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概要 †

• 大学

  創立	1973年
  設立
  地域	首都圏の医学部
  所在地	栃木県下都賀郡壬生町大字北小林880
  学部	医学部 看護学部
  附属病院	獨協医科大学病院 獨協医科大学埼玉医療センター 獨協医科大学日光医療センター
  分類	新設医科大学
  立偏	42
  学費	37,300,000円
  進級	優しい
  ス卒	80.0%（2023年） 90.2%（2022年） 81.7%（2021年）
  合格率	89.2%
  HP	https://www.dokkyomed.ac.jp/

• 入試

  偏差値	駿全	54
  	河合	62.5
  再受験		寛容
  定員	全体	120
  	一般	57
  	栃木県地域枠	5
  	共テ	10
  	推薦	地域特別枠10 指定校制20 栃木県地域枠5 系列校10
  	総合型	3
  編入試験		あり（3名以内）
  試験場	1次	本学、TOC五反田
  	2次	本学
  過去問		獨協医科大学

• 配点

  種別	配点	科目
  一般	400	数100・理(2)200・外100・小論文・面接
  総合型	？	適性試験、小論文、書類、面接、ワークショップ

解説 †

• 栃木県下都賀郡壬生町に位置する単科医科大学である。
• 1973年に設立された新設医学部である。大学設置者は学校法人獨協学園であり、獨協中学・高等学校や獨協大学等と同じ系列に属する。
• 獨協学園の起源は1881年に設立された獨逸学協会である。獨逸学協会は、国家の発展の基盤としてドイツ文化を取り入れようという明治政府の国策により、品川弥二郎、桂太郎、青木周蔵、加藤弘之、西周ら明治を代表する人物らにより設立された。1883年に獨協中学・高等学校の前身である獨逸学協会学校を設立、ドイツの学問体系を導入した合理的、実学的な教育を行い、明治〜昭和初期にかけて政界、官界、法曹界、そして医学界にも優れた人材を多数送り出した。以来獨協学園は発展を続け、3つの大学と２つの中学・高等学校を持つ大規模な学校法人へと成長した。
• 関東郊外の非総合私立大学ということもあり情報が非常に少ない隠れ里のような大学である。現浪比も現役か浪人かでしか公開されていない。
• キャンパスは緑が多く、広々としており、東京ドーム7つ分に相当する広さである。大学病院は国内有数の規模であり、全症例患者数は全国でもTOP10に入っている。
• 難易度は下位に入る。首都圏からやや離れた立地と高めの学費設定を反映する。
• 偏差値帯のわりに留年者数が少ないことでも知られる。一般に私立医学部では下位の大学ほど留年率が高く国試合格率も低い傾向にあるが、獨協医科大学は私立医学部で下位の偏差値帯であるにも関わらず、6年間でのストレート国試合格率は全私立医学部の平均以上を安定してキープしており、教育が優れている大学と言える。
• 旧帝大をはじめとした他大学に教授を輩出しており、1年次から選択で研究室配属が取れるなど、医学研究者の養成にも力を入れている。

入試の変更点 †

2024年 †

• 地域枠増設による増員と一般選抜後期の新設に伴う定員の微調整

2022年 †

• いつものように定員の微調整
• 学費変更（総額変化なし）：入学金を100万円→150万円へ増額

2021年 †

• 試験名称変更：AO→総合型、推薦→学校推薦型、一般入試→一般選抜
• 定員変更：総合型10→7、学校推薦型にて地域枠5名以内増設、一般選抜にて、一般58→63、共通利用15→10、地域7→5
• 学校推薦型の小論文の時間変更：90分→60分
• 一般選抜の試験時間変更：英語70分→60分、数学70分→60分、理科100分→120分、小論文90分→60分
• 一般選抜の配点変更：800点→400点、割合は変わらず。
• 第1次試験を2日連続で実施
  • 検定料は1日6万円、両日受験する場合は11万円
  • 両日受験した場合は、合計点が高い日の得点を合否判定に使用
  • 採点は「標準化採点（偏差値採点）方式」で実施

2018年 †

• センター利用、一般ともに理科の配点が純増した（200点→400点）
• センター利用20→15、一般53→58へ定員変更
• 東京会場(五反田TOCビル)が1次試験会場として追加された。

一般選抜傾向・対策 †

• 全体的に解答スピードが求められる。

英語 †

• 60分60問であり、速読力が求められる。
• 長文40問、整序問題10問、文法10問のマーク式。超長文問題が1題出題される。時間的にかなり厳しい。
• 大問5-6の文法、並べ替えを確実にとるように。
• 獨協大学が外国語系の大学だからか知らないが、獨協医科でも英語の難易度は高い。特に長文の量が多いため、速読力を鍛えておく必要がある。

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2014年の不評

• 英語は何したかったんだろ。あれじゃロトで運がよかった奴がなまじっか実力ある奴に勝っちまうじゃねーか -- 2014-01-31 (金) 13:31:21
• 長文は半分くらい前後数行見ただけで解くぐらい時間なかった -- 2014-01-31 (金) 13:36:30
• 難化とかのレベルじゃない、 -- 2014-01-31 (金) 14:14:11
• 英語だけで合格点3〜40下がるかな？ -- 2014-01-31 (金) 14:22:21
• 英語に関してはもはや悪ふざけで作ってるレベル -- 2014-01-31 (金) 15:40:47

