#author("2022-12-01T08:46:43+09:00","","")
#ref(http://www.saijuken.com/gazo/kurume1.jpg,nowrap,久留米大学医学部,330x170)

#contents


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*概要 [#x16a403d]
-大学
|創立|1928年|
|設置|1950年|
|医学部設置|1952年|
|所在地|福岡県久留米市旭町67|
|学部|医学部&br;商学部&br;法学部&br;文学部&br;経済学部&br;人間健康学部|
|校舎|旭町（医学部）&br;御井（文系学部）|
|[[進級>私立医学部の進級と留年]]|かなり厳しい|
|[[ス卒>ストレート卒業率]]|80.0%|
|HP|http://www.kurume-u.ac.jp/|
|>|https://i.imgur.com/XESmx1Z.png|

-入試
|[[偏差値>私立医学部の偏差値]]|駿台|全国|58|
|~|~|全国判定|58|
|~|>|河合塾|65.0|
|>|>|[[学費>私立医学部の学費]]|3640万円|
|>|>|[[再受験:http://www.saijuken.com/swiki/index.php?FrontPage#p714a21d]]|やや厳しい|
|>|[[定員>私立医学部の定員]]|115|前期75・後期5・推薦(一般)10・推薦(地域)20・推薦(福岡県特別)5|
|>|>|[[編入試験:http://www.saijuken.com/gakuwiki/#rea0c28d]]|なし|
|配点|推薦|300| 数100・英100・小論文50・面接点50|
|~|前期/後期|500| 数100・理(2)200・英100・小論文50・面接点50|
|試験会場|推薦|>|旭町|
|~|前期|>|一次：御井・東京&br;二次：御井|
|~|後期|>|一次：御井&br;二次：旭町|
|>|成績開示項目|>|一般入試一次試験の各科目の素点及びそれらの合計点|
|>|過去問|>|#amazon(4325253556,left,久留米大学医学部)|

*解説 [#a3a6e5d4]
**久留米大学の概要 [#rd7a38b9]
-昭和3年(1928年)に設立された九州医学専門学校を前身として、現在6学部（医学部・商学部・法学部・文学部・経済学部・人間健康学部）と5研究科（医学研究科・比較文化研究科・心理学研究科・法務研究科・ビジネス研究科）を有する総合大学である。また研究所、大学病院、[[附設中学・高校:http://www.saijuken.com/school/index.php?%E4%B9%85%E7%95%99%E7%B1%B3%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%84%E8%A8%AD%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1]]、医学部附属臨床検査専門学校などを有する。臨床検査専門学校は2024年より医学部の医療検査学科となる予定。
-西日本では唯一の[[私立旧設医学部>私立医学部の設置年]]であり、昭和28年に旧医専としては最も早く学位審査権を獲得したため医師会や医学界での評価は高い。第19代日本医師会長を務めた横倉義武(日本医師会名誉会長)は本学の出身である。昭和53年卒の岩本幸英は九州大学医学部(整形外科学講座)の主任教授となり日本整形外科学会理事長を務めた。
-久留米大学は福岡県南部の都市である久留米市に位置し、設立から90年を超える伝統校である。福岡県医師会、久留米市、久留米市発祥の世界的なタイヤメーカー「ブリヂストン」の創業者である石橋正ニ郎氏の協力により設立された九州医学専門学校を起源とする。その後、久留米医科大学を経て文系学部を増設し現在の久留米大学となった。大学のキャンパスの敷地は[[附設中校・高校:http://www.saijuken.com/school/index.php?%E4%B9%85%E7%95%99%E7%B1%B3%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%84%E8%A8%AD%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1]]を含めてほとんどが石橋正二郎氏から譲り受けたものである。
-医学部(医学科・看護科)のある旭町キャンパスは文系キャンパスとは別の場所にあり、文系の学生との交流はほぼないと言っていい。
**入試における再受験・多浪生への姿勢 [#e70b047a]
-久留米大学は伝統的に多浪生や再受験生の入学に対してかなり寛容な姿勢をとっていた。学長自ら「久留米大学では多浪生や再受験生に対して差別はしない。苦労を重ねて入学し医師になった人には患者に寄り添う温かい医療を行う医師が少なくない」と公言していた。実際に毎年多くの多浪・再受験生が合格を果たしており30代の学生も珍しくなかった。様々な経歴を持った学生が入学しており、多浪生・再受験性が安心して受験できる私立医科大学のひとつであると言えた。
-ところが、2021年度の入学者から学生の平均年齢がかなり下がったという報告があった。2018年、2021年に多浪生と再受験生の学生が逮捕された事件が関係してるのか国家試験の成績不振の影響かは定かではないが高齢受験生に対して厳しい姿勢にシフトした可能性も否定できない。さらに2021年度入試から以前の緩かった面接も厳しいかたちに変化した。今後の動向は注視する必要がある。
-2022年度はある程度、再受験生や多浪生が合格しているようである。
**入試における子弟の優遇について [#m6541f04]
-伝統があり同窓会の繋がりも強いことから、入学試験におけるコネ加点の噂が昔から存在する大学ではあるが、2018年の[[東京医大の不正入試問題>東京医科大学裏口入学問題]]の際の文部科学省の調査に対しては同窓生の優遇や男性優遇を否定するコメントを発表していた。調査の結果も問題なしとのことだった。
**近年の動向 [#u527cedc]
-2021年度の推薦入試から学力試験と面接小論文試験の段階採点方式を導入し入試の公平性を打ち出している。
また、2021年度の入試から一般入試における面接の点数を開示し始めておりクリーンな入試をアピールしている。
-2021年から久留米大学ダイバーシティ・インクルージョンという取り組みを開始。これは大学が女性研究者の働きやすい環境を支援するというものである。この取り組みの影響か、2022年度の医学部入学者に占める女子の割合が急激に増加した。それまで、どの年度も入学者の女子割合は3割程度であったが、2022年度から急に4割を超えた。女子の受験生にとっては朗報である。

