hukuokaken.gif

一覧

偏差値公私高校学科
76久留米大学附設高等学校普通科
73修猷館高等学校普通科
72九州国際大学付属高等学校普通科難関
72明善高等学校理数科
72筑紫丘高等学校普通科
72福岡高等学校普通科
71福岡大学附属大濠高等学校普通科スーパー進学
70西南学院高等学校普通科
70明善高等学校普通科
70東筑高等学校普通科
69小倉高等学校普通科
69城南高等学校?理数科
69筑紫女学園高等学校?普通科特進(医進)
-明治学園高等学校普通科

福岡県

  • 概要
    人口5,108,038人
    人口密度1,024人/km2
    面積4,986.52km2
    県庁所在地福岡市
    高校166校:公立106校、私立60校
    学区13学区
  • 人口
    都市人口総数
    1福岡市1,463,743人
    2北九州市976,846人
    3久留米市302,402人
    ※2010年
  • 福岡県には29市、29町、2村があり、これら60市町村は地理的、歴史的、経済的特性などから、「北九州」「福岡」「筑後」「筑豊」の4地域に分けられている。
  • 福岡県の人口は約511万人で、全国の都道府県中9位である。

高校の序列と事情

  • 福岡県の高校においては、基本的には公立高校優位ではあるが、強力な私立高校も存在し、まずまずバランスの取れた情勢ではないか。
  • 学業に加えて高校生活を楽しみたい人は公立へ、受験専念の人は私立へといった住み分けは一応ある。
  • 福岡県の高校には、福岡県固有の保守性が根付いている。それは、細分化された学区制と朝課外である。
  • 並みいる公立校を抑えて福岡県の頂点に立つ高校は私立の久留米大学附設高等学校であり、近年の実績は目覚ましい。2010年頃もトップ校ではあったがあくまで福岡県ローカルの存在であったが、2021年現在、九州1位、全国レベルと言ってもいいところまで実績を伸ばしてきている。
  • 附設に次ぐ2番手は福岡公立御三家であり、修猷館高等学校筑紫丘高等学校福岡高等学校の3校である。修猷館が抜けて、筑紫丘、福岡と続くが、福岡でも東大+国公立医学部に20名ほど輩出しており、どこの県へ行っても恥ずかしくない実績である。
  • 公立高校の序列は修猷館>筑紫丘>福岡>>明善、城南、東筑、小倉ぐらいのイメージ。
  • 福岡県の公立高校は上述の通り中学区制が敷かれており、突出校が出ないようにしてはいるが、御三家の実績は十分すぎるほどである。
  • 医学部志望者の多くは久留米大学附設高等学校に吸収されるため、福岡県の公立高校の医学部志向はかなり低い。
  • 福岡県において医学部進学率が特に高い高校は、久留米市の久留米大学附設高等学校、北九州市の明治学園高等学校である。

公立高校制度

  • 1973年度の中学区制度導入時は15学区だったが、2003年度に旧第十一学区・十二学区(現第十学区)が、2007年度に旧第二・三学区(現第二学区)がそれぞれ統合され、2010年度に学区名が現在のものに変更になっている。
  • 福岡県の公立高校には全国屈指の厳しさと言われる細かい学区制が敷かれており、全県から受験できる大阪府の北野高校や熊本県の熊本高校のような優秀層が一極集中する公立高校が出現しない要因となっている。
  • 福岡県では毎年、公立高校の受験概要などを「展望」という資料として公開している。
  • 福岡県の全日制普通科の公立高校では、自分の家から通学できる範囲の学区にのみ進学できる通学区域に関する規則が定められている。
  • 国語・数学・社会・理科・英語、各教科の配点は60点であり、問題は共通。

福岡県の主要な公立高校 東京大学 合格者

修猷筑紫丘福岡明善小倉東筑
20211886134
20201695054
20191153031
20181967235
20171410280

福岡県の主要な公立高校 九州大学 合格者

修猷筑紫丘福岡明善小倉東筑
20219910881475346
2020126106100674260
2019126110102556654
201812910591475373
20171331101266459