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数学 †

• 5題60分。マーク式。
• 確率の出題頻度は高い。
• 各大問の最後の問題は計算が煩雑になりがち
• 難易度はそこまで高くなく、合格のためには高得点が必要なレベルである。
• 時間の割りに問題数が多く、典型問題を早く解く能力が必要となる。

理科 †

• 100分2科目
• 物理化学は問題量が多い。素早く解かないと60分では完答できない。
• 物理は、小問集合まで含めると5分野全てが満遍なく出題される。原子分野についても毎年しっかりと出題される。
• 化学は、私大医学部の中でも難しいほうである。大問1〜3は理論の小問集合、4〜5は無機有機となることが多い。計算よりも知識重視である。
• 生物は、一部難問も出題される。

小論文 †

• 大問2つ
• 要約と意見論述

面接 †

共通テスト利用選抜 †

2012年入試では83%で補欠20番台の人がいる。正規ラインは87〜89%辺りか。

総合型選抜 †

• 旧AO入試
• 学力試験のない選抜であり、7名もの定員を割いている。
• 「AO入試入学者は、他分野で得た経験を基にして、この相互信頼関係を育む核となって、リーダーシップを発揮しながら、お互いの自己学習能力を高めあっていくことが期待されます。」
• 定員：7名
• 出願資格
  4年制以上の大学に在籍し、2年次までの課程を修了している者。
  ただし、出願時の休学者（留学等による休学を除く）及び医学部医学科在籍者を除く。
  入学時に26歳以下の者
• 試験：適性試験、小論文、ワークショップ、面接（15分×4回）

合格ライン †

一般の一次通過ラインは60%弱、正規ラインは70%いかないかも。得点調整あり。2014年では化学の難易度が高く、調整の対象となった。

• 一般正規だった　自己採　数学8割化学6割物理10割英語3割くらい　英語に関してはよくわかんないけどこんなもんかな -- 2014-02-19 (水) 10:19:48
• 英語5割数学8.5割生物9割化学9割で正規でした -- 2014-02-19 (水) 14:26:21

入試の所感 †

獨協医科大学の入試の所感

補欠の繰上り †

• 例年補欠番号ありは30名程度のことが多い。正規合格発表後早めに回る。その後番号なしへ。
• 2月末には番号なしに移行する。そのため、本学の番号付けは申し訳なさ程度であり、補欠回転の目安にすることはできない。
• 2022年は「番号なし」から回った？番号ありの繰り上げ報告よりも番号なしの報告が先に来た。

入試結果 †

志願状況 †

• 一般

  年	募集	志願	受験	1次合	2次受	総合格	志願倍率	入学
  2024	52(前期)	1593	-	-	-	-	-	-
  		1573	-	-	-	-	-	-
  	10(後期)	871	-	153	-	-	-	-
  2023	57	2250	2017	502	362	127	17.1	59
  2022	57	3125	2738	451	307	142	22.0	58
  2021	63	2507	2269	450	375	169	14.8	69
  2020	58	2095	1824	381	302	158	13.3	58
  2019	58	2165	1913	381	325	148	14.6	61
  2018	58	1828	1602	338	305	150	12.2	65
  2017	53	1530	1378	304	289	103	14.9	59
  2016	53	1675	1517	303	273	104	14.6	55

• 共通テスト利用（旧センター利用）

  年	募集	志願	受験	1次合	2次受	総合格	志願倍率	入学
  2024	5	486	-	119	-	-	-	-
  2023	10	553	549	151	83	36	15.4	10
  2022	10	511	505	153	90	38	13.4	10
  2021	10	601	589	104	29	25	24.0	6
  2020	15	1106	1093	251	152	66	16.8	15
  2019	15	1185	1166	252	148	57	20.8	14
  2018	15	1211	1193	250	190	65	18.6	12
  2017	20	1121	1107	265	188	62	18.1	16
  2016	20	1099	1077	251	176	80	13.5	18

https://www.dokkyomed.ac.jp/dusm/exam/result.html

内部進学 †

• 2022年に、系列校推薦枠が新設され、獨協高等学校、獨協埼玉高等学校:?から、合計10名の進学枠が設けられている。

大学生活 †

日常生活 †

自転車十五分圏内の距離に一人暮らしの医学生の九割が住んでいる。スーパーや飲食店は周辺に沢山あるので生活には困らないが、娯楽施設は皆無。遊びたい場合は先輩の車に載せてもらおう。栃木の高校生は卒業次第急いで普通免許を所得するくらい、公共交通機関は未発達。県を横断する手段が車しかない。遠距離電車通学は東武線沿いに家があれば可能。ただし免許所得次第車通学に切り替えている。なぜなら二年次や四年次で終電に依存する学生生活となり、自分だけでなく班員にも多大な負担を強いることになるから。終電九時半って凄いよね。

大学周辺の家賃35,000ー60,000円。大学生ばかりの物件多数あり。

寮 †

男子寮はなし。両親の所得次第で例外あり。
女子寮は大学裏にあり、防犯や女子学生同士の交友に優れる反面、狭く家賃が高い上にスーパーから遠く不便。

マッチング †

平成22年よりドクターヘリを完備し、栃木県救急医療の基幹を担う。

医師国家試験 †

コメント †

過去のコメント †

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