*受験者・合格者の現役と浪人の割合(一般前期) [#de1aa40f]
**2021年入試 [#s7983f3f]
|区分|現役|1浪|2浪|3浪|4浪以上|
|受験者|17.2%|27.0%|19.6%|11.2%|25.1%|
|合格者|13.4%|33.9%|25.2%|13.4%|14.2%|

*大学紹介動画 [#i8179555]
-[[久留米大学の紹介>http://youtu.be/INiXDRmgFnw]]
-[[医学部医学科の紹介>https://www.youtube.com/watch?v=S1iAAb3ClXI]]
-[[医学部キャンパスの紹介>https://www.youtube.com/watch?v=apQJ_wLU8GQ]]
(出典：久留米大学YouTube公式チャンネル)

*著名な卒業生 [#k9c04fb9]
-横倉義武 (医師)
--[[修猷館高校:http://www.saijuken.com/school/index.php?%E4%BF%AE%E7%8C%B7%E9%A4%A8%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1]]卒
--久留米大学医学部卒(昭和44年)
--第19代日本医師会長(2012〜2020)
--第68代世界医師会長(2017)
--日本医師会名誉会長(2020〜)

*学位審査権獲得について [#b4fd931c]
久留米大学は全国で21番目に学位審査権を得た医科大学であり、これは[[東京医大>東京医科大学]]と並んで私立医科大としてはかなり早い部類である。久留米大学の売りのひとつにその伝統があり、卒業生もそのことを誇りに思っている人が多い。
[[（出典：大学ホームページ)>http://www.kurume-u.ac.jp/site/backno/2015-0408.html]]

*[[久留米大学附設中学校・高等学校:http://www.saijuken.com/school/index.php?%E4%B9%85%E7%95%99%E7%B1%B3%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%84%E8%A8%AD%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1]] [#da13ce80]
-附属の高校は全国屈指の進学校である。
-久留米大学医学部への内部推薦制度はないが、毎年、進学者は数名いる。
-詳しくは↓
[[久留米大学附設高等学校(医学部受験の高校):http://www.saijuken.com/school/index.php?%E4%B9%85%E7%95%99%E7%B1%B3%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%84%E8%A8%AD%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1]]


