設立 | 1966年 |
所在地 | 福岡県北九州市八幡東区春の町三丁目10番13号 |
校舎 | 12校 |
学校法人金澤学園が運営する大学受験予備校である。北九州というだけあって、福岡県、山口県が中心であるが、東京都にも校舎を有する。2014年の代々木ゼミナール規模縮小問題の際に、実は全国で生徒数が3位であることが発覚した。
予備校と言いつつ、その規則は高等学校並みに厳しく、出席管理や日直業務などが課せられる。平成29年度の生徒出席率は97.5%であったとのことである。毎日ホームルームを開き、クラスの一体感を高めている。大手予備校並みの生徒数を誇りながら医専並みの日常管理をしている予備校である。
医学部受験生は、一般の大学受験科かFelixという医学部専門校舎のどちらかに所属する。Felixは小倉、山口にのみ設置されている。一般コースは30~80名の他の大手予備校と同様の多人数集団講義である。Felixは8名のSPゼミや20名のHPゼミなど、少人数の講義となる。医系進学専門のチューターや講師も用意されている。合格実績に関しては、「国公立医学部にも10名程度入学している」とのことである。
北九州予備校の中の医学部専門校舎である。全国で2校舎の割には国公立大学へ16名の合格を出した(2019年)。年に2回のクラス替えテストがあり、それに基づいてクラスが決定される。毎朝のテストや週間テストのなど、校内テストも多く、成績は張り出しをされる。チューターによる管理は徹底されており、自習室でも遊ばずに勉強に集中する雰囲気が作られている。
授業の管理以外にも、寮での生活管理も徹底しており、ここに北予備の本質があるともいえる。門限18時、他室の訪問禁止、携帯電話の使用制限など、勉強の支障になるものは規則で制限されている。また、食事での栄養管理も徹底しており、そこにもこだわっている。一方で、寮生の慣れ合いの部分も指摘はないこともない。これはどこの予備校にも言えることである。
入学金 | 100,000円 |
授業料 | 620,000円 |
管理費 | 125,000円 |
計 | 845,000円?ホームページには非掲載 |
自習にも重きを置いている予備校であり、3種類の自習室が用意されている。
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