したものとなるであろう。
自身の将来像と大学病院の長所をつなげやすいので、説得力も生まれる。地方の大学ならば、大学に残ることを自然と伝えるのはプラスになるだろう。
作りやすい志望動機であるが、意外とこのパターンの志望動機は少ない。

注意点として、あまり専門的なことは言わないほうがいいだろう。大学を調べていくと、最先端の抗がん剤化学療法をおこなっていたりして、面接の志望動機に使いたくなるが「○○療法に興味を持ったから〜」というのはなかなか苦しい。高校生がそこまで最先端の医療に影響されるとは思えないし、「○○療法ってどんなの?」と聞き返されたら言葉に詰まってしまうだろう。

大学生活に言及

部活が強いとか授業のフォローアップが手厚いとか。よく調べないと言及することは難しい。

コメント

最新の50件を表示しています。 コメントページを参照

  • 参考になりました。 -- 2014-11-04 (火) 19:21:56
  • 昭和大学は一般入試でも出願の時点で10行ぐらいたっぷり志望動機を書かせられる。締め切りギリギリになってから取り寄せて、願書を書くときに泡を食わないよう、昭和を受験するつもりの人は今のうちから考えておくように。 -- 2015-06-27 (土) 20:44:56
  • 自分が受けた範囲で、出願時に志望理由を書かせられる大学:大医・関医・藤田・昭和 他にもあれば情報よろしく -- 2015-06-27 (土) 20:46:55
  • 聖マリ -- 2016-12-27 (火) 09:19:32
  • 自治医科大学 -- 2016-12-27 (火) 12:07:00
  • 女子医・北里 -- 2017-01-16 (月) 12:09:56
  • 川崎、福岡 -- 2017-01-16 (月) 14:06:45
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