*大学生活 [#q92db20c]
詳しくは&color(red){[[久留米大学医学部の大学生活]]参照。};
**立地 [#aa329a09]
-医学部のある旭町キャンパスは久留米市の中心部に位置する。
-JRや西鉄の駅へのアクセスも悪くなく福岡市の中心部である天神や博多へ行きやすい(だいたい30分くらい)
-久留米市は福岡市、北九州市に次ぐ福岡県第3の都市。久留米市は人口に対する医師の数が全国でもトップクラスであり「医者の街」とも呼ばれる。
--ただ、近年の久留米市の衰退は著しい。街に活気はなく、破竹の勢いで発展するお隣の福岡市とは対照的である。商店街にもシャッターが目立つ。家賃や物件価格の上昇している福岡市のベッドタウン化してきている。
-医学部がある旭町キャンパス周辺は都会過ぎず田舎過ぎずといった環境で飲食店やスーパー、家電量販店など生活に必要な店舗はある程度揃っており大学生活で不自由を感じることは少ない。
-久留米市は毎年のように大雨による水害に襲われ街が冠水する。そのためアパートを借りる際はなるべく1階を避けるべきである。
-久留米市は豚骨ラーメン発祥の地であり、その久留米ラーメンはクセになる味である。
**校舎 [#tb086517]
-【大学本館】
築90年を越える。久留米大学の開学当時からある大学の象徴的な建物。ブリヂストン創業者の石橋正二郎から寄贈された。国の有形文化財に登録されている。中は事務系の職員の方が働くスペースがメインで学生が訪れることは少ない。書店が入っている。
(↓久留米大学・本館)
https://i.imgur.com/XtVjSiY.jpg
-【医学部教育1号館】
医学科1〜4年生の座学の講義は、キャンパスの敷地の端にある医学部教育1号館という建物で行われる。筑後川という九州最大河川のすぐそばに位置し、のどかな風景が広がる。建物自体は築30年以上が経過し古めだが、当時の最先端技術を結集した建物らしく造りはしっかりしている。教室の座席が木製のため、長時間座っているとお尻が痛くなるというクレームがよく聞かれる。1階部分に食堂やコンビニが入っている。
(↓医学部教育1号館)
https://i.imgur.com/QL9GtAG.jpg
-【久留米大学病院】
4年生の秋以降は大学病院での実習がメインとなる。大学病院は主に病棟と総合診療棟で構成される。病院の建物はかなり立派で、比較的新しいので中も綺麗である。
(↓久留米大学病院・病棟)
https://imgur.com/u7EPKnw.jpg
(↓久留米大学病院・総合診療棟)
https://imgur.com/0wvUvdJ.jpg
**進級 [#od49c229]
-国家試験合格率の見ばえを良くすることを第一目標に学生には厳しく対応。これまで緩かった進級も、温情をなくし学力のない学生は容赦なく切り捨てる。放校も今後増えると予想される。
-最近は岩手医科、川崎医科、帝京をお手本にしている。教育の質の改善よりも、進級判定を厳しくするという学生には寄り添わない手っ取り早い手法で大学の価値を高める方針に走っている。
-現在のカリキュラム責任者になり、学生への締め付けが厳しくなった。
-近年、カリキュラムや出席、進級判定を厳しくし、学生への負担を強めているが、厳しくすればするほど国家試験の成績は年々悪化しており効果は出ていない。学生の間では大学への不信感がつのり、不満の声も上がっている。
-仮進級制度があったが廃止された。(2022年度より)
-2022年度から出席判定が厳しくなり、前期で10人以上も留年が確定した学年もあった。
-放校などは滅多にないと言われていた(過去形)
-他の医学部と同様に解剖実習、中枢神経解剖、生化学など重い科目の集中する2年生での留年者が最も多い傾向にある。近年はCBTでの留年者も増加傾向にある。
-留年者数(毎年これくらい、休学者含む)
--1→2年：5〜10名
--2→3年：15名くらい
--3→4年：一桁〜10名くらい
--4→5年：CBT留年、2021年：13 名、2022年：18名
--5→6年：これまで、ほとんど留年者はいなかったが2022年から増加した(13名)。実力テストや卒試プレテストが進級判定の材料になり、最近は積極的に落としてくる。これも国家試験合格率の見栄えをよくするために5年の時点で掃除をしておこうという方針によるもの。4〜5年の実習中も勉強すべし。
--卒留:10名くらい。
-4年生で行われるCBTの合格基準点は全国の医大でトップレベルの高さ。IRT445が合格基準
-6年生でも実習や授業が結構あり拘束時間が長い。夏まで病棟実習がある。
-卒業試験が2回ある。(2022年度より)
--2021年度までは3回で、川崎医科大を参考にしているのではと言われていた。川崎医大も3回の卒試がある。参考にする大学を間違っているという指摘もあった。国試の成績不振の影響で見直され、2回となった。(1回でいいだろ)
-卒業試験の出題内容は医師国家試験の出題内容と解離したもので、ここも国試に合わせるべきではないかという意見がある。
-ストレート卒業率は7割ほどと言われていたが、実際は8割あった（過去形）。


