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鳥取大学医学部

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概要 †

• 大学

  沿革	1945年：官立 米子医学専門学校設置 1948年：官立 米子医科大学設立 1949年：国立 鳥取大学医学部発足 1958年：大学院医学研究科設置
  地域	中国四国地方の医学部
  医学部所在地	鳥取県米子市 西町86番地
  学部	地域学部 医学部 工学部 農学部
  校舎	米子市:医学部 鳥取市:工学部、農学部、地域学部
  医学部	医学科 生命科学科 保健学科(看護専攻) 保健学科(検査技術専攻)
  大学院 医学系研究科	医科学専攻(博士課程) 生命科学専攻(博士課程) 機能再生医科学専攻(博士課程) 保健学専攻(博士課程) 臨床心理学専攻(修士課程)
  分類	新制八医科大学
  立地偏差値	57
  進級	厳しい
  ストレート卒業率	73.0%（2023年） 78.3%（2022年） 81.8%（2021年）
  新卒国試合格率	93.1%
  HP	https://www.med.tottori-u.ac.jp/
  動画	https://www.med.tottori-u.ac.jp/files/45053.mp4

• 入試

  偏差値	河	共テ	80%、79%(兵庫枠,鳥取枠,島根枠)
  		二次	62.5
  	駿	全国	63
  		共テ	66
  再受験			かなり寛容
  定員		109	前期79(うち鳥取県枠14、兵庫県枠2、島根県枠5)、推薦25、学士5
  編入試験			あり(5人)
  調査書点数化			なし
  過去問			鳥取大学

• 一般入試配点

  前期	共通/2次	配点	1600	比率%
  	共通テスト	国200・数(2)200・理(2)200・外200・社(1)100	900	56%
  	二次試験	数200・外200・理(2)200・面接100	700	44%

• 推薦入試

  定員	25(地域枠5、特別養成枠5含む)
  評定平均	A段階
  出身地	なし
  浪人	地域枠は2浪可、特別養成枠は2浪可
  科目	共通テスト900、面接100

解説 †

• 鳥取県鳥取市に本部を置き、医学部は米子市に位置する理系大学である。4学部7研究科を有し、学部大学院合わせて6200名が在籍する。
• 鳥取県の2大中心都市である米子市と鳥取市に2キャンパスが位置するが、両都市は100km弱離れているので地理的にも交流の点からも別大学と思ったほうがいい。
• 1949年、国立学校設置法が制定され、鳥取大学は、米子医科大学、鳥取農林専門学校、鳥取師範学校、鳥取青年師範学校を包括して設置された。学部として、学芸学部、医学部及び農学部が設置された。
• 医学部の前身は官立米子医科大学で新制八医科大学のひとつである。米子医科大学の前身も官立米子医学専門学校という歴史があり、早くから国が山陰地方医療の中核と認識していたことが伺える。医学部キャンパスが米子市内という事もあり郊外に立地する他地方国医と比べ生活の利便性は良い。国公立医学部立地偏差値でも57を記録し、首都圏札幌名阪神以外では抜群の高偏差値である。
• 附属病院は2010年にダヴィンチS、2014年にヘリポートを導入している。救命病棟24時の第4シリーズが付属病院救命救急センターをモデルにしている。
• 共通テストの割合が高い。他の地方都市医学部と同様に地域枠を重視する傾向にあり、前期試験では定員79名のうち21名が地域枠となる。地域枠出願の条件は、奨学金受給と勤務地指定であるが、出身地や年齢に関する制限は緩い。一般枠においても出身地差別は一切ない。
• 中国地方にありながら近畿地方からの出身者が毎年多く、データをみると毎年4割〜5割ほどいる。実際、関西圏の大学に合格が厳しい場合、四国や山陰の大学が次の候補になる場合が多い。
  • 大阪まではバスで3時間半強
• かつては面接がなく高齢受験生に人気があり入学しやすい大学と言われていた。最近では地域枠・面接点を増やしているためそういった受験生の数は減少した。
• ただし再受験生・多浪に厳しいわけではなく、17年は40代後半が1人、18年は40代前半が1人合格している。
• 文部科学省が発表した年齢別合格率を見ると、現役１浪生と、２２歳以上の合格率に差がなく面接点で差をつけているとは考えにくい。
• 国家試験の合格率は高く、2014年度は新卒合格率が100%であった。難易度の割には進級はしやすく、教育体制がしっかりとしているようである。
• 実践教育に力を入れており、ボランティアによる模擬患者への診察や、シミュレーターを使った実技訓練などをカリキュラムに取り入れている。
• 研究においても高い評価を得ており、生命機能研究センターでは生命科学やナノテクノロジーなどに関する研究が進められています。(2021.5.25)
• 生命科学科は国立大学38校に設立されているが、多くは工学部、理学部、農学部に併設されている。医学部生命科学科は本校と九州大学の2校のみである。(2021.9.18)
• 地方医学部と侮るなかれ(https://www2.hosp.med.tottori-u.ac.jp/introduction/3105/ ）

