概要 †
| 入学年 | 名 | 大学 | 実績 |
| Who is next… |
| 2020 | 朝比奈氏 | 獨協医科大学 | 柔道女子金メダル |
| 2021 | 福岡氏 | 順天堂大学 | ラグビー日本代表 |
| 2021 | 寺田氏 | 東海大学 | プロ野球選手 |
解説 †
- 三人衆とは、朝比奈氏、福岡氏、寺田(学士編入)氏の3名を指し、スポーツで実績を残しそれを評価されて医学部に入学した人たちである。
- ただし、朝比奈氏は女子柔道、福岡氏はラグビーというマイナースポーツであり、プロ野球選手である寺田(学士編入)氏の実績が頭3つ分抜けている。マイナースポーツの場合、世界レベルの活躍といえど、野球換算すると甲子園未満であることがほとんどである。
- 3人がほぼ同じ経緯なので1ページにまとめて掲載している。
- スポーツである程度の実績を残したが、引退後やることがなく、将来を不安に思う。→医学部でも行くか。ただ、学力を評価される試験だと厳しいから、学力を問わない入試があればいいな。→入学という経緯である。
- ネットの記事などで、「文武両道!」と取り上げられるが、これは大きな間違いであり、この3人には学力はない。だからこそ学力を問わない入試を経由して合格したのだ。
- スポーツ選手が安易に入学する雰囲気になってしまうと医学生のレベルが低下してしまうのではないかと懸念されいる。芸能人やスポーツ選手が将来を懸念して議員に立候補する流れに似てきている。結局、多大な努力はできないから、安易に選択できるルートとなってしまっているのではないか。
- 朝比奈氏、寺田(学士編入)氏に関しては完全に正規ルートでの入学であり、文句を言うとしたら大学の方針である。彼らに非はない。大学があまりに安易に考えすぎているのではないだろうか。
- 医師の仕事は過去のエビデンスに基づき確率の高い医療を提供することである。そのためには膨大な暗記が必要であり、受験勉強と相性がいい。医師に特殊能力は不要であり、地道な暗記が最も大切になる。なので、「スポーツで有名だから何か期待できる」ではなく、真面目に勉強する人を入学させることが最も医療のためになるのだ。有名だとかガッツがありそうとか曖昧な指標は全く役に立たず、そうした方々は別の分野、奇抜なアイデアや人材が活躍できるビジネス領域に進んだ方が良い。
- 幸いにも、2022年以降はこのような「学力なし入学」は表立って出てきていない。ネットの抑止力が効いているのであろう。
勉強頑張った記事 †
- この3人の紹介記事にて、時に「俺はこんなに勉強した!寝る間を惜しんでこんなにやった!」という趣旨で本人の談が記載されていることがある。読者からすると、「実は結構勉強していたんだな」と思ってしまうが、これは違う。この人たちは、受験勉強をほとんどしたことがなく、受験勉強に対しての解像度が低すぎるから「自分はめちゃくちゃ勉強した」と思ってしまうだけなのだ。
- 皆さんも経験はあると思うが、何かしらの勉強を始めた際、レベル0の状態から1にいく時、勉強は楽しいし、やってる感がある。しかし、それだけでは成績が上がらないし、1が20になっても30になってもまだまだ不十分だ。そこで弱点を見直して、勉強の工夫をして、さらにやりたくもないのに勉強してを繰り返し、1000ぐらいに到達してようやく合格ラインに乗る。合格ラインに乗っても当日のアウトプットの仕方次第では落ちる可能性もある。それが医学部受験である。
- なので、この3人の「勉強した!」は0→1の「勉強やってる感」のことを言っているだけで、一般的な医学部受験生のレベルで話しているのではない。
- ここでいう、「1」や「1000」はあくまで例えであり、参考程度にとどめていただたきたい。3人衆が一般的な医学部受験生の1000分の1も勉強しているとは到底思えない。
朝比奈氏留年? †
- 2022年、朝比奈氏が留年したとの噂があるが事実はどうだろうか。仮に留年だったとしたら獨協医科大学を称賛したい。なぜなら、学力でしっかりと線引きをし、医師の質を担保しようとしているからだ。安易にスポーツ選手を入学させてしまった汚点は消えないが、そのことに対して自身を律しようとする意思が伝わってくる。獨協医科大学は、元々それほど評判の悪い大学ではないので、内部にはスポーツ選手の縦パス(無審査進級)を安易に許さない勢力がいたのであろう。「許さない」と言っても、不当に留年させるわけではなく、しっかりとした学力を評価し、それに満たなければ落とすという当たり前のことをしてくれる教員がいたのであろう。
- 一方で、順天堂ではこのような厳正な進級査定は不可能である。長年にわたる不正により、内部が完全に腐敗しているため、不正こそが正義になってしまっているためである。順天堂では、質の高い医師を育成するというよりも「単に国家試験に合格すればいい」というような予備校的な発想になっており、嫌疑のかかった者の留年は期待できない。
比較 †
内山咲良 †
- 東大医学部生であり、陸上でインターハイ出場、インカレ日本一など。
- 陸上は日本国民ほとんどが競技人口ともいえるため、柔道やラグビーといったマイナースポーツとは競争率の点で一線を画す。
- 参考文献:sportiva.shueisha.co.jp
- 本物である。
広田有紀 †
コメント †