*入試の変更点 [#x3471a82]

*入試傾向 [#y96b7a9e]
**推薦入試(一般枠・地域枠・福岡県特別枠) [#c68d9be6]
-例年11月に実施。
-2020年度入試でマークシート方式に変更になった数学が、2021年度入試から再び記述式に戻った。
-数学は時間に対して問題量が多く、50％以下の正答率で合格する年度もある。
-英語は標準レベル。目標は70％くらい。
-2021年度入試より学力試験で一定水準を満たしておかなければ面接・小論文試験が評価されない採点方式となり入試がより公平になったと言える。

**一般入試(前期) [#db03bfac]
-数学は近年易化傾向で高得点の争いであったが、2021年度では若干難しい問題が増えた。英語や理科は標準的な問題が多く、受験生の実力が反映される試験となっている。
-標準的な問題でミスなく得点していくことで合格が見えてくる。

***英語 [#q14f1799]
-制限時間は90分。マークシート式＋記述式。
-標準的なレベルで差がつく。
-近年は傾向が変わり問題量が増加の傾向。時間配分をしっかりして7割を目指したい。
***数学 [#x7927074]
-制限時間は90分。マークシート方式。
-基礎〜標準レベル。
-年度にもよるが目標は正答率80％くらい。
***化学 [#ga5b3bc4]
-制限時間は60分。基礎〜標準レベル。
***物理・生物 [#a988324e]
-制限時間は60分。
-標準的だが年度や科目で難易度に差がある。
-近年は物理の方がやや難か。
-科目間で平均点に15点差が出た場合は得点調整を行うとしている。

**一般入試(後期) [#aa5fb7d7]
-2019年度入試から実施。定員5名。
-高倍率の入試だが受験生のレベル自体はそこまで高くはない。3月に実施されるため優秀層はすでにどこかの医学部に合格しているからだ。合格難易度は前期試験と同程度かそれ以下と言われている。
-毎年、1〜2月の入試で全ての医学部に不合格であった、あるいは微妙な順位の補欠待ちの受験生が最後の望みをかけて受験してくる。
-後期入試の合格者は、実は久留米大学の前期試験では不合格であった人が多い。
-倍率だけを見て諦めてはいけない。もう一度前期試験レベルの入試にチャレンジできると考えてよい。
-問題自体の難易度は前期より多少上となっている。
***英語 [#f5b878b0]
-標準レベルの問題。前期試験よりも単語レベルは高い。目標7割くらい。
***数学 [#ace15f98]
-標準レベル。前期よりも難しく差がつく。目標は7割くらい。
***理科 [#tf84e486]
-標準レベル。近年難易度が上昇傾向か。

*入試の所感(前期) [#w7d41638]
**2022年度入試 [#w656642a]
***英語 [#z2264f78]
-去年からここの英語難易度たかくなってそのまま知らん単語ありまくり -- [3162d1df]　2022-02-01 (火)
***数学 [#gb7fcf50]
-四面体内接球の後半分からん。それ以外はまあ -- [7e9c6dd9] 2022-02-01 (火) 
-数学むずくね -- [7ef59234] 2022-02-01 (火)
-数学爆死した。英語めっちゃ簡単。時間余りまくった。 -- [6ab42e7f] 2022-02-01 (火) 
-数学もなんだかんだ去年と同じ感じだったなー志願者減でボーダー多少変わりそう -- [7e2391eb] 2022-02-01 (火)
***化学 [#r47f1e1b]
-化学くそできたわ -- [7e23055c] 2022-02-01 (火) 
***物理 [#raf2ccf0]
-物理むずくない？？ -- [7ed09863] 2022-02-01 (火) 
-物理2番わけわからんかった -- [3162d4b8] 2022-02-01 (火)
***生物 [#if9db9d8]
-物理選択だから生物の難易度が気になる -- [6a80464d] 2022-02-01 (火)
--普通にむずかったよ -- [b4101c00] 2022-02-01 (火) 
--生物ムズかったよ -- [7e230f5d] 2022-02-01 (火)
***全体 [#ea3a3679]
-一次は260くらいかな　去年と変わらないと思う -- [3162d4b8] 2022-02-01 (火)
-英6物7化7.5数8ってとこか -- [7e9c6dd9] 2022-02-01 (火)
-英語記述を除いて7割　化学9割生物8.5割　数学7割 -- [7eba2eb5] 2022-02-01 (火)
-個人的に英語(普通)、物理(やや難)、化学(易)、数学(やや難)という解釈なんだけど合ってる？ -- [6a80464d] 2022-02-01 (火)
***その他 [#udb21e03]

*入試の所感(後期) [#v4d94bca]
**2022年度入試 [#u460a569]
***英語 [#q524f70b]
-英語は若干解きにくかった。-- [7eb66bbd] 2021-03-08 (月)
***数学 [#g41d2984]
-数学終わった -- [7ea712df] 2021-03-08 (月) 
-数弱の自分、半分あればいいほう -- [7ef7ddd6]
-数学死んだ -- [31601463] 2021-03-08 (月)
***化学 [#yb58dfc8]
-化学は変わらん。 -- [7eb66bbd] 2021-03-08 (月)
***物理 [#v69d81bd]
-物理はどうだった？ -- [31681127] 2021-03-08 (月)
--前期並みにむずかったね　多分5〜6割取れれば上出来って感じ -- [316250fa] 2021-03-08 (月) 
***生物 [#r745b295]
-生物若干易化な気がする -- [7eb66bbd] 2021-03-08 (月)
-久留米にしては生物ムズいな。相変わらず40分で終わるけど。 -- [31683ec2] 2021-03-08 (月) 
-記述が減ったのは有難いけど前期と違って全く分からなくてオワタ。単語のとこは前期と変わらない難易度 -- [7e230c77] 2021-03-08 (月)
***全体 [#k492948a]
-全体的に易化した感じだったな -- [67058c9e] 2021-03-08 (月)
-7割ちょいで受かりそう -- [a331d7fc] 2021-03-08 (月)
***その他 [#m8e3cd68]

*二次試験(一般入試) [#c08a1bcd]
**小論文 [#z46a0310]
試験開始直後に黒板に試験官がテーマを書くという形式。
それほど差の付く科目ではない。
ただ時間に対して文字数が多いので時間配分には気を付けたい。
また久留米大学の小論文は字数が足りなければ採点が行われないとのことなので、とにかく最後の行まで埋めることが最低限必要である。

|時間|60分|
|配点|50点|
|文字数|800字|
テーマ（試験開始時にこれらのテーマがそのまま黒板に書かれる。）
|2022年 前期|人工知能と医療|
|2022年 後期|新型コロナウイルスと医療|
|BGCOLOR(#add6ff):2021年 前期|BGCOLOR(#add6ff):コロナ禍における医療崩壊の防止策 |
|BGCOLOR(#add6ff):2021年 後期|BGCOLOR(#add6ff):我が国の予防医療について|
|2020年 前期|我が国の再生医療について|
|2020年 後期|終末期医療において重要なこと|
|BGCOLOR(#add6ff):2019年 前期|BGCOLOR(#add6ff):医師として社会に貢献できること|
|BGCOLOR(#add6ff):2019年 後期|BGCOLOR(#add6ff):医師の働き方について|
|2018年 一般|医師のワークライフバランスについて|
|BGCOLOR(#add6ff):2017年 一般|BGCOLOR(#add6ff):ストレスに対する予防および対処法|
|2016年 一般|在宅医療のあり方について|
|BGCOLOR(#add6ff):2015年 一般|BGCOLOR(#add6ff):高齢化社会における医師の役割|
|2014年 一般|時代を見据えた理想の医師像|
|BGCOLOR(#add6ff):2013年 一般|BGCOLOR(#add6ff):人間として生きる意味について|
|2012年 一般|医科大学病院の理想像について|
|BGCOLOR(#add6ff):2011年 一般|BGCOLOR(#add6ff):医療のＩＴ（情報技術）化について|
|2010年 一般|大地震が被災住民の生活に及ぼす影響|
|BGCOLOR(#add6ff):2009年 一般|BGCOLOR(#add6ff):現代社会における高齢者のパワー|