地域枠 †

• 県の奨学金を受給することと、卒後に該当県内へ従事することが必須条件となる。

  県	枠	現浪制限	出身地指定
  鳥取県	14	なし	なし
  兵庫県	2	なし	出身校が兵庫県か本人や保護者が兵庫県に居住している
  島根県	5	なし	なし

沿革 †

参考文献：医学部の歴史

入試の変更点 †

2023年 †

2021年 †

• 前期試験で足切りが導入される。（共通テスト900点満点中600点以上）

2020年 †

• 後期試験を廃止する。
• 推薦入試�兇涼楼莽箸僚亟衢弖錣�1浪→2浪へ。
• 島根県地域枠で欠員２次募集が行われた。

2018年 †

• 二次試験に理科2科目200点が加わった。それにより、共：二=900：500が、900：700となった。

入試傾向・対策 †

• 合格最低点は毎年80%前後である。
• 数学のみ医学科独自の問題となる。
• 足切りは600点。

試験会場と宿泊所 †

• 米子駅は駅北がメインで駅から試験会場まで1.2kmほどのほぼ直線、片側３車線の国道で歩道も広く歩きやすい。ホテルも駅前から大学までの間に多く試験会場までの距離は1.2km未満ということになる。非常に利便性は良い。　駅から試験会場間のホテルが取れなくても試験会場東方に１�劼曚匹竜�離にビジネスホテルが複数ある。
• 一番近い宿は米子ニューアーバンホテル、古くて小さいビジネスホテルだが清掃は行き届いている、大学正門まで450mである。二番目がANAクラウンプラザホテル米子、大学正門まで600m。三番目は、、、米子駅前に７つくらい乱立している。これらの宿だと試験会場まで900ｍ〜1.2km。ここら辺が取れなければ米子駅ー宿ー試験会場まで３角形の2辺になるが医学部東方へ800m〜1�劼�らいの距離にホテルカクバン、ホテルアクシス、ホテルアジェンダがある。
• 少し距離はあるけど、皆生温泉の旅館もありますよ。バスもあるので、米子市役所前で下車すれば、徒歩５分程度で正門まで行けます。皆生温泉から大学までタクシーで10〜15分程度で着きますよ。

英語 †

• 大問4つで、長文2題と英作文2題の構成となる。
• 長文1題に対して5問程度の設問が課され、うち1問は100字程度の和訳問題が出題される。
• 英作文は2問出題され、解答はそれぞれ50語程度となる。
• 2017年から自由英作文が加わった。

数学 †

• 医学科独自の問題であるが、設問の冒頭部は他科と全て共通である。問題の掘り下げ方が異なる。誘導に沿って大問を解いていくパターンがほとんどである。
• �犬里澎絣愽�独自問題である。
• 75%は欲しい。
• 去年は問題の難易度のせいか少し合格平均点が低いけど、普通は引くくらいの高得点勝負になる。数学は医学科専用問題だけど他学部と難易度はあまり変わるわけじゃないからあまり差はつかない。 -- [6ab419b2] 2019-04-08

