解説

 KALSとは、医学部学士編入試験に特化した河合塾の一部門である。学士編入試験における大学レベルの生命科学や物理化学の筆記テスト対策を主として行う。
 元々学士編入試験は、理系的な背景知識を持つ人物を研究者養成目的に選抜する意味合いが強かった。元の大学で培った知識を推し量る意味での試験が課せられ、大学レベルの理系科目は個人では対策は難しく、一部の大学を除いては理系出身者出ないと受験することは叶わなかった。しかし、KALSはこの学士編入試験に対して問題傾向を分析し、文系出身者でも受験し、合格できるように仕上げるカリキュラムを打ち出したのだ。これはなかなか画期的であり、2000年代には学士編入ブームも起きた。KALSは文系受験者を多く合格させたが、それは大学の狙いには合わず、幸か不幸か2010年以降、学士編入枠は縮小傾向になった。
 KALSは今でも唯一の学士編入対策のできる予備校であり、情報はここに集まる。編入試験の規模は縮小されているとは言っても、一般入試よりは遥かにコストパフォーマンスはよく、未だに頼りにされる予備校となっている。
 理系出身で基礎的な知識があれば通う必要はない。文系出身で理系科目を0から始め寝ければ行けない人向けである。

学費

コース通学/WEB通学&WEB
総合コース1,254,960円1,380,240円
基礎+完成+実戦コース934,200円1,027,080円
基礎+完成+実戦+物理化学コース1,088,640円1,196,640円

※指定大学生協での申し込みは5%off

科目

シリーズ科目
基礎シリーズ生命科学:25回、医学英文法Ⅰ:10回、医学英文法Ⅱ:10回
物理・化学を学習するための数学:5回
スタンダード物理Ⅰ:10回、スタンダード物理Ⅱ:10回、スタンダード化学Ⅰ:13回、スタンダード化学Ⅱ:10回
完成シリーズ生命科学:15回、医学英語:13回、小論文:13回
実戦シリーズ生命科学:13回、医学英語:13回、小論文:13回
物理化学シリーズ力学:7回、電磁気学・波動:5回、熱力学・化学熱力学:6回
原子物理・化学結合:5回、有機化学:6回
オプション科目英作文:10回、座標幾何と線形代数:4回、微積分:4回
確率統計:4回

合格者

年度合格者占有率
2019
2018154
2017188
2016148
2015156
201416449.2%
201315152.9%
201214345.0%
201113445.2%
200117

 上記数字は河合塾のホームページに記載してあり、重複を含めた延べ人数である。ややこしいが、占有率に関しては実人数であり、定員に占める割合を示している。
 2004~2014までの合格者の理系文系比率は、理系85%とのことである。旭川医科大学、弘前大学、滋賀医科大学、鹿児島大学、東海大学に多くの文系出身者が合格している。群馬大学医学部は昔ほどではなさそうである。
 年齢層としては、例えば2014年を例にとると、164人中、20代121人、30代38人、40代5人となっている。
 既卒割合は、これも2014年度では83%が既卒となっている。

評価

good

bad

  • KALSは事務担当者の入れ替わりが激しく1〜2ヶ月で消えてしまう人が続出してました。その為に連続性とか継続性が無くて行き当たりバッタリの対処がほとんどです。当然のことながら講師の専門なども把握しておらずトンチンカンな対応が多くてまいりました。
    出典:yahoo知恵袋

コメント

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  • カルスに行ってた人のコメント待ってます。 -- 2019-03-19 (火) 21:06:19
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