**面接 [#o1fdd9e6]
時間は10分程度。
かつては私立医学部のなかでも最も緩いうちの一つで質問内容もオーソドックスなものがほとんどであったが2021年度入試あたりから変化を見せた。
やや圧迫気味な面接や、受験生に写真を見せてそれについて意見を述べさせるなど、今までとはやり方を変えてきている。
|形式|個人|
|人数|面接官2人-受験生1人|
|配点|50点|


*補欠の繰り上がり [#jfe2447a]
インターネットによる二次合格発表の際､補欠合格候補者には｢補欠｣という結果と「補欠順位」が表示される。
補欠順位のつかない補欠候補者も存在する。
補欠の繰り上げは､本人への電話による入学意思確認によって行われる。
※午後7時以降にも連絡があることがある。
※土曜日や祝日にも連絡があることがある。

「一次試験の点数+小論文の点数+面接点=最終総合点」が受験生の持ち点であり、持ち点が高い順に受験生のデータを並べ、正規合格者のカットラインを最終的に学部長が決定する。補欠番号の順序もこの最終総合点の並びに準じており、あとは正規合格者に欠員が出る度に事務が機械的に処理するシステムとなっている。

**前期入試 [#df78f921]
番号のついた補欠合格候補者は例年100名程度。
例年50位台〜60位台までが繰り上げ合格となっている。(多い年度は80位台まで)
2015年度は旧教育課程の出題範囲による最後の入試であった影響か、極端に回りが悪く14位までしか回らなかった。
補欠1番〜補欠合格最終番までの点数差は例年約8点程度である。
補欠は例年3月15日あたりから回り始め、最終日は基本的に3月いっぱいである。(4月まで回った年度もある)
入学手続き締め切り日(入学金を除く学納金が返還される締切日)以降に大きく補欠が回ることが多い。
|年|最終合格者の補欠順位|補欠合格者のうち入学した人数|最終繰上げ日|正規合格者数|
|2022|60〜70||/|115|
|BGCOLOR(#add6ff):2021|BGCOLOR(#add6ff):54|BGCOLOR(#add6ff):27|BGCOLOR(#add6ff):3/31|BGCOLOR(#add6ff):127|
|2020|84|38|4/1|120|
|BGCOLOR(#add6ff):2019|BGCOLOR(#add6ff):67|BGCOLOR(#add6ff):33|BGCOLOR(#add6ff):3/29|BGCOLOR(#add6ff):137|
|2018|52|31|4/2|137|
|BGCOLOR(#add6ff):2017|BGCOLOR(#add6ff):75|BGCOLOR(#add6ff):33|BGCOLOR(#add6ff):*/*|BGCOLOR(#add6ff):141|
|2016|53|30|*/*|136|
|BGCOLOR(#add6ff):2015|BGCOLOR(#add6ff):14|BGCOLOR(#add6ff):9|BGCOLOR(#add6ff):3/30|BGCOLOR(#add6ff):141|
|2014|63|37|3/31|137|
|BGCOLOR(#add6ff):2013|BGCOLOR(#add6ff):65|BGCOLOR(#add6ff):44|BGCOLOR(#add6ff):3/30|BGCOLOR(#add6ff):133|
|2012|68|41|3/30|135|
|BGCOLOR(#add6ff):2011|BGCOLOR(#add6ff):58|BGCOLOR(#add6ff):42|BGCOLOR(#add6ff):3/31|BGCOLOR(#add6ff):135|

***2022年の動き （前期） [#w4e8a32f]
|2月|-|-|動きなし|
|3月|1〜13|-|動きなし|
|~|14|月|一桁|
|~|22|火|30番台後半 ※入学手続き締切日|
|~|23|水||
|~|24|木||
|~|25|金|30番台後半|
|~|26|土||
|~|27|日||
|~|28|月|40番台後半|
|~|29|火|50番台|
|~|30|水|50番台後半|
|~|31|木|60番台前半|