公立高校の学区

  • 福岡県の公立高校は決められた学区内の中学校からのみ受験可能となっている。
  • 県内1~13学区まで分かれており、現在これほどまでに細分化された学区は全国でも珍しい。
  • 厳しい学区制度により、優秀層が一極集中する公立の突出校が出てこない現状がある。
  • 学区の撤廃を求める声は昔からあるが、県教育委員会は学区を維持する姿勢を崩さない。
  • その理由として県内の優秀層が修猷館に集中し、筑紫丘福岡といった2番手以降の高校が衰退してしまう懸念があるからである。
    学区主な高校
    1京都
    2小倉、戸畑
    3東筑
    4福岡、香住丘
    5筑紫丘、春日
    6修猷館城南?
    7朝倉
    8明善、久留米
    9八女
    10伝習館
    11田川
    12嘉穂
    13鞍手、直方

福岡市の高校

  • 福岡市は4.5.6学区となり、学区ごとのトップ校と2番手校は以下のとおりである。上述したが、この学区のトップ校がそのまま県のトップ校であり、公立御三家である。
  • 実績比較
    学区高校東大京大九大慶應早稲田
    4福岡310102619
    香住丘?022100
    5筑紫丘5181101211
    春日?002515
    6修猷館11181261716
    城南?003406
    ※2019年
  • トップ校と番手校では進学実績は天と地ほど違い、副将は大将の右腕にすらなれていない。トップ校を諦めた受験生は私立高校に吸収され、番手校にはその不合格者が入学する。「組織のカギは副将が握る」と有名書籍に記載されている通り、公立高校の躍進には番手校の成長が必要である。
  • 九州の他県であればこれほどまでに1-2位の差は開かない。例えば熊高済々黌であれば、2番手校からも東大京大は合わせて10名程度は出る。その下地として、福岡県とは異なり公立主義の土地柄であるため、公立高校の序列が密であることがあげられる。福岡県の場合は、公立、私立、公立といったように、公立高校の序列の中に私立高校が入り込んでいるため、公立高校だけを抜き取ると序列が疎になるのだ。
  • 進学実績も入学偏差値も、4<5<6となる。
  • 福岡地区2番手校は、福岡市の人口膨張で普通科高校の収容人員不足に対処するためにできた。第二次ベビ-ブ-ム世代高校。創立年は 春日:1978年、香住丘:1985年、城南だけはもうちょっと古く1964年。伝統校らしい戦前から継承されていた学校文化、昔からの地域からの熱い信頼、卒業生の人脈や地域社会(政財界)でリ-ダ-となっている卒業生、力がある同窓会、県教育委員会の教員人事、母校の後輩を熱心に見守る卒業生である伝統校の教師達といったものがないか、非常に薄い。
  • 学区2番手はとにかくスパルタ、詰め込み教育。それと波長があってなんとかこなした最上位の子が九州大進学。でも実は九大の学部、学科をみると、難しい所はすごく少ない。医学科ほぼ皆無。歯薬には少ない。理学部数学科、物理学科、工学部の昔の航空工学科や電子、情報系。文系の教育学部、法学部、こういったところに進むのは少ない。

朝課外

  • 九州地方、特に福岡県で習慣化されている朝の課外授業である。習慣化された背景には、新設校の旧設校に対しての対抗措置として開始された。修猷館や筑紫丘などの伝統校は敷地内に予備校的な施設があったのに対して新設校はない。じゃあ授業時間を増やすしかないとなったのだ。
  • 朝課外は、午前7時半ごろに始まり45分間程度。全国では一般的ではないが、福岡県を中心に九州では定着している。福岡では遅くとも1970年代に始まったとされ、多くの高校で「伝統」として続いてきた。本来は任意であるはずが「必修化」し、正規の授業をする高校もあることが問題視されている。これで学力の底上げができているのかというと、なかなかそうは思えず、東大合格者数も減ってきているし、全国学力テストの成績も中位である。
  • 福岡県の場合は伝統を重んじる傾向が大変強いため、朝課外も伝統継続のためにやっているという意味合いが強いのであろう。

コメント

コメントはありません。 コメント/福岡県の高校?

お名前: