#ref(): File not found: "kure.gif" at page "クレペリン検査解説"
※望ましい作業曲線
日本大学医学部の入試で実施される作業能力テスト。
ひと桁の足し算(3,4,5,6,7,8,9の組み合わせからなる)を5分の休憩をはさんで前半15分、後半15分の30分間おこなう。
1分ごとの作業量の変化。その変化により、被験者の性格を分析する。
クレペリン検査は実施されて以来改訂も無いため、被験者が意図的に結果を操作することが可能な検査となってしまった。
とは言え作業中はのめりこんでしまうので、訓練をしないと理想曲線を意図して出すことは難しい。
よくある結果であり、問題なしとされる。
・前半・後半ともある程度の作業量の変化を伴う。
・前半においては、最初と最後の行はたくさんでき、途中がバテてる。後半はゆるやかに下がる形になる。
・後半のほうが前半より量をこなしている。
・後半の最初の行が最大作業量をマークしているはずである。
医学部受験に置いてもチェック対象となる。
・誤答の多発…自己の制御が難しい
・大きな落ち込み…一時的に放心、思考硬直化が起こる
・大きな突出…一時的に気持ちが高ぶる
・作業量のはげしい動揺…情緒不安定
・作業量の動揺の欠如…無感動、反発、不熱心な傾向
・後半作業量の下落…気力の衰弱、疲労回復力の低下
・後半初頭の著しい出不足…気乗りが遅い
・作業量の著しい不足…基礎能力が低い
最新の50件を表示しています。 コメントページを参照