筑紫丘高等学校

 セトマキという弁理士がいるがキャッチコピーは「偏差値20の中卒が弁理士試験に700時間で合格した」(参考)というもののようだ。ビリギャル小林さやかの偏差値詐欺でも書いたように、自分に甘い人間はなぜこのような安直な方法で自分の価値を高く見せるようにするのだろうか。一般的に、自身の評価を高く見せる方法としては2つあって、到達点を高くするか出発点を低くするかのどちらかである。どちらにせよ出発から到達の振れ幅を大きく見せることができる。ただ、到達点は詐称しづらい。ビリギャルは慶應SFCでセトマキは弁理士なので、ここは動かせない。動かせるとしたら出発点であり、ここを何とかして低く見せて振れ幅を大きく見せたいのだ。セトマキは偏差値20、中卒、700時間というキーワードを盛り込んできたが、小林さやかよりもひどい。
 セトマキは県有数の進学校である本校理数科中退なのだ(参考)。偏差値20?これも小林さやかの項で書いたように、偏差値はその人の能力を表すものではなく、その時点での努力や勉強の進度を表すものだ。こいつはなんらかの模試や校内試験で偏差値20台を記録したかもしれない。ただ、それは筑紫丘に合格する能力のある中でこいつがさぼっていただけで、偏差値20=勉強能力が低いということでは全くない。一時の一科目の偏差値を自身の全能力のように見せる手法は小林さやかと全く同じだが、セトマキの方がより出発点を低く見せている。勉強しなければ偏差値20も30もとるだろう。さらに、「進学できる高校がなかった」と記載し、これは完全な虚偽である。noteが800円のようだが(こちら)これは明らかに返金対象であろう。なぜなら、進学できる高校のない人間が書いたものではないから。そして、700時間も。。。。このような人間の主張する勉強時間なんて容易に想像でき、「いかにして少ない勉強時間で合格できたように見せるか」しか考えていない。「あの時間は勉強したけど、あんまり集中してなかったから勉強時間じゃないや」というような感じで削って削っての700時間である。
 こいつの場合は経歴をありのままに伝えても何の興味も抱かれないから装飾や虚偽を織り交ぜすぎだが、やりすぎである。ありのままに伝えた場合、「全国レベルの進学校である筑紫丘高校を中退し、無職だったけどそれじゃヤバいから勉強を数年間して26歳の時に弁理士になった」となり、「恵まれた環境だったのにさぼってたんだね」で終わってしまう。ちなみに「パチプロで生計~~」というようなフレーズがあるが、麻雀とかパチンコスロット、競馬など、ギャンブル系で稼いでますという内容は、読者に大物感というか特別な才能やできるやつ的な印象を与える調味料となる。なぜなら、この分野で稼げる人はほとんどいないからである。本当にこいつがパチスロで稼いでいたかはわからないが、これまでの事実の膨らませの傾向から考えると信憑性は非常に低い。ただ、パチスロの経験はあるだろう。
 なかなか悪質な偏差値詐欺だが、この人物のノートを買ったり仕事を依頼したりする人はいるのだろうか。このキャッチコピーを見ただけで「あ、こいつは自分に甘いだけなんだな」と思うし、仕事にもその影響は出るだろう。さらに、「実は筑紫丘でした」となるとビリギャルよりも悪質であり、上述もしたが完全な嘘である。このような人物が法律業務に関わっていいのだろうか。

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