以下ホームページにて
千葉大学医学部では、平成32年度入学者選抜(平成32年4月入学)から、千葉大学医学部医学科学士入学(3年次編入:MD-PhDコース)の学生募集を停止します。
2019年3月29日
千葉大学医学部長
中山 俊憲
→ 研究者として定着する人が一人もいなかったため(?)
募集人数 | 5 |
入学時期 | 3年次前期 |
試験科目 | 英語1時間、生命科学・自然科学1時間、小論文1時間、面接 |
推薦書 | 不要 |
英語外部試験 | 不要 |
ホームページ | こちら |
2019年入学を最後に募集は停止された。
首都圏に位置し、3年次編入できる大学のため人気は高い。一方で出願の単位要件や2次試験で研究面接があることから、実際に出願できる層は限られている。研究医を養成することを目的としており、学力重視というよりは、名古屋大学医学部や神戸大学医学部のように経歴やプレゼンテーション重視の試験である。
一般入学者とカリキュラムは少し異なり、学士入学者は3年次に2年生の内容も勉強する。そのため、3年生の1年間はかなりハードである。
編入生はMD-PhDコースとして扱われ、
平成31年度試験
日 | 教科 | 時間 |
7月31日 | 書類 | 必着 |
9月1日 | 英語 | 9:00-10:00 |
生命科学・自然科学 | 10:30-11:30 | |
小論文 | 12:30-13:30 | |
9月29日 | 面接資料作成 | 9:00-10:00 |
面接 | 10:00- |
英語、生命科学・自然科学、小論文の3科目であり、それぞれ1時間。
試験は英語重視。
小論文以外はほぼ英語の試験と言っても過言ではない。
英語では、科学系エッセイの抜粋から解答させる。
生命科学・自然科学でも「the Cell」「Developmental Biology」「Nature」などを始めとする英語の論文が出題されるので、英語力は相当重要である。解答はほぼ英文を読んで解答する形式なので、知識暗記ではなくほぼ英文読解。比較的基本的な単語にまで注釈は付いている。
小論文は医療系の題材1〜3題に対して、それぞれ数問ずつ解答。穴埋めから一行程度の解答、さらには150字程度の記述と幅広く文章を書く力が問われる。
最終まで残る人にとっては、朝から夕方までの試験時間の大半が面接待ちの待機時間となるので体力勝負。
過去問は身分証と引き換えで閲覧が可能。
入学年度 | 募集 | 志願者数 | 受験者数 | 1次合格者数 | 合格者数 | 入学者数 |
---|---|---|---|---|---|---|
2019(3前) | 5 | 97(男62女35) | 88(男56女32) | 5(男3女2) | 3(男1女2) | |
2018(3前) | 5 | 104(男69女35) | 94(男63女31) | 34 | 5(男4女1) | 5(男4女1) |
2017(3前) | 5 | 117(男79女38) | 107(男74女33) | 32 | 6(男4女2) | 5(男4女1) |
2016(3前) | 5 | 127(男83女44) | 113(男73女40) | 6(男5女1) | 6(男5女1) | |
2015(3前) | 5 | 109(男72女37) | 102(男67女35) | 7(男5女2) | 5(男3女2) | |
2014(3前) | 5 | 107 | 97 | 6 | 5 | |
2001(3前) | 5 | 208 | 5 | |||
2000(3前) | 5 | 356 | 5 |
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