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弘前大学医学部

概要 †

解説 †

• 推薦書が不要であり、学士編入で20名もの大量募集を行っていることで有名な大学である。
• 2020年入学生より大学病院での臨床研修が義務付けられた。
• 年齢制限は比較的寛容。
• 編入を実施している大学の中では街の中心に近い。
• 弘前大学の医局は金銭に関わる不祥事がきっかけで2002年に廃止され、現在もない状態が続いている。

入試の変更点 †

2023年 †

• TOEFLの配点が120点→100点に変更

2020年 †

• 大学病院での臨床研修プログラム義務化（出願時に確約書提出）

試験 †

• TOEFLはTest Taker Score Reportを出願時に提出する。
  • 結果が届くのに1ヶ月以上かかるため、9月中旬までに受ける必要がある。
  • 追加料金20ドル払えば、速達サービスで2週間程度での受取りも可能。
• 試験開始が13時のため、首都圏から日帰り受験もできる。

筆記試験 †

• 問題はセンターレベル、高校範囲の中でも初歩的な問題。センターの問題が出ることもある。
• 120分の解答のみ記述式。余裕はないが詰まらなければ解ききれる分量。

物理 †

• 高校レベルの典型的な基礎問題、高校物理を学習していれば満点は容易。満点か0点かみたいな科目。
• 大問2つ、合計5問構成で既習者であれば10分で満点狙える。
• 未習者でも力学だけは押さえておきたい。

化学 †

• 小問集合。理論：無機：有機＝2：1：1くらい。
• 問題自体は簡単だが、計算問題が多く時間がかかる。
• 時間が足りない時は化学の計算問題を2、3問飛ばして調整すると良い。
• 重要問題集の問題がそのまま出題されるとも言われている。

生物 †

• 基礎用語の穴埋めが中心。1行程度の記述も1、2問出題され、簡単な作図が出ることもある。
• マークではないため用語は憶える必要あるが、問題は高校の定期テストレベル。
• 遺伝、免疫はよく出る。
• DNAを英語で書け等の問題が出ることもある。
• 一部、大学範囲に踏み込むこともある。

数学 †

• 近年の出題範囲は1A2Bであり、センターレベル。
• 確率はよく出るが確率要素はあまり無く、誘導に乗ってただ少数計算するだけで解ける実質算数問題が多い。
• フォントが一定してないこともあり、問題集から切り貼り引用されているのかもしれない。
• 行列が出たこともある。
• 2022年はセンター本試の問題がそのまま出題された。

2023年 †

• 物理：クーロン力、気体（いずれも力学融合問題）
• 化学：色々、脂肪族化合物の反応系統
• 生物：基礎用語の穴埋め（日本語、英語）、光合成、生活習慣病と進化
• 数学：整数、方程式と最大最小、確率

2022年 †

• 物理：斜面運動、浮力と比熱
• 化学：周期表とか色々
• 生物：RNA〜セントラルドグマ、HIV、遺伝暗号、神経
• 数学：整数、微分積分(数II)、確率

2021年 †

• 物理：2次元の壁へのはね返り、抵抗の合成
• 化学：色々
• 生物：免疫、遺伝
• 数学：2次関数、ベクトル、確率

合格ライン †

• 以下、TOEFL120点満点、1次320点満点時代の記述。
  • 1次ボーダーはTOEFL+筆記で160点辺りではないかとも言われている。
  • TOEFL40点台ですが筆記通過しました………
  • TOEFL45未満ですけど一次通過しましたよ〜。
  • TOEFL40点でも筆記9割も必要ありません。去年TOEFL40点台でしたが、筆記は6割ちょっとで通過しました。

面接 †

• 1対3の個人面接。30分。質問内容は、医師、弘前大学の志望動機、最も打ち込んだものなどであり、オーソドックスなものである。その他医療問題、地域医療、感染症対策、日本の医療の問題点等。
• 受験番号でグループ分けされ、グループ毎に集合時刻が指定される。受験番号が小さければ12時台、大きければ16時近い時刻となる。
  • 圧迫部屋があると言われている。
  • 気になった所を深堀りしてくる。その場しのぎで適当に答えない方が良い。
  • 圧迫面接ともちょっと違う気する。なんていうか言葉尻で揚げ足取ってほんとの性格探ってる感じ。
  • 話を聞かない患者を想定した面接なのかもしれない。
• 面接点は9割以上〜1割まで大きく差がつく。
• 1次高得点が面接で落ちる一方、1次ギリギリ通過が面接高得点で合格といった事例がよく見受けられる。
• 事実上、2次試験のみで合否が決まると考えておいた方が無難である。

2020年 †

• 部屋ごとの合格者数をまとめてみた。面接室1〜10の順に2201142233。
• 受験番号順に部屋1〜10に割り振られてましたよ。一次通過者の番号順に1〜10を割り振れば自分でも調べられます。

2015年 †

2014年 †

志願状況 †

※追加合格者数は毎年3人程度。大学側は追加合格者数非公開。

• 2015年4月入学者より、2年次前期編入に変更
• 2010年実施の試験より、2年次後期入学

参照：編入学入試結果データ

出身学部別合格者数 †

入学時年齢別合格者 †

コメント †

過去のコメント †

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コメント/弘前大学医学部2020年1月
コメント/弘前大学医学部2020年2月〜11月
コメント/弘前大学医学部2020年12月
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現在のコメント †

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