***2021年の動き （前期) [#hc5feceb]
|2月|-|-|動きなし|
|3月|1〜14|-|動きなし|
|~|15|月|3番|
|~|19|金|10番台前半|
|~|20|土(祝)|13番|
|~|22|月|27番 ※入学手続き締切日|
|~|23|火|31番|
|~|25|木|32番|
|~|26|金|40番台前半|
|~|27|土|45番|
|~|30|火|47番|
|~|31|水|50番台|

***2020年の動き （前期） [#p690d408]
|2月|-|-|動きなし|
|3月|1〜15|-|動きなし|
|~|16|月|8番|
|~|17|火|9番|
|~|18|水|11番|
|~|23|月|16番　※入学手続き締切日|
|~|24|火|45番|
|~|25|水|40番台後半|
|~|26|木|50番台|
|~|27|金|60番台前半|
|~|30|月|60番台後半|
|4月|1|火|80番台|

**後期入試 [#i30b6e74]
-2020年度入試は補欠が回らず、正規合格者全員が入学した。
|年|最終合格者の補欠順位|補欠合格者のうち入学した人数|最終繰上げ日|正規合格者数|
|2022|3||*/*||
|BGCOLOR(#add6ff):2021|BGCOLOR(#add6ff):BGCOLOR(#add6ff):4|BGCOLOR(#add6ff):*|BGCOLOR(#add6ff):*/*|BGCOLOR(#add6ff):6|
|2020|0|0|*/*|5|
|BGCOLOR(#add6ff):2019|BGCOLOR(#add6ff):BGCOLOR(#add6ff):4|BGCOLOR(#add6ff):3|BGCOLOR(#add6ff):*/*|BGCOLOR(#add6ff):8|

***2021年の動き （後期) [#c29cb100]
|3月|25|木|1桁前半|
|~|29|月|4番|


*入試データ [#waf9a86f]
**2022年度入試 [#rfa6eb53]
***推薦入試 [#ed5db24d]
|区分|募集人員|志願者数|受験者数|正規合格者|競争率|
|一般|約10名|81|81|10|8.1|
|地域|約20名|117|117|20|5.9|
|福岡特別|約5名|49|49|5|9.8|
***一般入試(前期) [#ida7fa6e]
-同日に行われる日大医学部N方式の募集人員が10名→90名となった影響で志願者が前年から500名近く減少した。

|試験|募集人員|志願者数|受験者数|正規合格者|競争率|
|一次|約75名|1,571|1,398|353|4.0|
|二次|―|―|265|115|2.3|
***一般入試(後期) [#e967cdd5]
|試験|募集人員|志願者数|受験者数|正規合格者|競争率|
|一次|約5名|650|558|46|12.1|
|二次|―|―|43|5|8.6|

**2021年度入試 [#rfa6eb53]
***推薦入試 [#ed5db24d]
|区分|募集人員|志願者数|受験者数|正規合格者|競争率|
|一般|約10名|138|137|10|13.7|
|地域|約20名|174|173|20|8.7|
|福岡特別|約5名|76|76|5|15.2|
***一般入試(前期) [#ida7fa6e]
|試験|募集人員|志願者数|受験者数|正規合格者|競争率|
|一次|約75名|2,034|1,888|352|5.4|
|二次|―|―|294|127|2.3|
***一般入試(後期) [#e967cdd5]
|試験|募集人員|志願者数|受験者数|正規合格者|競争率|
|一次|約5名|688|587|49|12.0|
|二次|―|―|46|6|7.7|

**2020年度入試 [#e397350e]
***推薦入試 [#e07e38d0]
|区分|募集人員|志願者数|受験者数|正規合格者|競争率|
|一般|約10名|134|134|10|13.4|
|地域|約20名|164|164|20|8.2|
|福岡特別|約5名|92|92|5|18.4|
***一般入試(前期) [#mc265ae1]
|試験|募集人員|志願者数|受験者数|正規合格者|競争率|
|一次|約75名|2,056|1,823|322|5.7|
|二次|―|―|280|120|2.3|
***一般入試(後期) [#j0c78a0e]
|試験|募集人員|志願者数|受験者数|正規合格者|競争率|
|一次|約5名|941|836|51|16.4|
|二次|―|―|47|5|9.4|