面接 †

• 試験官2人による15分程度の面接。
• 調査書の内容を聞かれ、志望動機に触れられなかった受験生もいる。

2015年質問事項

• 地域枠受験生は卒業後も鳥取に残るつもりはあるか、と問われた。
• なぜ鳥取大学なのか
• 部活以外の活動は何がしたいか
• ストレス解消法は
• 地域医療について何を思うか
• 医師になるうえで興味のある分野
• 鳥取県の人口は。
• 卒業後も鳥取に残るつもりはあるか。

入試の所感 †

2023年 †

• 生物は割といやらしい問題が多かったです
• 理科が例年より難しかったな
• 数学ムズかったような気がする、、、
• 帰りのやくもには出雲から乗ってる島大受験生がいっぱいだぞw
• 生物酷かったなー、間違いなく難化。
• これ生物難化してるけど、物理易化してたら得点調整あるんかな？もし無かったら、生物選択は共通テストと2次試験両方に苦しめられたことになるが
• 物理易化してました。特に波動の問題は、共通テストまんまでした。

• 数学難化、英語例年並み、物理易化、生物難化、化学微易化 多分こんな感じ。数学は去年よりは難しかった。
• 生物から合格者出るかなぁ。共テも低かったからなぁ。これだけ差が付けば同じ土俵で戦えないよね。
• ここは得点調整ないんじゃない？生物は8割は厳しいよね
• 数学は大問2はムズかったけど全体的に見たら易化だと思う
• 物理易化というか例年並な気がするんだけど
• 生物選択だけど結構空席あったで。推薦で受かったor私立医行くから抜けたかな

2020年 †

全体 †

• 僕の所感・数学は例年どうりだが差が付くのが2問ぐらいあったので標準・英語は長文一個目がやや難だったが栄作が易しかったのでやや易。・物理は熱力以外差がつきそうなのでやや難・化学は難しくないけど他年度(医学部に理科がある時)からしたら難になっていて差がつかないとは言いにくいので標準。
• 数学は3完4問目半分、英語7割弱、理科7割5分、面接50点、センター755点、合計1240点から1250点、まじ、ダメだろなー。米子の予備校で、自己採点しました。

英語 †

• 英語易化したくない？
  • 自由英作もみんな満点近く取るだろうし、読解もそんなに難しくはなかったよね。

数学 †

• 三完、4問目が、半分かな。
• 数学で、差がつくかな。

理科 †

• 物理難しかった。今年1300点必要かな？
• 生物大分大変だったわ。

面接 †

• 総合診療医を説明してくださいとか言われて苦しかったな。
  • 自分もそれ聞かれました。
    　

入試結果 †

参照：入試結果

• 2019年以前は前期のみをを掲載
• 2020年 2016年 2015年は、鳥取県枠が一般枠よりも合格最低点が高く出た

参照：入試結果

年齢別入学者数 †

参考文献：https://portal.niad.ac.jp/ptrt/table.html

米子市内ライブカメラ †

• 駅前ロータリー
  JP米子駅前ライブカメラ、カメラは東北向き。右手のビルが米子駅
  左手茶色のビルは米子タウンホテル、その向こうに見える灰色のビルは米子ワシントンホテル。
  タウンホテルとワシントンホテルの間を画像左方向へ道なり直線1.3km程進めば左手に鳥取大学医学部附属病院、右手に医学部。
  道は片側２車線で歩道も広く平坦。

• シティホテル屋上
  国道９号線沿いのホテルに設置されたライブカメラ
  カメラ方角が変更され医学部建物が視界から外れた。（2022.2.1)

大学生活 †

鳥取大学医学部の大学生活

コメント †

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