*正規合格者の一次試験平均点(一般入試) [#l212447b]
【正規合格者の一次試験平均点(毎年6月発行の大学・入試案内より)】
※理科の選択科目は教科間で平均点に15点差以上が生じた場合、得点調整が行われている。
※正規合格者の平均点であり、補欠繰り上げ合格者の得点は含まれていない。
-2019年度より後期入試が新設
-2021年度より小論文と面接の点数を公表

|~年度|~期|~英語|~数学|~物理|~化学|~生物|~小論文|~面接|h
|2022|前期|64.5|68.6|66.5|76.1|70.7|31.2|34.9|
|~|後期|68.2|68.8|74.0|84.8|87.3|35.4|34.4|
|2021|前期|73.6|73.9|75.2|76.6|72.4|32.1|36.3|
|~|後期|73.5|74.5|77.8|75.8|76|39.2|36.3|
|2020|前期|76.3|95|83|83.7|78.5|>|非公開|
|~|後期|72.2|95.2|87|89.4|84.3|~|~|
|2019|前期|75|89.5|83.3|79.2|83.3|~|~|
|~|後期|64.3|77.5|90.2|78.4|84.7|~|~|
|2018|なし|65|75.8|91.7|79.5|84.8|~|~|
|2017|~|71.7|87.7|83.8|79.8|76|~|~|
|2016|~|62.4|75.8|84.8|76.2|83.4|~|~|
|2015|~|66.5|79.9|71.1|70.7|79.7|~|~|
|2014|~|74.6|55.6|76.9|61.8|73.4|~|~|
|2013|~|64.5|60.7|77|70.6|67.2|~|~|
|2012|~|66.4|70.4|81.3|78.6|81.8|~|~|
|2011|~|66|75|80|78|76|~|~|

*医療 [#h6fdf4a5]
-久留米大学医学部は、全国に先駆けて睡眠クリニックを開設した睡眠研究のパイオニア的な存在である。内村学長は、日本睡眠学会理事長を務める。



*コメント [#p19c3c08]
**過去のコメント [#e3f0fdc4]
[[コメント/久留米大学医学部2013年3月以前]]
[[コメント/久留米大学医学部2013年4月〜12月]]
[[コメント/久留米大学医学部2014年1月〜2月]]
[[コメント/久留米大学医学部2014年3月]]
[[コメント/久留米大学医学部2014年4月〜12月]]
[[コメント/久留米大学医学部2015年1月〜2月]]
[[コメント/久留米大学医学部2015年2月B]]
[[コメント/久留米大学医学部2015年2月C]]
[[コメント/久留米大学医学部2015年3月A]]
[[コメント/久留米大学医学部2015年3月B]]
[[コメント/久留米大学医学部2015年4月〜9月]]
[[コメント/久留米大学医学部2015年10月〜12月]]
[[コメント/久留米大学医学部2016年1月]]
[[コメント/久留米大学医学部2016年2月A]]
[[コメント/久留米大学医学部2016年2月B]]
[[コメント/久留米大学医学部2016年2月C]]
[[コメント/久留米大学医学部2016年3月]]
[[コメント/久留米大学医学部2016年4月〜5月]]
[[コメント/久留米大学医学部2016年6月〜7月]]
[[コメント/久留米大学医学部2016年8月〜10月]]
[[コメント/久留米大学医学部2016年11月〜12月]]
[[コメント/久留米大学医学部2017年1月]]
[[コメント/久留米大学医学部2017年2月A]]
[[コメント/久留米大学医学部2017年2月B]]
[[コメント/久留米大学医学部2017年2月C]]
[[コメント/久留米大学医学部2017年3月]]
[[コメント/久留米大学医学部2017年4月〜7月]]
[[コメント/久留米大学医学部2017年8月〜12月]]
[[コメント/久留米大学医学部2018年1月]]
[[コメント/久留米大学医学部2018年2月A]]
[[コメント/久留米大学医学部2018年2月B]]
[[コメント/久留米大学医学部2018年3月]]
[[コメント/久留米大学医学部2018年4月〜9月]]
[[コメント/久留米大学医学部2018年10月〜2019年1月]]
[[コメント/久留米大学医学部2019年2月]]
[[コメント/久留米大学医学部2019年3月]]
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